FIFA22 Ultimate Teamって無課金でも遊べるの?
FUT22のSBCって期待できるかな?
FIFA22の購入を考えてる方なら、多くの人が気になる部分なんじゃないでしょうか。
FUT21でPre-Seasonイベントも始まり、FIFA22も目前ですからね。
リリースされてみないと分からないところもありますが、FIFA21の傾向から分かることも多いはずです。
ですので、FUT21を振り返ってみてFUT22が無課金でも遊べそうかを考えていきます!
今回はSBC選手を振り返ってみましたが、安価ながらもトップメタの選手もいてコインの使いどころとしては超優良でしたね!
はじめに
FIFA 22のUltimate Team、通称FUT22って無課金でも遊べるの?
FIFA22に興味を持っている人や、無課金プレイに移ろうとしている人は気になるポイントだと思います。
配信者たちの間ではRoad to Glory(通称:RTG)という企画として無課金プレイする人も多いFUTですが、FIFA 21はどうだったのかを実際にプレイしていた僕が振り返ってみます。
ちなみにFIFA22スタートダッシュ記事はコチラ!
今回は、トレード不可カードのリサイクル先にもなり、頭を悩ませるSquad Building Challenge(SBC)選手を振り返っていきます。
SBC選手は、トレード不可ながらもユニークという、無課金プレイだけでなくFUTにおいてとても重要なカードなので必見です!
※あくまで無課金・コスパプレイの観点からなので、安価なSBCにのみ注目していきます
目標選手はコチラで振り返っています。
また、PC版FIFAでFUTが遊べるかはコチラでレビューしています。
10月~1月(開幕~TOTY)
今作は最序盤こそ良いSBCがなかったものの、11月以降は定期的に超優良なSBCが登場していましたね。
特にディフェンスラインは安価なSBC選手を金満スカッドでも採用するほどで、猛威を振るっていました!
RTTFアタル
コスパぶっ壊れSBCだったRoad to the Final Atal。
ゲーム最序盤(10月)はあまり良質なSBCがなかった中で、ライブカードで超良質なSBCが登場したのはとても意外でした。
Road to the Finalというイベントの一枚で、現実のUEFA Champions League・Europa Leagueの結果に連動してカードの能力がアップグレードされていくカードです。
現実のサッカーと連動するライブカードというのはゲームとリアルのダブルで楽しめるFIFAならではのカードというのもあって、FUTの中でも屈指の人気を誇ります。
ライブカードは持っているだけで楽しい
アタルの所属するニースは結果が振るわず早期敗退してしまいましたが、アップグレードされていればどれだけのぶっ壊れカードになったかというレベルの一枚です。
ペース94に加えスキル4逆足5という使い勝手の良さがあり、ケミストリースタイルで伸ばす場所次第でどのポジションでも活躍できるバランスの良いスタッツがあります。
本職のサイドバックやより攻撃的なウイングはもちろんのこと、守備とパスorフィジカルをあげてボランチ起用も鬼のような強さを見せました。
リンクがリーグ・アンにアルジェリアと緑リンクを作りにくいという欠点はありましたが、ディフェンス~ボランチのどこでもこなせるスーパーサブとしての価値も高く、ベンチ要員としても破格の一枚です。
スカッドに足りない場所を埋めてくれる存在でしたので、多くの人が重宝していました。
Freezeアダマ・トラオレ
今作のメタにマッチしていたFreeze Adama Traore。
本来は攻撃的なウイングのアダマを、ディフェンダーにしてみたというFreezeイベントならではの一枚です。
元々フィジカルモンスターだったアダマですから、守備能力がついた彼は今作のディフェンダーとして超一級品。
速い・強い・デカいを兼ね備えたディフェンダーということで、サイドバックをケミ7でセンターバック起用するメタが流行った今作ではLB・CBのどちらでも猛威を振るいました。
アダマのSBCが出ていたころはサイドバックのセンターバック起用は流行り始めくらいでしたので、このメタを知らなかった人はかなり後悔していた印象です
リンクもプレミアリーグにスペインと非常に使いやすく、セメド、RBポデンス、TOTGSジョタ、デ・ヘアとの緑リンクを始め、ウォーカーやFreezeカパ、マルコス・ジョレンテといった優秀な選手とのリンクが非常に強力でした。
Showdownアクーニャ
超万能カードShowdown Acuna。
RTTFアタルに少し近い、万能カードだったアクーニャ。
今作のサイドバックは本当に強すぎますね。
こちらも現実の勝敗でカードの能力アップの可能性があるカードで、セビージャvsビジャレアルの試合が対象でした。
