ソードアート・オンライン 26巻【あらすじと感想・考察】

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セントラル・カセドラル80階に眠っていたセリカとアリスの再会は!?

そして表紙センターを飾るシリカの大活躍!

更には陰謀の見え隠れするアンダーワールドの惑星アドミナ。

気になる25巻のラストから始まり、今巻もURとUWの両サイドの展開が楽しめる素晴らしい一冊でした!

※ここから先は【ネタバレ】全開です!!!

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SAO26巻のストーリー

今巻も前巻同様、アンダーワールドユナイタル・リングの2か所でそれぞれ物語が展開されていたので、各世界のストーリーに分けて整理していきましょう。

アンダーワールド

  1. キリトたちはセントラル・カセドラル80階、《雲上庭園》にてコールドスリープで眠るセリカ・ツーベルグ、ロニエ・アラベル・サーティスリー、ティーゼ・シュトーネン・サーティーツーの3名を発見する。
  2. 元「昇降盤係」のエアリーからコールドスリープの解除術式が惑星アドミナに隠されていると教えられ、キリトと「星王」エオライン・ハーレンツの2名がアドミナに向かう。
  3. アドミナで謎の心意兵器に襲われた2人は、神獣しんじゅうを捕らえ、その子供を心意兵器へと作り変えている基地を発見。
  4. キリトとエオラインは敵のトップと思われる《閣下》ことトーコウガ・イスタルと交戦。キリトが呼び寄せたアスナ、アリス、スティカ、ローランネイの活躍もあって基地の自爆阻止大型機竜《アーブス》の確保に成功するもイスタルには逃げられる
  5. 助けた神獣からコールドスリープの解除アイテムを入手したキリトたちは、セリカ、ロニエ、ティーゼの3名と再会する。

ユナイタル・リング

  1. ラスナオリオキリトタウンから北に位置するゼルエテリオ大森林でシリカ、リズベット、シノン、クラインは巨大な蜂の巣を発見する。
  2. 4人はフリスコルからURが中央に行くほど階層が上がる同心円状であり、この蜂の巣が上の階層へと続く道の番人であると聞かされ討伐を決意する。
  3. パッテル族の伝承から蜂の弱点が「ロベリアの花」であることを聞き、これを利用した作戦でシノンをレイドリーダーに据えた討伐隊は女王蜂《ギルナリス・クイーン・ホーネット》を撃破
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感想

アンダーワールド側がどんどんすごいことになってきたぞ!?!?

アリスとセリカの再会シーンはちょっと泣いた。

アスナの手で石化を解除されたティーゼは、元の位置から数歩前に進み、紅葉色の瞳を限界まで見開いて、とある人物を凝視していた。

白い覆面で目許を隠した、整合機士団長エオライン・ハーレンツの顔を

ソードアート・オンライン 26 ユナイタル・リングV

気になりすぎる!!!これは気になりすぎるよ!!!

僕的UR編あるあるなんですが、終盤にUWのトンデモ展開を持ってくるからそれまでの事が全部吹っ飛んじゃうんですよね。

このティーゼの反応からして、キリト同様ユージオの面影をガッツリ感じていそうです。

あとがきでも今後はエオラインの謎に迫っていくような事が書かれていたので、今後の展開から目が離せませんね!

ティーゼはSAOヒロインズの中では珍しく、キリトではなくユージオに想いを寄せている女の子。

キリトが親友ユージオの喪失を強く感じているように、ティーゼもまた憧れのユージオ先輩の喪失を強く感じていたはずでしょう。

なぜ彼女が天命凍結やコールドスリープを施されたかは謎ですが、目覚めて目の前にユージオと瓜二つの人物がいたら驚くのは当然のはず。

エオライン=ユージオの印象を抱いているのはやっぱりキリトだけというわけではなそうですね。

個人的にティーゼはかなり好きなヒロインなので、幸せになってほしいところですが一体これからどうなるのか…

治りかけのかさぶたを剝がされるような、そんな展開にならないことを祈るばかりです!

だいぶラストについてばかり話しちゃいましたが、全体で見ても今巻はキリトチームがUWお留守番チームがURとお互いハードな戦いに挑んでいて読み応えのある内容でした。

ただ、まだURとUWが繋がっていないので、双方の話がいい所で一旦もう片方の視点に移るのはもどかしかったですね!

ここはUR編通しての問題ですから、慣れなければいけないんですが僕はまだ少しかかりそうです。

この構成を納得してしまうような物凄い展開が待ち受けているのを楽しみにしておきましょう!

頑張るシリカ

今巻キリト不在であるURサイドの主人公をやっていたのはシリカでした!

