FF14廃人たちに聞いてみた!MMOマウス比較レビュー

g600pic FINAL FANTASY XIV
FINAL FANTASY XIVデバイス

昔はMMOマウスなんて実質一択レベルだったけど、今やオプションが沢山!

一体どれが自分に合うんだろう?と悩んでいるMMOプレイヤーの皆さん必見の比較レビューです。

周りのユーザーにも沢山ヒアリングをして執筆をしています

筆者プロフィール

  • FF14を約5年間プレイ
  • メインキャラのプレイ時間は5000時間↑
  • 絶5種クリア済み
  • FFlogs瞬間個人1位、瞬間チーム1位の獲得経験アリ
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※この記事はPRを含みます

はじめに

MMOマウスとは、マウスの親指側に複数のボタンが付いた多ボタンマウスの総称。

今回紹介するMMOマウスだとサイドに12個ボタンが付いていて、スキル数が多くキーバインドを圧迫しがちなMMOに最適なデバイスとなっています。

実際にコチラの記事で紹介したFF14レイドデバイスのスタイルでも、僕が1位に選んだのがMMOマウスを使うスタイル。

ぶんちりー
ぶんちりー

左手デバイス派から見てもMMOマウスは最適だと思う

この記事でも4つ以上MMOマウスを紹介しているように、昔はオプションの少なかったMMOマウスも徐々にブランドの特徴が出てきて悩ましくなってきました。

そんなわけで、今回はそれぞれのユーザーにヒヤリングをしつつ比較レビューをしてみた次第です!

やっぱりどんなゲームでもそうですが、デバイス面でゲームプレイをより快適にしたり、思考回路に余裕が持たせられるなら気をつかうに越したことはないですよね。

FPSをメインにプレイする人たちなら、マウスの形状にこだわったりもしています。

僕がメインでプレイしているMMORPGのFF14なら30秒で20種類ものスキルを使うこともありますから、MMOマウスは操作を圧倒的に楽にできます。

そんなわけで、脳のリソースをスキル回しに割かないというのは、FF14を上手くなるうえで必須な技能なのでデバイスにもこだわる人が多いんです!

同様の理由でモニターにこだわる人も多いですね。

今回紹介するMMOマウスならクラフターなどの生産職も一気に楽になるので、非常にオススメです!

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有線と無線の違い

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マウス選びの序盤で決めるべきポイントは、ワイヤーの有無

ワイヤード(有線)かワイヤレス(無線)かを決めるということですね。

個人的のここの差は、以下の2つをトレードオフするものだと思っています。

  • ワイヤーの存在
  • 価格

FPSなど繊細なマウス操作が求められるゲームでは、線のないワイヤレスマウスが流行りつつありますよね。

それに、無線ならPC等のレイアウトがしやすかったり、机の上がスッキリしたりします。

MMOマウスの場合は、このマウスで他のゲームをプレイしたり日常生活を送ることはあまりないので、使う時だけパッと取り出せるのも大きいですね。

ただ、当然ながらワイヤレスマウスの方が値は張ります

ワイヤレスマウスの利点に価格が見合っていると感じられるかどうか。

この1点で決めるのが良いんじゃないかなと思います。

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有線マウス

まずは鉄板の有線マウス。

僕の回りを見てもここで紹介するG600tとNaga Xの使用者が圧倒的に多いくらい鉄板中の鉄板ですね。

Logicool G600t

MMOマウスの知名度・人気では間違いなく1、2を争うLogicool G600t

created by Rinker
Logicool G(ロジクール G)

G600というMMOシリーズの、tというバージョンだと覚えて貰えばOK。

G600rといった製品もありますが、これは古い型番ということなので最新のG600tを買うのがオススメ。

重さは265gで、MMOマウスとしては重めな重量。

サイズ感は、MMOマウスの中でも大きい方。

親指側が12ボタンのため、グリップ性能を意識して小指側が特徴的な形状をしているのもあってか、フィット感はしっかりしていますね。

メーカーもLogicoolなのでキーボードやヘッドセットといった他デバイスと統一するのも簡単ですし、価格もリーズナブル

created by Rinker
Logicool G(ロジクール G)
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Logicool G(ロジクール G)

