ランク認定されていないのにフレンドとコンペに行けない!
こんな問題に直面している方、多いんじゃないでしょうか?
僕も先日これになってしまって、お互い『ランクなし』なのになぜだろう?となりました。
今回はValorantのコンペティティブモード振り分け戦にフレンドと行けない原因について紹介していきます!
はじめに
今や5vs5のタクティカルシューターの中でも大きな存在感のある『VALORANT』
プロシーンも大盛り上がりしている競技性に重きを置いたゲームだけあって、コンペティティブモード(いわゆるランクマッチ)の価値も高いものとなっています。
League of Legendsを運営しているRiotのタイトルだけあって、ランクシステムもかなり厳しいものになっていますしね。
Apex Legendsから入ってきた人だと、ゴールド帯でも十分強いことに驚くかもしません。
そんなValorantのランクは、5vs5爆破ゲーという性質上フレンドとのプレイがとても楽しいです。
ただ、ランクが決定する前の「振り分け戦」でもフレンドとプレイできないケースが散見されているのでその原因についてお話していきます!
僕もこのケースに当てはまりました(泣)
他にもゲームがクラッシュ・フリーズする場合の対策についても紹介しています。
ヴァロのランクシステム
Valorantのランクはアイアン1~レディアントまでの25ランクが存在しています。
- アイアン1-3
- ブロンズ1-3
- シルバー1-3
- ゴールド1-3
- プラチナ1-3
- ダイアモンド1-3
- アセンダント1-3
- イモータル1-3
- レディアント
下に行くほど・数字が大きいほど強くなっていくシステムです。
なので、アイアン3の次がブロンズ1になるわけですね。
ちなみにアイアンやブロンズといった名称がランクで、数字はティアと呼ばれます。
コンペティティブのマッチング
コンペティティブモードのマッチングは、基本的には上述のランクを参照しています。
Episode 3 Act III時点では、ゴールド未満のマッチングは±2ランク未満のランク差で行われる仕様になっていますね。
そして、プラチナ以上はゴールド~+1ランク以内、ダイヤモンド以上は±1ランク以内です。
これをまとめた画像が公式から発表されている以下の図になります。
例えば、ゴールド2ならシルバー1~プラチナ3までとマッチングする仕組みですね。
とはいえ、今回のメインテーマである『振り分け戦』の段階ならダイヤモンド以上を考える必要はまずないでしょう。(プラチナも超レアケース)
コンペティティブという名前がついているだけあって、明らかな格上や格下とはマッチしないようになっているわけです。
プリメイドランク差
今回焦点を当てるフレンドと組むパーティーは、プリメイド(Pre-made)と呼ばれます。
2~5人と様々なプリメイドの組み方がありますが、フレンドとコンペに行くという点ではどれも同じでしょう。
このプリメイドを組む際にもパーティー内ランク差に制限があって、これがコンペティティブのマッチングと同条件となっています。
- アイアン~シルバー
- シルバー~ゴールド
- ゴールド~プラチナ
- それ以上は1ティア上まで
公式でもこれは明言されていますね。
先ほどの例えと同じで、ダイア2ならプラチナ2~アセンダント2までの人とパーティーが組めるわけですね。
逆に言えば、ゴールドやイモータルのフレンドと一緒にコンペに行くことはできないわけです。
ランクにおけるプリメイドのルール
上記のランク差のルールに加え、現在のコンペではプリメイドの人数にも制限がかけられています。
簡単に言ってしまえば、4人PTでのプレイは禁止。
プリメイドで遊びたければ、2~3人か、5人のフルパーティーでプレイしてくださいねということです。
また、上記のランク差ルールは2~3人PTにのみ適用され、5人PTでは適用されません。
つまり、5人PTならランク差を気にせず遊べるわけですね。
ただし、代わりにランクが上がりにくい調整がされているので要注意です!
繰り返しになりますが、これらの条件は『コンペティティブ』のみで『アンレート』では気にする必要がないので安心してくださいね!
振り分け戦とは
実際にコンペティティブに行く場合、いきなりランクが認定されるわけではありません。
Valorantのランクは一番下のアイアン3から始まるわけではないんですよね。
まず、現在は新規アカウント作成からコンペティティブモードがプレイ可能になるまで、アンレート(いわゆるカジュアル)で10勝する必要があります。
この後コンペティティブモードをプレイすると、あなたの大まかな適正ランクを決定する『振り分け戦』という試合が5試合行われます。
マッチングはアンレートで算出したあなたの実力(内部レート・MMR)に見合ったランク帯で行われますね。
振り分け戦にフレンドと行けない原因
繰り返しになりますが、振り分け戦はまずアンレートで算出したあなたの実力(内部レート・MMR)に見合ったランク帯でマッチングが行われます。
この内部レートに見合ったランク帯で振り分け戦が行われるというところが今回の肝ですね。
要するに振り分け戦が終わるまでプレイヤーの目に見える形でランクは決定していませんが、内部的にはランクが決定している状態なんです。
例えば、同じ振り分け戦完了前でも、内部的にブロンズ2の人とプラチナ2の人がいるわけですね。
そしてValorantのコンペは、現在±2未満のランク差でしかプリメイドパーティーが組めないようになっています。
これが振り分け戦にフレンドと行けない原因だと考えられるでしょう。
つまり表記上は同じ『ランクなし』の2人でも、内部的にはブロンズ2とプラチナ2の2人がパーティーを組んでいる状態になっているから、コンペに行けない状態になっているわけです。
僕のケース
とはいえ内部レートの部分はある程度推測が含まれているので、僕のケースを実例として紹介します。
僕はEpisode 1 Act IIIくらいまではコンペをプレイしていて、その頃はゴールドとプラチナを行ったり来たりくらいでした。
そして最近友人がValorantを初めて一緒にアンレートをプレイしていたので、試しに一緒にコンペに行こうとしたら今回の問題が発生しました。
僕は振り分け戦を1人でやった結果ゴールド1に認定されたので、フレンドがブロンズ3以下かダイヤモンド1以上だと一緒にコンペがプレイできない状態です。(ゴールド並の腕前があるかは怪しいけど過去のレートが残っていたのかな)
配信等を見ている限り今のシルバー帯は当時のゴールド・プラチナ帯並の実力があるように見えるので、僕のフレンドがシルバー1以上である可能性が低いことを踏まえると僕とプリメイドが組めない状態でも不思議ではありません。
さいごに
SNSを見る限り、せっかくハマったValorantのコンペにフレンドと行けない!という方は案外多いのかなと感じています。
振り分け戦でもキッチリパーティー内格差を対策をしているくらいですからね。
それだけRiot側は拮抗したゲーム体験をプレイヤーに届けようとしているということでしょう。
もちろんフレンドとコンペに行けないのは悲しいですが、コンペとオーバータイム以外は全く同じルールを採用しているアンレートがあるわけですから、フレンドとはアンレートを楽しみましょう!
一緒にコンペをやりたいからと言って意図的にランクを下げたり、サブアカウントでのスマーフ行為をやるのはコミュニティのためにもやめておきましょうね!
こういうのは不健全なコミュニティ状態として最終的に自分に帰ってくるものですから。
それではみなさん、良いヴァロライフを!
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