あまりにも素晴らしすぎて感動したVAXEE PA Mousepad
今回は使ってみた感想やカタログスペックのレビューと紹介をしていきます!
商品概要
ZOWIEが独立して立ち上げたVAXEEが手掛ける大人気マウスパッド。
それがVAXEE PA Mousepadシリーズ。
色々なデザインがあって、2022年夏バージョンのSummer22や、筆者が使用しているOUTSET、シックなBlackに独特のデザインが特徴のZYGENなど幅広い見た目のものをピック出来ます。
- クロスファイバーサーフェス
- 高密度フラットラバーベース
- 470 × 390 mmサイズ
- 厚さ3.5 mm
十分なサイズと圧倒的なクオリティを持ったこの商品は、FPSのプロゲーマーにも愛用する選手が一定数居るほど。
Valorant世界3位という超快進撃を見せたZETA DIVISIONのマッチョ・TENNN選手も愛用している一品です!
感想
発売当初やZETA DIVISIONの大躍進があった時には入手困難にもなったこのマウスパッド。
物凄い人気があるのに納得させられる、素晴らしいクオリティの一品でした!
良かった点と悪かった点を挙げてみるとこんな感じで、圧倒的にポジティブな評価が目立ちます。
Good
滑り出しが軽い
このマウスパッドの特徴の1つが滑り出しの軽さ。
マウスを動かすと、スーッと効果音がなりそうな滑らかさを感じられます。
変な引っ掛かりや違和感を感じることがなく、手とマウスがイメージ通りに動いてくれる感覚。
ValorantやCSGOのようなフリック・マイクロフリックを必要とする、キルタイムの早いゲームにピッタリな滑らかさです。
絶妙な止めの感覚
前述の滑り出しの軽さと合わさってこのマウスパッドを素晴らしいものにしているのが、止めの感覚。
マウスを止める時に若干ですがキュッと止まる感じがあって、滑りやすさの割にとても止めやすくもあります。
エイム・止める・エイム・止めるの動作を繰り返すのに、メリハリを持たせつつも直感通りにマウスが動かせるんですよね。
この動作はValorantやCSGOのようなプリエイムとフリックを頻繁に行うゲームにおいて、呼吸のように行う動作なので非常に相性がいいです。
なるほどこれはプロゲーマーが愛用するわけだなと納得させられましたね。
各種マウスのセンサーに対応
マウスパッドによっては特定のセンサーとの相性が悪かったりします。
しかし、このマウスパッドはノープロブレム。
Logicool、Razer、ZOWIE、Corsair、SteelSeries、HyperXといった主要ブランドとの相性はバッチリです。
GPROでもViperでもなんでもござれ!
巻き癖がつかない
個人的にポイントが高かったのが巻き癖のつきにくさ。
実は僕、このマウスパッドを丸めて箱に収納して、出張に持ち歩いています。
そんな僕からすると、巻き癖のつきにくさは神。
丸めて収納していても、箱から出したらすぐにフラットに。
使う時だけ取り出す方や、僕のように持ち運ぶ方にとってはありがたすぎる性能です。
マウスパッドがズレないグリップ
マウスパッドによってはありがちなのが、底面の滑り止めが足りずマウスパッドがズレてしまうケース。
僕の場合Valorantをローセンシ〜ミドルセンシでプレイしている影響で、ゲームによってはかなりマウスを振ります。
それでもこのマウスパッドは全くズレないので、余程とんでもない力でマウスを振り回さない限りはローセンシプレイヤーでみ安心して使用できるでしょう。
ローセンシでも大丈夫なサイズ
ローセンシマンに嬉しい点がもう1つ。
それがマウスパッドの大きさです。
このマウスパッドは『470 x 390 mm』のサイズがあり、ローセンシプレイヤーでも問題なくマウスを動かせるだけの大きさがあります。
マウスを振ったらマウスパッドの外に出ちゃった!
こんな心配がないところもこのマウスパッドの強みですね。
中には質感などは完璧だとサイズが…というマウスパッドもあるので、その点でも安心できる一品なのは嬉しいところ。
デザインの多さ
VAXEE PA Mousepadシリーズは本当にデザインのバリエーションが多く、シンプルなBlackから派手な模様入りのZYGENなど、沢山のラインナップの中から選ぶことができます。
マウスパッドは机の上に置きっぱなしにすることが多いですし、サイズ感もあるのでデザインを気にする方も少なくないです。
そんな中でシックなモノから、鮮やかかつシンプルなモノ、落ち着いていつつも模様があるモノ、ド派手なカラーとデザインがあるモノなど、自身の部屋にあったデザインを選べるのも嬉しいところです。
Bad
他と比べるとお高めなプライス
強いて難点を上げるとすれば、お値段。
品質にこだわり、丁寧に作ってくれているからこそではありますが、他の人気マウスパッドと比べるとややお高め。
とはいえお手頃で手の出しやすい価格帯なんですけどね。
僕としては前述のGoodがお値段に見合っていると感じましたし、マウスパッドは他のデバイスと比べると安価なのでここは人によるかもしれませんね。
ただ、作り込みの丁寧さから考えるとむしろ安い製品なので、コスパで言えば破格と言えるでしょう。
売り切れる可能性も
この商品、人気が絶頂になると売り切れになってしまうことも。
これも丁寧に作っているからこそですが、大量の注文が入ると生産が追いつかないようですね。
直近だとVCT22 Masters Stage 1 Reikyavikで日本のZETA DIVISIONが快進撃を見せた際には、ZETA所属のTENNN選手効果もあってものすごい注文が入っていました。
物凄く真剣にFPSに取り組んでいて、このマウスパッドを愛用している友人は予め予備も買っていたりするので人によってはこのような工夫が必要かもしれません。
湿気への耐性
プロゲーマーの方だと、湿気はエイムに影響するとおっしゃる方が多いです。
湿気の強さとマウスパッドの種類によっては、マウスパッド表面の滑りやすさが変わるのは事実。
その点で言えば、このマウスパッドは湿気で表面の滑りやすさが変わってしまうタイプ。
手先の細かいところまでこだわる方は、このマウスパッドを使う時は湿度調整が必要になるでしょう。
とはいえこれはほとんどの人気マウスパッドに当てはまることなので、デメリットととは言い難いかもしれませんね。
総評
改めてVAXEE PA Mousepadの感想をまとめるとこんな感じ。
圧倒的クオリティで、お値段もそこまで高くないので一度試してみるのがオススメです!
僕はもう大満足オブ大満足。
人によっては世界が変わるかもしれませんよ!
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