親指の12ボタンの押し心地も問題なく非常に使いやすいでしょう。

一旦まとめると、性能・価格・ブランド全てにおいて穴のないMMOマウスですが、重いのとサイズが大きいのが要注意ポイント。

僕の周りでも手の小さい男性や女性のプレイヤーでG600tを快適に使えているという声は少なく、他のMMOマウスに乗り換えた人が多いですね。

成人男性の中で手が小さめの方でG600tを考えているなら、一度店頭で試してみるか後述のNaga Xをオススメします。

ぶんちりー
ぶんちりー

手が小さめの僕には大きすぎるなと感じた

Razer Naga X

G600tと並んで、MMOマウス界の二大巨頭であるRazer Naga X

RazerのMMOマウスはNagaというシリーズで、それのXというバージョンだと思って貰えばOK。

因みにもう少し高価なNaga Trinityはサイドボタンを付け替えるカバーが付いていますし、更に高価なNaga ProはNaga Trinityのワイヤレス版となっています。

MMOマウスのみを使い続けている人は僕の周りには居ないので、サイドボタンの付け替え機能が活躍するシーンは案外少ない印象。

そういう意味でも、入門編としてはNaga Xが一番オススメ

特徴の1つは85gという非常に軽い重量。

一般的なゲーミングマウスと遜色ない重量のため、使っている時の違和感が少ないのは大きなポイント。

MMOマウスは重くなりがちで、使い分け前提だと逆に違和感のせいで疲れてしまう人も少なくないですからね。

サイズ感はMMOマウスの中では小ぶりで、手の小さい人でも扱いやすいサイズ。

逆に手の大きい人には小さすぎて使いにくいかもしれませんね。

形状は前述のG600tに非常に近く、キッチリとフィットする形状をしてくれています。

メーカーもRazerということで他デバイスとの統一や価格帯も問題なし。

ぶんちりー
ぶんちりー

僕はRazerマン

Naga Xの登場によって価格面でもLogicoolとほぼ横並びになったため、僕の周りでもグッと使用者が増えたイメージ。

というか増えた。

周りがスーパーFF14廃人だらけなので、壊しちゃって買い替える人が多く、価格差は結構重要なファクターだったんですよね。

今となってはG600tとNaga Xは完全に好みの世界で、好きな方・自分に合う方をチョイスしている人が大多数です。

因みに、ここまで紹介した2種類で僕の周りのMMOマウスユーザーの8~9割はカバーされています。

Corsair SCIMITAR

人気のデバイスブランドCorsairが販売しているCorsair SCIMITAR

キーボードは絶対Corsair!というオタクとLogicool G600t・Razer Naga Xがどうしても合わなかったという2種類の人種が使っているこのマウス。

ぶんちりー
ぶんちりー

悪口ではない

重量は122gと軽め~標準的で、サイズ感も大きすぎず小さすぎずといったところ。

G600tとNaga Xの中間といったらイメージしやすいかもしれませんね。

そんなこのマウスの特徴はサイドボタンに集約されています。

まずサイドボタン1つ1つがかなり大きく、非常に押しやすいです。

ただ、MMOマウスを使い慣れた人には逆に間違って2つ同時に押しちゃったり、指に当たって違和感がということもある模様。

そしてもう1つの特徴が、サイドボタンの位置を調節できるという点。

親指側に12個もボタンを置く都合上、基本的にサイズ・形状・ボタンの位置によって明確に合う合わないが出るMMOマウスにおいて、この機能は大きなメリット。

自分の親指の長さや大きさに合った場所にボタンを配置できるわけですからね。

お値段も上2つよりほんの少し高いくらいなので、いずれは上2つと並んで三大巨頭になるのでは?とすら思える一品です。

無線マウス

ここ数年で一気に勢力を増している無線マウス。

特にFPSをプレイする方には大人気で、もう無線じゃないと無理!という人も増えつつある印象。

やっぱりLogicool G PRO X SUPERLIGHTが凄すぎたんでしょうね。

Razer Naga Pro

先ほど紹介したRazer Nagaシリーズのワイヤレス版であるRazer Naga Pro

従来の問題点だった重量も、今となっては120gと扱える重さになりRazerの努力が見られる一品。

他のゲーミングマウス並みの軽さを求める方にはまだ重いでしょうが、G600tより軽いと思えば問題なく扱える範囲でしょう。

機能面やサイズ感は前述のNaga Xとほぼ変わらないので、無線であるというポイントに価格差だけの価値を見出せる方にはオススメです!

