絶竜詩戦争の難易度って実際どうなの?
他の絶と比べてどっちが難しい?
よくSNSやまとめサイトでも見かける話題。
今回は絶6種クリア済みの僕が、自身の観点から実装当時の3絶と絶竜詩戦争を比較してみました!
はじめに
人気が留まるところを知らないファイナルファンタジー14。
そんなFF14を賑わせているコンテンツの1つに、最難関レイドである『絶』があります。
つい先日最新レイドの『絶竜詩戦争』が実装され、約2年半ぶりの絶実装ということで大いに盛り上がっていますよね。
そんな絶竜詩戦争はいったいどんなものなのか?
うちの固定って進捗早いの?
目標これくらいにしたんだけどどうなんだろう?
これから挑戦してみたいんだけど?
色んな人にとって、他3つの絶(絶バハムート討滅戦・絶アルテマウェポン破壊作戦・絶アレキサンダー討滅戦)との難易度比較は気になるところ。
そこで今回は、いくつかの観点から絶竜詩戦争の難易度を他の3絶と比較していきます!
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難しさの尺度は人それぞれ
今回は僕個人の意見として絶竜詩戦争と他の絶3種を比較しました。
ただこれはあくまで僕の意見で、得意不得意というのは人それぞれです。
たまたま今回は僕の苦手なギミックがなかったというのも難易度評価には大きく関わっています。
絶竜詩は絶テマ絶アレキより簡単!絶バハの方が難しい!
こう決めつけるのではなく、この記事やコチラの記事で紹介している情報、その他クリア動画などの情報から総合的に判断してください。
自分は何が得意で何が不得意なのか。
これを既出の情報と合わせる事で自分にとっての難易度が見えてくるはずです!
最難関ギミック
比較しやすい方法の1つに、最難関ギミックの比較があります。
特にこのフェーズはミスが多い、突破に時間がかかった、安定させるのに苦労した。
こういったフェーズは必ず存在し、そのコンテンツの最難関ギミック、ひいてはそのコンテンツの顔になります。
僕の中で、今回の最難関ギミックはW1stの解答と同様で『至天の陣:死刻』
このギミックは散会から隕石処理まで色んなところにハードルがあります。
まず最初の散会。
優先度が1番中の人なら、以下のフローを経て散会位置を判断する必要があります。
- ダークスケール/グリノーの位置
- 死の宣告の有無
- 自分より優先度外側の3人の宣告
これを素早く判断して、その後もツイスター捨て、クエイク回避、プレステ散会処理&外周の視線2つを処理という流れ。
慣れるまではクエイクも見忘れやすく、当たりやすいです。
プレステ+視線も、ランダム性のあるギミックですし、ノックバック先でAoEを被せないように位置を調整しつつ、鎖の付与タイミングでしっかり中央に寄り、ノックバックまでに視線を回避できる方向を向く。
素早く、精度の高いキャラクターコントロールを求められるので難しいです。
できてるつもりだけど視線を食らってしまった。
視線を避けてたらノックバック位置がズレてAoEが重なった。
こういったミスは何度も起きますし、消化中のミスもここが多い印象です。
このギミックを他の絶と比較してみましょう。
まず絶アルテマ。
絶テマはやはりタイタンフェーズのグラナイトジェイル。
シビアさは同レベルで、優先度調整で難易度を調整できるのも似ているところ。
ただ、ジェイルは7人しか関与しないのと、処理位置のパターンが実質3つなのでこの点で死刻の方が難しいかなと思います。
次に絶アレキは、プライムフェーズの次元断絶のマーチ。
パターンの多さ、キャラクターコントロールのシビアさ共に同レベルだと僕はおもいます。
ただ、死刻は優先度調整で一部メンバーの難易度を下げられるのに対して、断絶はこういった工夫ができないので断絶の方が難しいと言えるでしょう。
最後に絶バハ。
正直絶バハはこれが最難関!というのが人それぞれで、天地の三重奏、連撃の三重奏、トリニティフェーズ全般などが挙げられます。
ただ、ギミック1つ1つで見てみると死刻ほどシビアなものはないなという印象。
最難関ギミックという観点では死刻が上回るでしょう。
絶バハの難しさはランダム性がある、そこそこ難しいギミックが長時間続くところにありますからね。
まとめると、最難関ギミックだけで見れば絶アレキがトップで、その下に絶竜詩がくる形になるかなと思います。
調整のしやすさ
絶は基本的に8人の固定PTで攻略するので、ギミックによってはその固定PT専用の並び順などを採用することが可能。
こういった工夫ができればできるほど、得手不得手にあった人材配置をできるので攻略難易度が下がります。
絶竜詩はトールダンから二天竜までの数多くの難関ギミックが優先度系で、調整の幅は広いです。
それでは比較!
