発売から盛り上がり続けているELDEN RING
流石フロムゲーといった難易度で、多くのプレイヤーに挫折と達成感を与えていると思います。
高難易度ゲーとはいえクリアできてこその楽しさもあると思うので、今回は攻略を助けてくれる強アイテムを紹介シリーズの遺灰編!
はじめに
ELDEN RINGはデモンズソウルやダークソウル、ブラッドボーンやSEKIROといったドM御用達ゲームメーカー・フロムソフトウェアの最新作オープンワールドRPG。
システムとしては非常にソウルシリーズ(デモンズソウル・ダークソウル1~3)に近く、これにオープンワールド要素が組み込まれたゲームです。
オープンワールドブームの火付け役であるゼルダの伝説BotWや、Witcher 3などの作品と比べても難易度が非常に高く、笑顔で多くのプレイヤーの心を折りに来てくれる本作。
しかしながら、そんな鬼のフロムゲーにも良心アリで、攻略を楽にしてくれるアイテムが散りばめられています。
ハードコアオープンワールドなんだから、頑張って探索しろよな(ニッコリ)
そんな声が聞こえてきそうな本作ですので、未入手のこのアイテムをゲットしたら倒せた!そんなシーンも珍しくないです。
ですので、中学時代にデモンズソウルを買って心が折れて売りに行き、高校時代に再チャレンジするも再度心が折れて売りに行ったフロムゲー苦手マンの僕を救ってくれたアイテムを紹介していきますね!
今回は遺灰編ですが、武器や戦技、タリスマンや防具、魔術なども紹介予定なので見に来てくれたら嬉しいです。
また、発売したてのゲームで未発掘の強アイテムもあるかもしれないですし、プレイスタイルによってはコレもオススメ!というのもあるでしょうからコメントやTwitterでご意見いただければ幸いです。
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遺灰とは?
遺灰とは、エルデンリングならではのシステムで、霊体と呼ばれるNPCを召喚して戦わせるアイテムです。
使用してもなくなることはなく、戦技などで使うFPを消費して使用するのが基本。
呼べるエリアと呼べないエリアがありますが、呼べるエリアでは強力な味方として活躍してくれますね。
タイマンでは勝てなくても、2vs1、3vs1ならあるいは…
そんなシーンで活躍してくれるのが遺灰なわけです!
攻略に詰まってしまった!強いアイテムで難易度を下げたい!
そんな方が一番気にかけるべきなのは、遺灰だと僕は思っています。
そのくらい優秀で、本作のキーシステムの1つと言えるでしょう。
1人では無理なボスも、遺灰がタゲを取ってくれれば安全に殴れたり、単純にダメージ量も増えて早くに終わったりしますからね。
遺灰も装備同様に強化できますし、微妙なものから超強いものまで様々なので、進行度に合わせたオススメ遺灰を紹介していきます!
スタート~マルギット・ゴドリック撃破前後
まずは最初に挑むメインボスである『忌み鬼のマルギット』と『接ぎ木のゴドリック』を撃破するくらいまでの進行度で入手&活躍できる遺灰から。
ちなみに、マルギット・ゴドリックを倒す前から、リムグレイブ全域やリエーニエ、ケイリッドなどは探索可能なので、これらのエリアで入手&実用可能なものは全てここに含めます。
プレイしていると、1つのエリアにこだわるのもアリだけど、詰まったら他エリアに進んで探索して強くなってから再チャレンジしてね!という風な印象を受けるので、マルギット・ゴドリック前からリエーニエやケイリッドの探索をするのは全然アリと言えるでしょう。
霊クラゲ
最序盤から入手できる遺灰で、消費FP31とお手軽。
入手方法は嵐丘のボロ家にいるローデリカに3回話しかけるだけ。
特徴はHPが高く、攻撃そのものは弱いものの毒を付与して割合ダメージを入れてくれるので、毒が効くボス相手なら腐らない優秀なところ。
本作は余程強い遺灰や装備、ステータスでない限りは出血や凍結、毒といった状態異常の方が優秀なダメージが出やすいので、最序盤から毒を操るクラゲさんは優秀なワケです。
毒が入るようにこちら側である程度タゲを取りつつ、クラゲがタゲを取ってくれたら後ろからガンガン攻撃をしてタゲを取り返すを繰り返せばかなり攻略が楽になるはず。
悪名高い序盤の難関であるマルギット戦でも大活躍してくれました!