Showdownの結果が気になって普段はプレミアリーグしか見ない僕もDAZNでリーガの欄をクリックしちゃいました(笑)
セビージャが勝ってOVR+2のOVR88となったのもあって更に強くなっちゃいましたね。
シュート以外なら何をやらせても文句なしのスタッツがあり、フォワードやトップ下以外ならどこでもやれる超万能カードでした。
サイドバックをケミ7センターバック起用するメタと5バックメタの大流行もあって、サイドバックは今作で最も重要なカードでしたが、その中でも猛威を振るった一枚です。
5バックのキーとなる攻守にわたって存在感を発揮できるウイングバックに最適でしたし、同じく攻守にわたって存在感を発揮して欲しいボランチでも強力。
もちろん普通にサイドバックやセンターバックをやらせても強く、ベンチから幅広いポジションにスーパーサブとして起用しても強かったので、間違いなく破格の一枚でした。
Flashbackロッベン
ロマンの塊Flashback Robben。
FBロッベンの登場はコスパオランダブームの火付け役でした。
逆足2という明確な欠点がありながらも、ペース93にドリブル90という高水準のスタッツにスキル5は強力で、ウイングとしては優秀な選手でした。
しかも、本作では不足していたRMというポジションも合わさって、かなり嬉しいSBCだったと言えるでしょう。
この時期はまともなRM・RWは高すぎて買う気にならないくらい高かったですからね。
あとロッベンという事実。サッカーファンとしてはやっぱり嬉しいし使いたい。
後述のクライベルと緑リンクで縦に並べるのも強力で、ロッベン-クライベルの縦の並びは今作屈指の大流行っぷりでした!
Showdownクライベル
本作最強ディフェンダーの一角であるShowdown Klaiber。
金満スカッドにも余裕で入るほどの性能で、ベンチ込みで考えれば作った人はほぼ全員が使っていたカードです。
シュート以外の全てが高水準で、センターバックで起用すればケミ7でも圧倒的。
高いディフェンス力で堅い守りを実現してくれ、攻撃時にも安定したボールさばきでビルドアップやカウンターの起点になるという理想的なセンターバックでした。
相手のディフェンスラインにクライベルがいるとゲンナリしてしまうくらいでしたね(笑)
しかもそんな最強ディフェンダーが、10万以下という超安価で作れてしまうもんですから、破格中の破格でした。
今作No.1のSBCはどれ?と聞かれたらまず真っ先に考慮するレベルに良質なSBCでした!
Headlinerマフレズ
あまり話題にならなかったもののメタカードだったHeadliner Mahrez。
Headlinerという所属チームが現実で4連勝するとアップグレードされるカードでしたが、HLマフレズに関してはアップグレードほぼ確定状態。
この時のマンチェスター・シティは最強と言っても過言ではほど強く、連勝記録を伸ばし続けている状況でしたからね。
逆足4スキル5に加え高水準なペース、シュート、パス、ドリブルスタッツがあり、アタッカーとしては間違いなくメタカードでした。
細かいドリブルが物凄い強くトップ下や2トップの一角で光輝くカードで、プレミアでは不足も不足だったRWの選手だったのでプレミアスカッドではファーストチョイスと言えるレベルです。
リンクはアルジェリアというのが枷で中々合わせにくかったですが、プレミアスカッドなら問題なく組み込めるカードだったのでまあまあといったところでしょう。
サブに置くには高価すぎるカードでしたが、スタメンで入れられるなら超強力な一枚でした!
Headlinerタヴェルニエ
超万能カード第2弾のHeadliner Tavernier。
前述のアクーニャのリンクを悪くして、シュートスタッツまで付け加えたようなHLタヴェルニエ。
5-3-2のフォーメーションなら前の2枚以外全部アクーニャとタヴェルニエで良くね?というくらいどこでもできる選手でしたね。
本職のサイドバックだけでなくセンターバックとしても強く、ボランチとしても攻守にわたって存在感を発揮。
更にはメタの5バックで超重要なウイングバックにも最適と、リンク以外は非の打ち所がないカードでした。
スコティッシュ・プレミアリーグという絶望的なリンクがあってゲームバランス的にはちょうどよいくらいでしたね。
アイコン+ウォーカーと繋げられると手に負えないバックラインを形成されてゲンナリしました(笑)
前述のFRアダマ、SDアクーニャ、SDクライベルと合わせて最強ディフェンダー4人衆と言えるでしょう。
2月~5月(TOTY~TOTS)
TOTY以降はほとんどの人がスカッドをTOTSまで固定しがちですが、そんな中でも多くのユーザーの心を動かしたSBCたちです。
何と言ってもFBロナウドの存在が大きく、FUT史にも残るSBCでしたね!
Flashbackクリスティアーノ・ロナウド
Cheap Ronaldo、CR6、安ロナなど色々な愛称で喜ばれたFlashback Cristiano Ronaldo。
とても斬新なSBCで、FUT史のターニングポイントにすらなり得るSBCです。
間違いなくFIFA21では1番注目すべきSBCだと思います。
というのも元々CR7はゲーム内にOVR92の金カードがあり、100万以上の超高価なトップメタカードでした。
そんなCR7の若かりし頃ということで、20万程度のコストで弱めのCR7が使えるというこれまでとは趣向の異なるSBCです。
本来ならば相当なコインを溜めなければスカッドに入れられないCR7を、ある程度キチンとFUTやっている人なら誰でも入手できるというのは斬新で大好評でした。
かなりの盛り上がりっぷりでしたので、恐らく今後のFUTでもこの形式のSBCは導入されるんじゃないかなと思います。
FIFA22ならちょうどメッシがPSGに移籍したのもありますから、FBメッシあたりは期待できそうですね。
性能面もボディタイプCR7というのがスタッツに現れない強さがあって、CR7独特の理不尽さは感じられるのでコスパの観点ではかなり良い一枚でした。
ゲーム全体で不足していたRWというポジションも相まって、コスパ勢にとってはCR7が使えてRWを埋められる貴重な戦力でしたね!
Flashbackエル・シャーラウィ
コスパの良いメタSBCだったFlashback El Shaarawy。
逆足4スキル5に高水準な攻撃スタッツで、前線ならウイングでもフォワードでもトップ下でもハマる選手でした。
おまけに前述のFBロナウドや目標選手のテージョとダンカン、高コスパ&メタ選手だったテオ・エルナンデスやパプ・ゴメス、メルテンスといった選手と組み合わせたセリエベースのコスパスカッドは非常に強力でした。
この時期のセリエのコスパスカッドは超強力で、かなり無課金プレイヤーに優しかったように思いますね。
唯一の難点は紹介した最強ディフェンダーたち(FRアダマ・SDアクーニャ・SDクライベル・HLタヴェルニエ)を組み込みにくいくらいなんじゃないでしょうか。
End of an Eraラース・ベンダー
最強ディフェンダー4人衆に割って入ったEnd of an Era Lars Bender。
ベンダーの登場までは紹介した最強ディフェンダー4人衆が猛威を振るっていましたが、そこに割って入る一枚でした。
センターバック起用では非の打ち所がないディフェンス能力とボール捌きで、他の4人衆にはないリンクの良さがありました。
ブンデスリーガにドイツというのは非常に使い勝手がよく、最強ボランチの一角だったHLゴレツカとの緑リンクは一気に守備に安定感をもたらしてくれたでしょう。
Showdownネレス
オランダ・エールディビジスカッド待望の新アタッカーShowdown Neres。
この時期でもまだエールディビジはコスパ面では最強クラスで、前述のSDクライベルは未だに最強ディフェンダーの一角でした。
更に、守備的ボランチとしては破格で優秀だったWhat IFフェルやまだ廉価版ネイマールとして戦えたRTTFプロメスとの組み合わせも強力。
逆足4スキル5というメタ要素に、高水準なスタッツのおかげてケミ7で十分強いというもあって、ケミ7でRWに置いてクライベルと縦に並べるのが安価で使いやすく強力でした。
ネレス-クライベルで縦に並べて他の部分を別リーグで作るのが使いやすい&強く、僕も使っていましたね!
まとめ
こうして振り返ってみると、バックラインには最強クラスのカードが安く作れるSBCが多いのが印象的ですね。
当時の最強ディフェンダーの過半数が高コスパSBCなのは、無課金にとっては心強いです。
加えて、やはりFBロナウドの存在でしょう。
通常カードですら超高価のCR7のような選手の、廉価版をSBCとして出すという方針は間違いなくライトプレイヤーを向いたものです。
大好評っぷりを考えるとFIFA22でも継続されるでしょうから、SBCを上手に使えばメタで強い&見栄えのいいスカッドを無課金でも比較的に簡単に作れそうですね!
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