まずは絶バハ。
絶バハは多くの難関ギミックが優先度系。
ネールのサンダーや天地に連撃は優先度ギミックですし、ダイブ系も散会位置を調整できるので調整の幅が広いです。
次に絶テマ。
絶テマは最難関ギミックのジェイルは調整可能ですが、その他のメインギミックはほとんどが調整困難。
ギミック対象に選ばれたらこうする。選ばれなかったこうする。
こういったタイプのギミックが多かったり、あとは動きが決まっていたりするのでその通りに動くだけといったギミックが多いですね。
最後に絶アレキ。
こちらはほとんどが調整困難で、ジャッジメントナイサイの受け渡しやプライムフェーズのほぼ全てのギミックが、この対象になったらこうするといったタイプのギミック。
自分に付与されたデバフやサイコロで動きが決まり、その通りに動く系のギミックなので得手不得手に関係なくギミック処理のやり方が決まってしまいますね。
最難関の断絶もサイコロ何番が付与されるか次第で、得意な人にも苦手な人にも平等に8パターンの可能性があります。
個人的に絶アレキは個人ギミックの応酬ゲーだと感じていますから、PTで調整などは難しいですね。
まとめると、絶竜詩は絶バハと同じくらい調整がしやすく、優先順位のつけ方などで難易度を大きく変えることができるコンテンツと言えるでしょう。
DPSチェック
DPSチェックに関しては、通しと最終フェーズで分けて見てみましょう。
まず通しでは、どの絶・どのフェーズでもそれ単品でチェックがキツいところはないというのが正直なところ。
絶竜詩も他の絶同様、死人が出なければどのフェーズでも必ず突破できましたし、死人が出てもワイプにならなければ十分各フェーズを越えられました。
ただ、絶竜詩は絶バハや絶テマの蛮神フェーズなどのように、1つ前のフェーズでゲージやProcを温存して次のフェーズの開幕に備えるタイプのコンテンツ。
しかも他の絶と比べてもこの特徴が顕著で、全フェーズでボスをギリギリまで生存させて、沢山ゲージを持ち越した方が楽になります。
最終フェーズでもこれが当てはまるのは初めてと言えるレベルで、1つ前の二天竜フェーズで最終フェーズの事を考えながらスキルを吐いていくのは結構新しかったです。
その点で見ると、途中でほぼリセットの入らない絶竜詩は通してのDPSチェックが一番難しい(というより面倒くさい)コンテンツと言えるでしょう。
次に最終フェーズ。
絶竜詩の最終フェーズはかなりDPSチェックに余裕があると言えます。
そもそもギミックがエクサフレア・頭割り・距離減衰3連・AAの4つしかないので移動も楽ですし、ほぼ木人通りに回しができます。
ヒールの最適化をほとんどせず、1名がエクサフレアで落ちてもなおメレーLB3一回でクリアできたことから、歴代でもかなり緩めなのかなと感じましたね。(死人が出てLB3の後のLB1が溜まらなかった)
ここは前述の通しでゲージ調整を意識して、最終フェーズにモリモリ持ち越したからというのもありますが。
それでは各絶との比較。
まず絶バハは、ギミック自体は絶竜詩同様で非常に少ないですが、基本的にエクサフレアの処理でかなりDPSが上下するコンテンツ。
エクサフレアが苦手な人が多ければ多いほど、余裕を持った動きを求められるので殴れない時間が増えてしまうんですよね。
最終フェーズ開始前に蘇生演出が入るのもあって、ゲージの持ち越し等も不可能なことから絶竜詩ほどの余裕はないかなといった印象。
絶竜詩同様に、1人死人を出しながらクリアできるケースもありましたが、絶竜詩と違って攻めたギミック処理をできる必要があるため絶バハの方が若干厳しいと言えるでしょう。
次に絶テマ。
絶テマの最終フェーズは乱撃詠唱開始からスタートで、ここから時間切れまでの時間が決まります。
なので、乱撃詠唱のタイミングをこちら側で調整し、バーストを叩きこむという少し面倒なバーストが要求されました。
加えて、アルテマフェーズからは死人が出る度に時間切れまでの時間が短くなる仕様だったため、基本的にデスはNG。
ギミックも乱撃のジェイルにどれくらいリソースを吐くかなどでだいぶ削りやすさが違ったため、こちらも絶竜詩よりはキツかったかなという印象。
最後に絶アレキ。
こちらの最終フェーズはギミックが多く、DPSチェックが緩めという他とは少し違うタイプでした。