民兵スケルトン
こちらも最序盤から入手できる遺灰で、消費FP44とお手軽。
入手方法は呼び水の村に居る『ティビアの呼び舟』を倒すこと。
特徴は、HPも攻撃も貧弱ですが、とどめを刺されない限りHP0になっても無限に復活してくれる耐久性能。
スケルトン系のモンスターと同じで、HP0になった時に死体の回りに光が出て、それを攻撃してとどめを刺した判定になります。
つまり、とどめを刺されないようにタゲ取りをしてあげれば無限に復活してきて、タゲ取りをしてくれるので安定した攻略に役立ちます。
ひたすら範囲を連打してくるボス戦では強さが全く感じられないかもしれませんが、逆に単体攻撃メインのボス相手には優秀さが感じられるでしょう。
鳥人形兵
序盤から入手できる遺灰で、消費FP67とステ振りなしでも呼べるライン。
入手方法は魔術学院レアルカリアの水車エレベーターを下った先にあるアイテムです。
特徴は俊敏な動きによる回避性能の高さと、出血攻撃&火炎瓶。
回避性能がかなりあるのでHPの割に場持ちが良いですし、回避時に投げる火炎瓶はクラフトアイテムにあるアレなので非常にお得。
加えて、優秀なのが出血判定のある攻撃です。
僕は出血をメインに戦っていたので、自分+鳥人形兵の攻撃でガンガン出血ゲージを溜められます。
出血補正のある武器を使っている人が使うと目に見えて火力が伸びる遺灰なので、このスタイルの方にはオススメですね。
出血二刀流なんかのビルドで鳥人形兵を出すと、バシュバシュ出血して最高に気持ちいいです!
しろがねのラティナ
序盤から入手できる遺灰で、消費FPは75。
しろがね村で『聖樹の秘割符(右)』を入手し、狼のボロ家にいる『ラティナ』と会話すると入手できます。
ちなみに狼のボロ家は湖脇の結晶洞窟を攻略した先にあるので要注意。
特徴は一言で言うと固定砲台。
召喚した場所から動かず、ひたすら弓矢での遠距離攻撃をしてくれます。
近接系遺灰が苦手とする範囲技連打ボス(ドラゴンなど)に対して、安全な位置からダメージを入れ続けてくれるので他の遺灰との補完性が高いんですよね。
大抵の範囲技連打ボスは技が避けやすく、攻撃を入れにくいケースが多いので、自分はタゲ取りをしつつ削りをある程度ラティナに任せるスタイルにすると安定して攻略できます。
特にドラゴンは、足や手くらいしか近接攻撃が入れられないくせに、相手が少し動いただけでこちらの射程外になったりとかなり攻撃を入れにくいのでラティナが居るとグッと楽になりますね。
ゴドリック撃破前後~ラダーン撃破前
ゴドリック撃破後は、『星砕きのラダーン』を撃破するかどうかで行けるエリアが大きく変わってきます。
逆に言えば、ラダーンにはそれだけの難易度があるということですね。
失地騎士、オレグ
その気になれば最序盤から、安牌は序盤~中盤から入手できる遺灰で、消費FPは100。
消費FP100がかなり重く、アイテムの補正等で強引に呼びたい遺灰ですね。
遺灰のためだけに精神力に振るのは正直微妙かも
入手方法はスタート地の漂着墓地から、石剣の鍵を使って進める辺境の英雄墓に居る『爛れた樹霊』を倒すこと。
進行度に合わせた強化をしていれば、中盤くらいまでは実質プレイヤー。
盾持ちではないので耐久はほどほどですが、二刀流での攻撃で強靭削りをしてくれたり、十分なダメージを入れてくれたりと至れり尽くせりです。
オレグと2人での攻略は、本当にプレイヤー2人の共闘といった雰囲気になりやすく、背面取りや立ち回りもかなりやりやすいですね。
他の俊敏な遺灰だと思わぬ攻撃を自分が受けてしまったりなんてこともありますが、オレグは人型の騎士なのでその心配もかなり少ないのが嬉しい。
序盤のダンジョンボス相手には、オレグ1人に戦わせて自分は見てるだけで勝てることもあるくらいなので、終盤の最強遺灰たちが入手&強化できるまでは超心強い味方です。
