ゲーミングデバイスと言えばRazerと言えるくらい超有名なRazer。
そんなRazerが販売しているゲーミングマウスの『Razer Basilisk V2』を購入しました!
1万円以下の価格帯では大人気の一品でしたので、実際に使用してみたレビューを紹介していきます!
商品概要
Razer Basilisk V2は、ゲーミングデバイスメーカーの最大手Razerが出しているゲーミングマウスです。
- 左右非対称型
- 有線USB接続
- デバイスマクロ設定可
- キーバインド設定可
- ライティング設定可
- Razer Synapse 3対応
- 11ボタン
- スクロールホイール抵抗度の変更可
- 5つのプロファイルを保存できるオンボードメモリ
- Hypershift対応
- Focus + センサー
Razerはスポーツ用品でいうところのナイキやアディダスくらい有名で大人気のメーカーですから、安心感もありますしね!

僕も机の上はRazer製品だらけ
因みにRazer Basilisk Ultimateという無線バージョンがあります!
同シリーズの無線マウス・Razer Basilisk X HyperSpeedはセンサーが旧式のものなので、従来機であるRazer Basiliskの無線バージョンになります。
なので、今回レビューしたRazer Basilisk V2の無線版とは言えないですね。
感想
実際に使ってみた感想としては、大満足の一言に尽きます。
これまで従来機のRazer Basiliskを使ってきたのもあって、従来機に劣る部分は全くなく改良された部分だけを感じられる一品でした!
大まかなGoodとBadは次のようです!
Good
サイズ感などは後述しますが、基本的にゲーミングマウスとしての不満点は全くありません。
左右非対称型ならではの強いフィット感がありますし、クリック感もしっかり感じられます。
デバイスマクロやキー設定、ライティング設定も専用ソフトのRazer Synapse 3でできますし、Razer製のキーボードを使っている方なら一括で管理できるのもグッド。
Razer製品のライティングの仕方やトラブルシューティングはコチラで詳しく解説しています!
これに加えて、面白い機能がホイールの硬さの調節機能でしょう。
これは、ホイールを回すときの強さを自分好みにできる機能です。
マウスの裏に調節ホイールがあるので、これを使って調節します。
ユルユルの方が好きな方はユルユルにできますし、しっかりと回している感が欲しい人は硬めにすれば良いです。
このカスタマイズ性は、Basilisk V2の一つの特徴であり面白いポイントでしょう。
マクロの運用もこれまで通りなのでFF14プレイヤーとしては文句なしですね!
Bad
では逆に欠点は?というと2つですね。
まず致命的なのが、コードの重さです。
従来機のBasiliskもそうでしたが、コードの重みが結構あるので、机の下からコードを通していると下に引っ張られる感がかなりあります。
PCを机の上において、コード全部が机の上に乗るようにしている方でないとこの重みは間違いなく感じるでしょう。
なので、個人的にはマウスバンジーが必須だと思っています。
マウスバンジーというのは、下の写真のようにマウスのコードを吊るして操作をしやすくするアイテムです。
ケーブルマネジメントデバイス、マウスケーブルホルダー、コードホルダー、ケーブルアセンブラーなんて色んな呼び方をされますね。

これがあれば欠点のコードの重みは一切感じないので、Basilisk V2を購入する方でマウスバンジーを持っていない方はセット購入必須だと思います。
僕は同じRazer製のマウスバンジーを使っていますね!統一感出ますし!僕が愛用しているRazer Mouse Bungee V2の後継機がイチオシです!
サポートの対応は良いです。
実際に僕も過去に複数回修理や交換をやってもらっていますし、スタッフの方は親身にサポートしてくれます。
ただ、決定的な問題としてサポートが英語のみなんですよね。 (日本語の対応アリ↓)
僕は過去複数回において全て英語でやり取りしていますが、どうやら日本語対応のサポートもあるようです!
日本正規代理店と明記されているモノを買えば日本語でサポートを受けられるようですから、サポートに関しては一安心ですね!
サイズ感
マウスにとって一番重要なのは持った時のフィット感だと思います。
これが合わないと変な力が入って精密な操作ができないですし、疲れやすく肩こりなども酷くなりやすいです。
一つの目安はサイズですよね。
文庫本と比較するとこれくらいのサイズで、ややこじんまりとしているのが分かります。

この印象通り、やや手が小さめの僕にはベストフィットするマウスでした!
僕の手の大きさは日本人の成人男性の中では小さめ~平均くらいです。
なので、これくらいの手のサイズの方や女性の方にはフィットしやすいと思います。
逆に手の大きい人、例えばLogicool G402やLogicool G502がフィットする~少し小さいような人には合わないかもしれません。
Razer Basiliskとの比較
従来機のRazer Basiliskを使っている方にとっては、新調時に真っ先に思い浮かべる製品だと思います。
比較してみると、純粋により良くなったなという印象ですね。
基本的に使用感やフィット感が全く変わらず、かなり軽くなっています。
まず見た目(デザイン)がガラッと変わっていますが、意外とフィット感は全く変わりません。

これは恐らくホイールより前(写真上側)の形状の変化が全体の印象をガラッと変えているだけで、実際の重要なホイールより後ろ(写真下側)の形状やサイドの形状が変化していないためでしょう。
手のひらから指先にかけて触れる部分の形状がほぼそのままなので、ビックリするくらい違和感がありませんでした。
更に改良されている部分として、軽さがあります。
Basiliskを持った後にBasilisk V2を持つと、軽さが分かるくらい軽いです。
ちょっとビックリするくらいなので、この点は間違いなくオススメできますね!
Razer Basiliskに不満がなく、新調や交換を考えている方にはイチオシです!
Logicool G402との比較
同ランクのLogicool製品だと、Logicool G402とLogicool G502が思い浮かびます。
僕はG502は持っていませんが、G402は昔使っていたので比較してみます。
G402の方が若干大きく、感度操作ボタンの位置が使いにくい代わりにコードが圧倒的に軽いという印象ですね!

並べてみると、驚くほど似ています(笑)
まず決定的に異なるのは感度操作キー2つの位置ですね。
ホイールの下にあるBasilisk V2に対して、G402は左上(人差し指の位置)にあります。
僕の手だとG402の感度操作キーには指が届かず、手ごと動かす必要があったのでここはBasilisk V2の方が嬉しいポイントですね。
また、フィット感も全然違います。
G402のGのロゴが入っている部分当たりの高さと丸みの違いでしょうね。
G402の方が高く丸みもあるので、マウスを持った時のマウスのお尻から指先までの距離があります。
なので、前述の通りより手の大きい人向けなのがG402で、日本の成人男性の平均~やや小さい手や、成人女性の手にはBasilisk V2の方が馴染むでしょう。
逆に、それ以上のサイズの方にはBasilisk V2は小さすぎるので、Logicool製品の方がオススメです。
また、G402のコードは非常に軽く、マウスバンジーを必要としなかったのは強みでしょう。
マウスバンジーを買いたくない&有線マウスがいい方にはBasilisk V2ではなくG402の方がオススメです。
最後に、スクロールホイール抵抗度の調節機能はBasilisk V2にしかないので、より快適な使用感を求めるならBasilisk V2一択です。
総評
これまでRazer Basiliskを使っていた僕としては不満のない大満足の一品でした!
欠点もマウスバンジーで解決できるレベルですしね。
ライバル製品のLogicool G402に対しても軽さやフィット感、キーの位置やホイールの調節機能などしっかりとしたアドバンテージを持っています。
ゲーミングマウスの購入やRazer製品デビュー、マウスの交換や新調を考えている方には間違いなくオススメできる一品です!
コメント