ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 9.5巻【あらすじと感想・考察】

youzitsu-2nd09-5cover ようこそ実力至上主義の教室へ
ようこそ実力至上主義の教室へ

今巻は.5巻ということで日常エピソード!

かと思いきや度肝を抜かれる展開やヒヤヒヤしながら読み進める展開など、読むのが止まらない一冊でした!

ぶんちりー
ぶんちりー

流石よう実

※ここから先は【ネタバレ】全開です!!!

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※この記事はPRを含みます

よう実2年生編9.5巻のストーリー

  1. 喧嘩したまま冬休みを迎えた綾小路清隆と軽井沢恵だったが、軽井沢がインフルエンザでダウンしてしまう。
  2. 軽井沢抜きのクリスマスシーズンを過ごす綾小路に一之瀬帆波や坂柳有栖、3年B組・鬼龍院楓花が接触。
  3. 一方裏舞台では、堀北クラスの主要メンバーを外して松下千秋や王美雨、池寛治らが綾小路は手を抜いているのではないか?と不信感を高め集会を実施する。
  4. 綾小路は復調した軽井沢と無事仲直り
  5. 龍園翔と葛城恭平、坂柳クラスの橋本正義と神室真澄などが続々と接触。
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感想

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「私はあなたを好きになっている」

「これは人間としてではなく、異性としての感情です」

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 9.5

!?!?!????!???!!!?

色々と下準備感があった今巻でしたが、すべてが吹っ飛んだのが中盤でのこのイベント。

まさかの坂柳が綾小路に告白するという…

ぶんちりー
ぶんちりー

3回くらい読み直した

これまで多くのモノローグと感情の機微が描かれていた佐倉愛里や軽井沢恵、一之瀬帆波は分かります。

彼女たちが綾小路に好意を向ける過程が描かれていましたからね。

ここで坂柳はどうかというと、そういう異性の感情よりライバルとしての感情がメインで描かれていた印象。

龍園などのように、綾小路に立ちはだかろうとする存在というイメージが強かったです。

そんな坂柳からのまさかの告白。

あまりにも怒涛過ぎる展開に度肝を抜かれました。

坂柳が告白って青天の霹靂という言葉がピッタリ過ぎるくらいで、何か裏でもあるのか!?と深読みしたりとずっと頭がグルグルしてます(笑)

そら坂柳が表紙になるよね…

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軽井沢に立ちはだかる強力過ぎるライバルたち

綾小路の恋敵レースにおいて、前巻から一気に存在感を増した一之瀬帆波

そして今巻で突如参戦してきた坂柳有栖

一之瀬も数多くの裏工作が見て取れて、明るく朗らかな女の子のイメージから一転、目的のために淡々と軽井沢を追い詰めていく暗いイメージがついてきた印象ですが、やはり坂柳。

Aクラスのリーダーとしての実力と容赦のなさは一之瀬の比ではなく、過去に堀北クラスの山内春樹を些細な理由で退学に追い込んでいたり、葛城派閥を叩き潰したり、神室の弱みを握って仕えさせたりと色々とやっているイメージ。

一之瀬からの揺さぶりだけでもかなり効いていた軽井沢ですが、果たしてここに坂柳まで加わったらどうなるのか…

あっさりと軽井沢のメンタルが破壊されそうなビジョンが思い浮かびますよね。

オマケに坂柳は一之瀬以上の爆弾を持っています。

体育祭の時に綾小路と”撮影”までしているようでしたからね…

今巻も前半は一之瀬の暗躍を見ながら怖い!けど気になる!う~~~といった感じで読み進めていたので、今後もこういった先が気になる恋愛模様が楽しめそうです。

ぶんちりー
ぶんちりー

まあ一番恐ろしいのはトンデモないモノローグを垂れ流す綾小路さん

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考察

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3年生編はほぼ確定!?

まずはストーリーの内容というより、今後のよう実に関わる考察。

あとがきを読んでいて感じましたが、恐らく3年生編の連載はほぼ確定といっても良さそう!

2年生編の3学期は1年生を同程度の長さに収まると思う~的なあとがきを読んでこれを確信しました。

3学期のまだ先があるような言い回しから、3学期だけではまだ終わらないよ!という風に僕は感じましたね。

ストーリー展開的にもまだまだ何悶着でもありそうですし、ラノベ界でもトップクラスの人気は相変わらずなので3年生編はほぼ確定と思って良いのではないでしょうか!

存在感を増してきた坂柳クラスの面々

今巻は色んな(サブ?)キャラクターが綾小路に接触してきていましたが、やはり一番印象的だったのは坂柳クラスの面々。

これまでは坂柳の元で上手くやってるくらいの認識で、せいぜい橋本が少し暗躍してるな~といった程度。

そんな中で今巻の立ち回りは、かなり思い切った行動に思えました。

坂柳に影響を与えうるとして綾小路を警戒する橋本と、そんな橋本が協力を持ちかける神室。

龍園を尾行していたことがバレてしまい、急に表舞台に上げられた山村美紀。

突如高円寺や須藤、綾小路に接触してきた森下藍。

各キャラクターが印象に残る行動を見せていたことと、独走状態に陰りが見え始めていることから、堀北・一之瀬・龍園の3クラスが争っていた構造に坂柳クラスが加わり、いよいよ4クラスでの争いが見れそうな予感です。

坂柳クラスはあまり対決が描かれていないので、今後の活躍は楽しみですね。

なんたってリーダーが坂柳ですし。

よう実2年生編10巻の発売日

過酷な特別試験が予想されるようこそ実力至上主義の教室へ 2年生10巻の発売日は2023年10月25日です!

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