僕の周りの絶対ワイヤレスマンは、先日登場したSteelSeries Aerox 9を触るまではみんなコレでした。

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Razer Naga Pro V2

Naga Proの正統後継機であるRazer Naga Pro V2

外見はNaga Proそのままに、センサーやDPIの上限、クリック耐久数などをワンランクアップさせた製品です。

何よりもユーザーにとって大きい進化ポイントは充電方式。

Razer Mouse Dock Proによる、ワイヤレスQi充電に対応しました。

置くだけで充電できるのは便利の極みで、ProからPro V2に乗り換えた友人はここに惹かれて買い替えたとか。

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Razer Naga V2 HyperSpeed

これまでNaga Trinityの無線版(Naga Pro)しかなかったRazerのMMOマウスに、遂に登場したNaga Xの無線版・Razer Naga V2 HyperSpeed

先日(2023/3/24)に発売されたばかりの新星で、周りのMMO廃人たちがこぞって買っていました(笑)

何と言っても魅力はRazer Naga Xの使用感そのままに、大幅に軽くなった重量。

重量が95 gまで軽減され、センサーなどもNaga Pro V2同様最新のものにアップデート。

そしてポイントは乾電池式というところ。

人によっては面倒と感じる事もあれば、電池を交換すれば一瞬で充電が満タンになるので便利と感じることもあるこの方式。

充電ドック要らずで省スペースなど、メリットも十分にあるので乾電池式が気にならない方はオススメできる一品です。

SteelSeries Aerox 9

今回の記事を書くに至った理由の1つであり、先日登場したMMOマウス界の大型新人ことSteelSeries Aerox 9

僕の周りはSteelSeriesオタクが多く、出てすぐこのマウスに飛びついたフレンドが多かったです(笑)

やっぱりデバイスメーカーの統一って、余程のこだわりがない限りはしておきたいですもんね。

その点SteelSeriesはLogicoolやRazer同様、超人気のマウス・キーボードを出しているので待ち焦がれていた人が多かったんでしょう。

そんなAerox 9は、ワイヤレスMMOマウスなのに重量89gと軽量

有線のRazer Naga Xと遜色ない軽さですからね。

形状はMMOマウス独特のものというよりは、他のAeroxシリーズに非常に近い形状をしています。

縦長かな?くらいですね。

そしてサイズ感ですが、縦長なのもあってかデカいです。

その分Corsair SCIMITARのようにサイドボタンが大きいとはいえ、成人男性の中でも手の大きめの人じゃないと扱いづらいサイズ感。

特にRazer Nagaシリーズを使っている人は要注意で、僕の知り合いもNagaからの乗り換えチャレンジは失敗に終わっているケースがほとんどでした。

逆にG600tからの乗り換えマンは気になりにくいのか、軽さに感動している人の方が多かったですね。

あと他のMMOマウスから乗り換えチャレンジをしているフレンドのほとんどが口にするのが、ボタンの硬さ

誤爆がなくなる反面、疲れやすかったり押せなかったりと慣れが必要とのことでした。

ボタンが硬くてアムレンが押せなかったと供述してきたフレンドには、今すぐG600tに戻せと言いかけましたね(笑)

まとめると、デカさとボタンの硬さが気にならない人には、軽くて人気ブランドのオススメマウスと言えるでしょう。

これの有線版も登場したら、Logicool・Razer・Corsair・SteelSeriesのMMOマウス四皇時代がやってくるかもしれませんね。

まとめ

今やMMOマウスはLogicool・Razer・Corsair・SteelSeriesと複数の人気デバイスブランドが参入している領域で、かなり選択肢が増えてきた印象。

自身のデスクレイアウトから選ぶもよし、サイズや重さから選ぶのもよし、価格から選ぶのもよしと色んな基準から選べるようになりました。

FF14等のMMOをプレイするのには間違いなく超快適なデバイスなので、ぜひ自分に合う一品を見つけてみてください!

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