PR

【FF14】開幕に薬はもう古い!?暁月シーズンの新たなメタ

potion 暁月のフィナーレ
暁月のフィナーレ
記事内にPR広告が含まれています。

最近開幕に薬を割らないトップ層をチラホラ見るな…?

2分薬って何?

暁月シーズンでガラリと変わった薬の使用タイミングについて紹介していきます。

薬の使用が求められる零式以上の高難易度に挑戦するレイド勢必見!

PTの詩人さんや赤魔さん、リーパーさんは手抜きをしてるわけじゃないよ!

筆者プロフィール

  • FF14を約8年間プレイ
  • メインキャラのプレイ時間は6000時間↑
  • 絶6種クリア済み
  • 零式初週踏破経験アリ
  • FFlogs瞬間個人1位、瞬間チーム1位の獲得経験アリ
スポンサーリンク

漆黒から変わったPTシナジーバフ

パッチ5.X漆黒シーズンからの大きな変更点として、PTシナジーバフのリキャストタイムがほぼ統一されました。

漆黒シーズンでは60・90・120・180秒リキャストのバフが混在しており、全てのPTシナジーバフを合わせて使えるのが開幕・6分・12分といった6の倍数タイミングでした。

これがパッチ6.0で大幅に変更され、PTバフは60・120秒リキャストの2種類となったんです。(光神のフィナーレも実質120s)

これによって開幕・2分・4分といった2の倍数タイミングで全PTシナジーバフを合わせることができ、フルバーストが2分周期で行えるようになったわけですね。

薬のリキャストは依然として270秒(4分半)で、開幕に使えば次の使用タイミングは6分バースト。

ここだけ見ると薬のタイミングは漆黒と全く変わりません。

異なるのは、例えば薬の使用タイミングが2分と8分でも総バフ量は変わらないという点です。

つまり、PTシナジーバフという観点では、2分バーストならどこで薬を使っても変わらないので他の部分で薬を使う場所が決まってくるわけですね。

これを知っているだけで、零式レイド『万魔殿パンデモニウム:辺獄編や絶レイド『絶竜詩戦争』のDPSチェックで泣かないで済む!なんてこともあるかもしれません。

スポンサーリンク

開幕が最強とは限らないバースト

スポンサーリンク

開幕は全ての技のリキャストが上がっているので、一見最も強い状態に見えます。

実際ジョブによってはそうでしょう。

しかし、これが全てのジョブに当てはまるわけではありません

その最たる例が吟遊詩人

新スキル『光神のフィナーレ』は使用した詩の数だけ効果が上がるので、開幕だと1スタックのみの与ダメ2%UPに留まってしまいます。

一方でそれ以降の2分バーストでは、詩をキッチリ3回使えていれば3スタックの与ダメ6%UPに強化。

その差4%と非常に大きな差が生まれます。

これに加え、詩人は『軍神の加護の効果により、GCDが早くなって薬・バフが乗る総WS数が増えます。

ゲージ管理をしていれば、ソウルボイス100のエイペックスアローも打てるようになります。

この3つの効果で、詩人は2分バースト>開幕バーストとなっているわけですね。

他にも赤魔道士はコチラで紹介している2連バーストの存在によって2分バースト>開幕バーストの関係ですし、リーパーも2連コムニオで同様の関係。

も震天が増えるなど、程度に差はあっても2分バーストの方が明確に強いジョブが存在するわけですね。

逆に、召喚士はシアリングライトの問題で開幕以降はシナジーバフがズレるか自分が弱くなるかの二択だったり、踊り子もスタンダードステップを2回打てる開幕の方が強い説もあります。