キャラクターを静止させたり、人によっては結構な移動を要求されたりと、どれだけ最適化できるかで大きくDPSが上下するコンテンツ。
なので、キチンと最適化できれば絶竜詩以上に楽で、実際に僕も初クリア時はバースト前に1人死人が出たのにも関わらず突破できました。
ただ、最終フェーズという試行回数が稼げない場所での最適化は簡単ではないですから、安全な動きをする前提なら絶竜詩の方がDPSチェックは緩いと思いますね。
まとめると、最終フェーズだけで見れば絶竜詩は他より優しめですが、通しでのゲージ管理ができたらの話ですから、コンテンツ全体で見れば絶バハ未満、絶テマ絶アレキ以上かなと思いますね。
20分近くあるコンテンツを通しで綺麗に回すのって、慣れるまでは結構疲れますからね。
どの絶も純粋なDPSチェック自体は緩めなので、ギミックの激しさ・難しさが最終的なDPSチェックのキツさに繋がっているのかなと思います。
ローテーション管理
ローテーション管理については、僕の中ではコンテンツというよりは時代で分かれています。
紅蓮→漆黒→暁月と時代が進むにつれて各ジョブのローテーション管理は楽になっていってますからね。
なので、ここに関しては絶バハ・絶テマ>絶アレキ≧絶竜詩だと考えています。
そもそも紅蓮時代は補助スキルの数がもっと多く、ヒラやタンクはヘイトコントロールもシビアでした。
かといって手を抜いたりヒールを抑えたりするわけにもいかなかったので、自分のスキル回し+軽減回し+ヘイトコントロールと管理するものが少し多く、今より難易度が高かったです。
漆黒から暁月でも、ローテーションが楽になっているジョブは多いですし、シナジーバフのリキャストも統一されて非常にローテーションが組みやすくなりました。
構成に関わらずバーストの組み方はほぼ同じなので、絶アレキより若干ではありますがローテーション管理が楽かなと思いますね。
中には漆黒時代より難しくなったジョブもあるので、これに関しては一概には言えませんが…
まとめると、ローテーション管理に関しては絶バハ・絶テマより明確に楽で、絶アレキは自身のジョブ次第といった難易度だったなと思います。
コンテンツ時間
コンテンツ時間に関しては、僕としては長さ=難しさだと思っています。
人間の集中力には限界がありますし、時間が長いほど凡ミスする可能性も高まります。
この点に関しては、絶竜詩は絶バハと並んで最長のコンテンツ。
少なくとも絶テマ・絶アレキよりは明確に長くて大変ですし、絶バハよりも演出時間が短いため実際の稼働時間では最長だと思います。
よって、コンテンツ時間という観点では絶竜詩が最も難しいと言えるでしょう。
最終フェーズの最後のエクサや頭割りワイプした日には、他のコンテンツ以上の徒労感が込み上げてきますからね。
まとめ
まとめると、絶竜詩を各項目で比較評価するとこんな感じ。
- 最難関ギミック:アレキ>竜詩>テマ>バハ
- 調整のやりにくさ:アレキ>テマ>竜詩=バハ
- DPSチェック:バハ≧竜詩>テマ=アレキ
- ローテーション管理:バハ=テマ>アレキ≧竜詩
- コンテンツ時間:竜詩≧バハ>テマ=アレキ
以上から、僕の最終的な結論としては
絶バハ>絶竜詩>絶テマ・絶アレキ
今回の評価項目では少ししか触れませんでしたが、ギミック1つ1つの難易度は絶バハの方が高かったのが決め手。
このゲームの特徴として難しいギミックが1個ドン!というより、そこそこのギミックが何個も続く方がミスが起こりやすく、結果としてクリアしづらくなりますからね。
色々と書きましたが、これらは全て僕から見た評価で、人によって得意不得意や各項目の比重などは違うので参考程度に見ていただけたらと思います。
あと、はじめにも書きましたがこれらはあくまで『実装当時』との比較なので、飯薬や装備、ジョブのスキルなどで他の3つが実質的に緩和されている今やるコンテンツとしては、絶竜詩が間違いなく一番難しいです!
ここは初挑戦の絶を選んだりする場合は気をつけてくださいね!
ちなみに今回は外周を見るギミックが結構多いので、デバイス関連に気をつかうのもオススメ!
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