唯一の難点は消費FPなので、ここを賄える目途(ステ振りorアイテム)が立ち次第ゲットするのがいいかなと思いますね。
ラダーン撃破後
ラダーン撃破後は、このゲームで最強の遺灰2つをゲットできるようになります。
それに加え、超優秀な遺灰もゲットできるので見ていきましょう。
大盾兵
中盤以降に入手できる消費FP74の遺灰。
入手場所が永遠の都ノクローンで、ここが悪名高いラダーンを倒してからでないと行けないため基本は中盤以降にゲットということになると思います。
僕はラダーンはかなり後回しにした
特徴は大盾を持った霊体を5体呼ぶという、圧倒的タンク性能。
大盾持ち5体というイメージ通りの耐久性能があり、挑発行動をしてタゲ取りもしてくれるので超優秀なタンクです。
彼らにタゲを持ってもらってタメ攻撃や戦技、二刀流の連撃などを入れまくったり、魔法をぶっぱなしまくったりするだけで物凄く楽にダメージを入れられるので非常に優秀ですね。
タゲ取り役がいるだけグッと楽になるボス相手には、後述の写し身の雫より有用なケースもあります。
このゲーム意外と複数体と戦わされるボス戦が多いですからね。
写し身の雫
中盤以降に入手できる最強遺灰の一角。
消費FPは0で、使用にはHPを660消費します。
写し身という名の通り、僕たちプレイヤーの分身を召喚する遺灰。
装備しているアイテムを全てコピーして召喚されるので、使い切りのクラフトアイテム等も全て装備して登場。
クラフトアイテムを各種1つ持っておくだけで写し身が使ってくれるので破格の性能ですし、戦技なども自分が愛用している強い戦技を使ってくれます。
火炎、毒、凍結、ダメージ大幅カット、出血、強靭削りなど装備や戦技次第でどれでも狙える圧倒的強さ。
強化が進んでいないとダメージや回避行動がイマイチなので強みを感じにくいかもしれませんが、強化が進むと自分が2人(下手したらそれ以上)の状況を作れるので、最強遺灰と言われている理由がよく分かるはずです。
注意点として、強化値であったり、自身の装備であったりと色々な要素があって真価を発揮する遺灰なので、ビルドや装備などの相性が悪い場合は後述のティシーの方が強いでしょう。
ナーフ後はダメージ面では明確にティシーに劣るようになりましたが、硬さやアイテムを使ってくれる、プレイヤーと同じ種類の蓄積ダメージ(出血・凍傷などなど)を入れてくれるといった唯一無二の性能は健在なのでまだまだ最強クラス!
黒き刃、ティシー
中盤以降に、ラニイベントを進めていると入手できる最強遺灰の一角。
消費FPは132と非常に重いですが、ティシーをゲットできる人は一定期間消費FPを0にできる『青色の秘雫』をゲットし霊薬の聖杯瓶に調合できるはずなので、この点は大丈夫なはず。
入手方法は月光の祭壇の近くにある刃の長の封牢のボス『黒き刃の長、アレクトー』を倒すこと。
特徴としては俊敏でトリッキーな動きに加え、破格のダメージ性能。
戦技で敵の最大HPを減らしたり、継続ダメージを入れてくれたりします。
ユニーク武器『黒き刃』の戦技『死の刃』と同じ効果ですね。
とにかくHPが高くて硬いボスが多い本作では、この2種類のダメージ方法は非常に強力ですし、回避性能も優秀なので場持ちやタゲ取りもかなり期待できますね。
特に最大HP減少は、HPの割合で第2形態などに突入するボス相手にはクリティカル。
難易度の上がる第2形態以降のHPが減ると思うと、それだけでも大きなプラスですよね。
また、魔法や祈祷といった遠隔攻撃を主軸にしたスタイルであったり、クラフトアイテムがなかったりなど、写し身の雫が真価を発揮しにくいケースもあるので、安定して強いティシーはかなり魅力的。
最強遺灰の一角に挙げられる性能は伊達じゃないので、是非一度試して欲しい遺灰ですね!
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