聞かれて困る他社状況の答え方【面接】

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他社の選考状況はどうなっていますか?

これ、就活でよく聞かれる質問です。

正直どう対処すればいいのか悩みますよね?

ぶんちりー
ぶんちりー

22卒の僕も悩みました!困りました!

今回は、この頻出質問の対応についてお話していきます!

結論としては、必ず第一志望と言い、その理由を具体的に説明することです!

詳しくお話していきます!

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※この記事はPRを含みます

よく見た質問のされ方

まず、他社状況の聞かれ方と言ってもいくつかパターンがあるので、僕はよく聞かれたパターンを紹介します。

パターンA:単刀直入に聞いてくる

意外にも、単刀直入に聞かれるケースが最も多かったです。

他にどんな企業を受けていますか?

当社を含めそれらの企業を志望度で順位付けしてください。

こういった、受けている会社を聞かれ、それらの志望度を測ってきます。

このケースは、他社状況を聞かれてるんだなとすぐ分かるので、対処しやすいです。

パターンB:業界から入ってくる

次に多かったのは、業界から狭めてくるパターンです。

例えば、自動車部品メーカーを受けたとしたら、

やはり自動車業界に興味があるんですか?

その中では、どういった領域に興味があるんですか?

当社以外に受けている企業もそのようなところですか?

では、当社とB社、C社の志望度はどのようになっていますか?

この様に、ジワジワと業界から企業へと範囲を狭めてきます。

最終的には志望度を測られますが、最初は他社状況を聞かれていると気づきにくいです。

また、面接の他の質問の段階で業界や事業領域を話すこともあるので、その場合は上の例の途中から聞かれます。

これの難しい所は、既に自分が興味のある事業や重要だと思っていることを相手に開示してしまっているので、第一志望の理由を説明する自由度が下がるところですね。

僕も初めてこのパターンに出会ったときは、別の企業を第一志望にしない理由と、既に話していた業界・事業選びの軸がマッチしきらずになかなか納得してもらえませんでした。

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パターンC:○○社は受けたか聞いてくる

最後に少し面白いパターンですが、2社で聞かれたので書いておきます。

△社(ライバル企業)は受けていますか?

選考状況全体というより、特定のライバル企業を受けているか聞かれます。

これは、恐らく非常に近い(ぶっちゃけほぼ一緒)事業をやっていて、お互いが業界で1、2を争う企業だからだと思います。

それだけ覇権を取り合っているからか、ライバル意識があって、認めているんでしょうね。

ウチを受けていれば△社も絶対に受けているはず。逆もまた然り。

そういう考えなのでしょう。

なので、当然どちらが第一志望か聞かれます。

ただこれも、パターンAと同じで他社状況を聞かれているとすぐに分かるので、対処しやすいです。

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他社の選考状況はキチンと用意しておく

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どのパターンにせよ、他社の選考状況はほぼ確実に聞かれます。

志望動機や研究内容を準備するように、これもキチンと用意しておきましょう!

実際に受けているかどうか関係なく、面接相手の競合他社などを調べておきましょう!

競合他社を受けているなら、なぜ他社より御社なのか

受けていないのなら、なぜ他社を受けていないのか

いずれにせよ、納得できる解答を用意するためにはいわゆる業界研究が重要になってきます。

友人がやったミスですが、

「御社しか受けておりません」

と言って、なぜ競合他社のB社やC社を受けていないのか納得してもらえず落ちるということもあります。

こうならないためにも、キチンとした解答を用意しておきましょう!

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答えは御社が第一志望

じゃあ実際にどう答えるのか、というのが皆さん知りたいところですよね。

これは、いろんな所で言われていますが、

「御社が第一志望です」

の一択です。

これ以外は損だと思ってます(笑)

何故なら、面接官も人間だからです。

御社が一番と言われた方が、どうしたって印象は良くなります。

例えばですが、あなたは

キミは2番手だけど付き合おう

と言われた人と付き合いたいですか?

良い印象を持たない方がほとんどだと思います。

嘘だろうが建前だろうが、第一志望だと言った方が有利なのは人間心理的に間違いないと思います。

もし心苦しければ、(他の企業全部落ちたら)御社が第一志望ですと思っておきましょう。

自分は面接前に、志望度関係なく「受ける会社が第一志望」と自分自身に言い聞かせていたくらいです。

具体的な理由の説明

御社が第一志望と答えるだけでは、やはり納得してもらえませんでした。

となると、理由の説明フェーズに入ります。

この時、理由の答え方は様々でしたが、僕は事業と人を理由にしていました。

この2つの組み合わせで、納得してもらえたので紹介します。

この2つを組み合わせていたのは、

  • 事業=自分の理想・志望動機とマッチする、論理的な理由
  • 人=実際に勤めていけそうと考える、感傷的な理由

という2つの方面からアプローチできるからです。

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事業

まず、事業です。

特に、僕は将来的な構想や、新規事業にフォーカスしていました。

というのも、これらは株主向けの中長期経営計画書などから調べられますし、今後の戦略は企業ごとに特色が出るからです。

実際の既存事業は似たり寄ったりになっていても、掲げる理想や戦略は企業ごとで異なりますからね!

僕が受けたメーカーでは、この部分では差別化することができました!

それに、今後の構想などは既存事業とは異なり、いくらでも弁明ができます。

かなり詰めてこられたときは、OBの方に聞きましたとでも言っておけば調べられようがないです。

あまり褒められたやり方ではないので、最終手段ですが。

そして、です。

これは、社風とも言い換えられますが、僕は人と言っていました。

要は、どんな人が働いていて、どんな人が出世しているのかという事です。

  • OB訪問
  • 説明会
  • 選考中の面接

こういった機会で、実際に働いている人とお話できますよね。

特に、ベテランの方とお話できるケースでは、出世している方とお話できるわけです。

出世している=社風に合っている

と言えるので、

この人のようになりたい。

この人と考え方が同じ。

こういった事を言えば十分な理由になります。

説明会や面接の逆質問で、個人にフォーカスした質問を投げておいて、それをここで使いましょう!

逆質問の質問例はこちらの記事で紹介しています!

ここは、結局は個人のフィーリングの部分なので、ある程度具体的なエピソードを交えて話せば納得してもらえます!

個人のフィーリングは、それ以上突っ込みようがないですからね!

最後に

就活で必ず聞かれる他社の選考状況。

正直こんなこと聞かれても困っちゃいますよね(笑)

第一志望と答え得な質問を投げる風潮もどうかと思いますし、これでどう学生を評価しているのかもイマイチ納得できません!

でも、聞かれる以上は相手が満足する答えを提供する必要があります

嫌気がさしちゃうかもしれませんが、そういうしょーもないものだと割り切って頑張っていきましょう!

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