個人的にこれがかなりグッドでしたね。

SAO攻略時はキリトやアスナのような「攻略組」ではなく、その後のALO編やGGO編、アリシゼーション編でもそこまで目立つことはなかったヒロインの一人。

そんなシリカもキリト御一行の一員なんだなと強く感じさせられる描写が多く、懸命により良い結果を得ようと頑張るシリカの株は爆上がりなんじゃないでしょうか。

NPCを大切に想う心やキリト譲りの奇抜な立ち回り、想いを乗せたソードスキル《ラピッド・バイト》など見所満載で大満足でした!

さすがに表紙のセンターを飾るだけの事はありますね。

シリカ推し必見の一冊に仕上がっていてニンマリです!

ムホホ

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考察

ロベリアの花がSAOにあったアイテムという事実や、体系化され洗練された心意の技術、イスタル一派の目的など考察ポイントは多かったですが、今回は次の3つについて整理しておこうと思います。

ユナイタル・リングの構造

ALO組のフリスコルから新たにもたらされたのはURの構造と他チームの状況

まず、URは中央に行くほど階層が上がる同心円状らしく、段差を上るのはほぼ不可能。

上の階層(=中央)に向かうにはシリカたちが討伐した「蜂」のような、番人役のフィールドボスを倒す必要があるみたいですね。

そしてこれを既に1度成し遂げているのが《アポカリプティック・デート》《アスカ・エンパイア》の2チーム。

後者のアスカ・エンパイアはユウキたちがプレイしていたタイトルですね。

そしてこの同心円状の構造上、関所ポイント周辺には複数チームが滞在しているはず。

例えばキリトたちALO組の隣にはGGO組がいますよね。

つまり、GGO組やアスカ・エンパイア、アポカリプティック・デートの周辺に配置されたチームもまた中央に向かえる構造になっているわけです。

現在はALO組のようにほとんどの組が内ゲバ真っ最中のようで目立ちませんが、各チームが1つにまとまるとチーム間闘争が激化しそうですね。

なんせ複数のチームが同じ関所を通る以上、そこで衝突が発生しても何ら不思議ではないです。

今後はこのチーム間闘争が本格化してくるのか目が離せません!

エオライン・ハーランツとユージオ

キリオは徐々にエオラインとユージオは別人と納得していますが、今巻は気になる描写が2つ。

まず1つ目が、感想でも述べたティーゼの反応

ただ彼女は長いコールドスリープから目覚めたばかりですから、キリトと似たような反応になるのは自然かもしれません。

そして2つ目が、神獣の一言

神獣はもともとUWに残った『星王』キリトによってコールドスリープ解除アイテムを現実からやってきたキリトに渡すように託されていました。

だからこそ、神獣はキリトの事を『黒き王』アスナの事を『白き王妃』と呼んだのでしょう。

そして気になるのが、この続きです。

いずれまた会おう、黒き王…、白き王妃、黄金の騎士、そして青き剣士よ。

ソードアート・オンライン 26 ユナイタル・リングV

黄金の騎士はアリスの事でしょうし、見た目からもこれは明らかでしょう。

では青き剣士は?

もちろん状況的にエオラインの事のはず。

これが物凄くユージオっぽい呼び名ですよね。

エオラインは整合機士団長という役職についているくらいですし、アリスと同じように『青き騎士』と呼ばれそうなもの。

それでも『青き剣士』と呼ばれたのは、やはりユージオと何らかの関係があるように見えます。

ただ、神獣とユージオは面識がないので謎は深まる一方ですね!

イスタルがUWの侵入者?

最後に、惑星アドミナで悪事を働いていたトーコウガ・イスタルとその一味。

彼女たちは星界統一会議に敵対することも辞さないようですが、キリトや僕たち読者にはもう一つの側面を連想させます。

それが、UWに入り込んだという侵入者

主武器が銃であったり心意を無効化する武装完全支配術エンハンス・アーマメントなど、珍しい特徴が多い人物なので疑わしいといえば疑わしいです。

ただ、僕はイスタルは侵入者ではないと考えています

エオラインとの過去やエオラインのようにキリト以上に心意を扱い技術に長けている事実から考えても、今のUWで生まれ育った線が濃厚でしょう。

彼女のバックにいるであろう黒幕が侵入者の可能性は十分にあるので、今後の動向から目は話せません。

SAO27巻の発売日

ティーゼの反応の続きが気になるソードアート・オンライン 27巻の2022年10月7日です!

映画『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』公開が迫っているのもあってここ最近はSAOPが2連続で刊行されていましたが、それも一旦落ち着くと予想。

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