ただ、PT構成やジョブによっては開幕ではなく2分で薬を使った方が強いケースもあるのは明確な事実と言えるでしょう。

薬はPTバフではないので、後述の戦闘時間・バーストタイミングの条件をクリアしているなら各々が開幕か2分かで選んでも大丈夫だと思います。

スポンサーリンク

2分薬をやるための戦闘時間

2分薬をやるうえで最も大切な条件は、薬の総使用回数が変わらないことです。

そもそも薬に乗る総威力が増えるからこそ2分薬を使うわけで、総スキル数が減るなら本末転倒ですからね。

あくまでこの条件を満たしていて2分>開幕のジョブにのみ、この話が適応されるということです。

全てのケースを網羅するのは難しいですが、いくつかの例を考えてみましょう。

スポンサーリンク

殴りっぱなしのボス

エデン再生編2層のような、ボスが一度も攻撃不能にならない殴りっぱなしのボスの場合。

この場合、ギミックの問題さえなければ2分ごとにバーストが行えます。

戦闘時間が約9分20秒未満の場合は、基本的に薬の使用回数は2回となるでしょう。

開幕に薬を使う場合は開幕6分

2分に薬を使う場合は2分8分の2回になります。

薬の効果時間は30秒なので、戦闘時間が約8分30秒以上なら条件はクリアなわけですね。

戦闘時間が約8分30秒以上かつ約9分20秒未満

途中で飛ぶボス

エデン再生編4層後半やパッチ6.0極2種のような、攻撃不能の時間があるボスの場合。

この場合、2分バーストタイミングで攻撃不能になると、攻撃可能になるまでバーストがズレます。

これによって、2分に薬を使っていたとしても、次の使用タイミングが開幕に割っているケースと同じになる可能性もありますよね。

例えば、6分付近から7分付近まで1分近く飛んでいたり緩い雑魚フェーズを挟んだりする場合。

開幕に薬を使う場合は開幕7分

2分に薬を使う場合も2分7分

このように7分時点で薬の使用タイミングが揃うので、2分で薬を使っても全く問題ないわけです。

これに関してはタイムライン次第としか言いようがないので、実装されたコンテンツのタイムラインを見てバーストタイミングを想定し、その都度条件をクリアチェックするしかないでしょう。

まとめ

これまでのFF14では基本的に開幕に薬を使うのが最も良いケースがほとんどでした。

しかし、PTシナジーバフが全て120s周期に乗るようになり、純粋なバーストの総威力で薬の使用タイミングを判断するスタイルに変化。

スキルの仕様やゲージ等の溜め込みから、開幕よりも2分バーストの方が火力が出るジョブが複数存在するため、2分に薬を使用するというのが1つのオプションとして登場しました。

薬の総使用回数が変わらないのなら、開幕に薬を使うよりも2分で薬を使ってそこから2分バーストに合わせて薬を使っていくのが最適の可能性もあります。

なので各コンテンツのタイムライン、特に戦闘時間バーストタイミングは毎回キッチリチェックして、よりベターな方を選ぶのが今後のレイドプレイヤーには求められるでしょう!

他の暁月記事はコチラ!

それではみなさん快適なエオルゼアライフを!

コメント

  1. ななし より:

    素晴らしい解説ありがとうごさいます
    よかったら全ジョブ開幕か2分どっちがおすすめか教えてもらいたいです

    あと全員の薬のタイミング合わせなくても
    fflogsでいうrdpsは変わらないのでしょうか?

    • ぶんちりー ぶんちりー より:

      そう言っていただけるととても励みになります!

      スタンダードな回しだと、暗ガ戦白占賢学詩機踊赤モリ竜侍は程度に差はあれど2分の方が伸びやすいですね。(例えば戦士は誤差レベルで、詩人や赤はそこそこ伸びる)
      召はSS次第ですが、そもそも2分を合わせづらいジョブなので開幕の方が嬉しい。
      黒は通しのDPSで見たら多分変わらないかなと思います。そういう意味では、タンヒラもほぼ影響なしと言えるかもしれません。
      ナ忍は周りに居なさ過ぎて分からないというのが正直なところです。

      基本的には、少しでも開幕より強い技を撃てたりゲージ貯めができるなら2分の方が良いという考えです。
      ただ、記事でも述べているように『薬やスキルの総使用回数が変わらない』という厳しい制約があるので、当てはまらないコンテンツも多いですね。

      薬のタイミングは揃えておかないと、細かいことを言えばrdpsにも影響します。
      ただ、perf100やTA1位を狙うのでなければ誤差も誤差といったレベルですね。perfが5変わるとか、そういった劇的な変化はないです。
      揃えなくてもperf99なら問題なく取れます。
      なので、各々のやりやすいタイミングで割る方が基本はベターだと僕は思っています。
      例えば、黒が3層の2分バーストで薬を割るのは野良のやり方だと結構難しいです。
      薬のタイミング合わせや開幕or2分で変わるdpsよりも、これらによる討伐タイムの変化や各々のバースト・シナジータイミングで変わるdpsの方が大きいので、8人で綿密にスキル回しを構築していないなら気にしなくて大丈夫でしょう。

      僕自身今シーズンはTAや詰めをやっていないのでだいぶフワっとした解答になってしまいましたが、不明瞭な点や気になる点があればお気軽にコメントしてください!
      Logsもちょくちょく仕様が変わったりするので僕が把握しきれていない部分もあるかもしれませんしね。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました