理系就活は必須!研究内容の伝え方【ES・面接】

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理系就活をすると100%と言っていいほど必ず聞かれる研究概要。

文理の決定的な違いであり、学部卒と院卒の決定的違いでもある研究の経験。

それだけ重要なモノなので、上手に伝えられるかは合否に直結します!

ただ、学会発表などとは少し違うので、就活用の研究紹介が必要になってきます!

なので、就活中の22卒の方やインターン前の23卒の方の参考になれば幸いです。

覚えていって欲しいのは、大切なのは正確さではなく分かりやすさということです!

※あくまで僕の体験・知見ベースです!

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重要なのは伝わるか

まず最初に、心構えにも似たお話です。

そして、ここが最も重要です!

それは、就活での研究紹介は素人に研究内容を伝える場だということです。

なので、一番大切なのは分かりやすさです。

  • 正確さ×
  • 分かりやすさ

ここを念頭に置いておけば、大きな失敗はしないはずです。

ただ、正確さより分かりやすさを追求するのって、僕たち理系院生にはとっても難しいです!

モヤモヤして正確さを追求しちゃうんだよね

やっぱり自分の研究を正しく理解して欲しいですし、他の場所では正確さが何よりも求められます。

熟練の専門家だらけの学会だと、1話したら10理解して超絶深い質問とか提案してきたりもします。

研究関連だとそういった場所に慣れてしまっているので、分かりやすさを優先するのって案外難しいんですよね!

ここは、多くの理系院生が陥る落とし穴だと思います。

僕や一緒に面接練習をした友人たち、アドバイスをくれた先輩。

みんな就活初期はこれをやらかしてます。

でも、実際にあなたのESを読む人や面接官全員があなたの専門に詳しいなんてことはまずありえません!

研究とは別の分野に応募するならもちろん、同じ分野でもこれは当てはまります。

だって、選考には技術職だけでなく人事の方もいるんですから。

ほとんどの人事は文系出身です。

僕が受けた面接には必ず人事の方も居ましたし、全員文系出身でした。

そういった人達にも伝わるように研究紹介をする必要があるんです!

技術職「だけ」から高評価を貰える人と、技術職と人事「両方」から高評価を貰える人だったら、後者が採用されるのは必然ですよね。

なので、分かりやすさが最も重要!というのを常に意識しましょう!

特に研究とは別の分野に応募する人には必須のスキルです!

研究とは別の分野に就職できるかはコチラの記事で解説しています!

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高校、学部時代の自分に説明するつもりで

じゃあ実際にどうやって分かりやすくするのかということですね。

これは、ESや面接の台本を作る際に話し相手を「研究を始める前の自分」に設定しましょう。

可能なら、中学生に説明するつもりでもいいくらいです。

そのくらい、自分のフィールドについて何も知らない人でも分かるようにしましょう!

研究をある程度進めた今なら当たり前のことでも、昔の自分じゃチンプンカンプンなことは沢山あります!

でも、今は当たり前過ぎて説明を省いたり、難しい言い回しをしてしまったりします。

話し相手を「研究を始める前の自分」に設定することで、無意識のうちに一般的ではない理論やモノの説明をすっ飛ばすことを防ぎましょう!

加えて、キチンと専門外の人を想定読者・聴講者にしておくことで、採用側に「気配りのできる人間」と評価してもらえます。

参考にすると良いもの

やっぱりESや台本を書くのに参考資料があると助かります。

特に、研究の背景はそのフィールドであれば共通なので参考資料の有無で捗り具合が大幅に変わると思います。

そんな参考資料としてオススメなのが、研究機関等が出している小学生~高校生向けのパンフレットやホームページです。

例えば、原子力発電なら文部科学省がとても分かりやすい資料を出しています。

これらはまさに、先輩研究者の方々が専門外の人たち向けに出している資料です。

専門外の面接官向けに研究紹介をする理系就活生からしたら最高の参考書です。

こういった資料を読むことで分かりやすい例えや、どこを丁寧に説明すれば良いのかが分かります!

自分も中学生向けのパンフレットを参考に面接の台本を書いたりしました!

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実際の作り方

実際に上に書いたスタンスでESや台本を作るとなると、専門用語の扱い方に困ると思います。

研究によっては、専門性の塊過ぎて専門用語なしでは説明できないこともあります。

僕も研究対象がニッチで専門用語は避けては通れませんでした!

この場合は、専門用語を使うしかないです!

ただ、使い方がESと面接で少し違います!

ESの場合

ESの場合は、字数が200~400字くらいのケースがほとんどで専門用語の解説を入れている余裕がありません。

また、分かりやすい例えを使ったりするのも難しいです。

ですので、可能な限り簡略化して簡潔にまとめ、専門用語が必要なところはそのまま使えば良いです。

  • 何を?
  • 何故?
  • どうやって?

この3点が伝わればESの研究紹介は十分ですので、謎の専門用語が少しあっても通してもらえると思います。

逆に、この3点のいずれかを理解するのに専門用語が必要不可欠の場合、他を削ぎ落してでも解説を入れるべきです。

僕はこのやり方でESは全戦全勝でした!

面接の場合

面接の場合は、最初はESより更に簡略化して研究内容を説明します

研究テーマそのものに専門用語が入っていない限り、専門用語が出てくるほど踏み込んで説明しません。

僕は研究テーマが専門的なモノについてだったので、そのモノについては解説しましたが、他は専門用語が出てくるとこまで深く話しませんでした。

それは、別の記事でも書いていますが、会話のキャッチボールをするためです。

詳しく聞きたかったり、深堀りしたければ向こうからアクションがあるので、こちらは本当に最低限の情報だけ渡せば十分です。

深掘りされた時に初めて専門用語が出るくらいであれば、話も長くなり過ぎません!

そもそも研究紹介と言っても、相手が深掘りしてくるポイントは面接官次第です。

  • 背景やその業界について
  • 動機について
  • 手法について
  • 新規性・独自性について
  • 環境について(研究室、共同研究先)
  • 成果・実績について
  • 工夫したことについて
  • 研究を通して学んだことについて
  • 苦労したことについて
  • 今後の予定について

僕がされた深掘りだけでもこれだけあります。

これら全てをカバーする研究紹介なんてしたら15分は超えますし、聞く側からしたら興味がない部分を喋られても不快なだけです。

相手がどのポイントに興味を持つかは相手次第で分からないので、専門用語が出ないくらい浅く簡潔に喋りましょう!

台本は上述の通り作ればいいですが、その代わり深掘り対策はキチンとしておきましょう!

浅く簡潔に喋るということは、深堀りに対する対応で自分が研究を深く理解していることを示すわけですからね!

深掘りに対応できなければただの研究を頑張っていない学生になってしまいます!

体験談:失敗談も意外とウケる

僕はある面接で研究での失敗談を聞かれて、プログラミングでの大失敗についてお話したところ物凄いウケました

そして、その企業では人事や役員の方からその話がウケた技術職の方が僕を凄く推してくれているとも言われてスムーズに選考が進みました。

それ以来、いくつかの企業で同じ失敗談の話をしたのですが、どこでも非常に手応えが良かったです。

これは、プログラミング関連の話でどの言語・環境であろうと共通する話だったからでしょうが、そういう失敗を入社前にすでにしているというのはとても高い評価になるみたいです。

入社後に多くの新入社員がする失敗を学生のうちからしていて、学びを得ているので入社後はよりスムーズに働けると思ってもらえるのでしょう。

研究での失敗というのは、案外いろんなフィールドで共通する失敗なことが多いので、成功体験だけでなく失敗談とそこから学んだことを話すのも良いと思います!

特に研究成果が心もとないという方は、失敗から何を学んだかで話を膨らませるのもアリだと思います!

研究の世界では失敗の方が日常ですから、そこから何を学んでどう活かしているのかのお話は共感を得やすいはずです。

最後に

理系就活の面接では必ず聞かれる研究紹介。

一回準備してしまえば、ほぼ全ての企業で毎回使えるので、力を入れて良いものを準備して使いたおしましょう!

あくまで僕の体験ベースなので、一つの参考例として他の就活情報と合わせて自分のスタイルを確立してもらえたら嬉しいです!

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