そのだまし討ち間に合ってた?アドル入ってなくない?
FF14をやっていれば一度は遭遇する「軽減・バフ間に合ってる」問題。
他の人に確認を取ったり動画で確認する人が大半だと思いますが、実はこれ正確じゃありません!
バフ系の反映タイミングはコンテンツごとに違ったりするので、「できてるつもりが実はできてなかった」なんてこともあります。
今回は、軽減やバフが本当に間に合っているのかを確認する方法を紹介します!
結論だけ述べますと、FFlogsを使用するのがオススメです!
バフが入っている表示はあくまで目安
例えば、軽減スキルのアドル。
敵の全体攻撃を軽減するのに使ったりしますが、ちゃんと使えているかの確認は動画確認などで行いますよね。
敵の詠唱が終わるまでにアドルが敵のデバフ欄に入っているかで判断すると思います。
でも、これで敵の攻撃が軽減されるとは限りません。
何故なら、敵・コンテンツによってデバフが攻撃に反映されるタイミングは異なるからです。
有名どころだと、エデン覚醒編:零式3層のボス・リヴァイアサンが使用する『大海嘯』です。
この技は判定のタイミングが詠唱完了の直後ではなく詠唱完了の約5秒後にあり、タンクのリプライザルなんかは詠唱後に使う必要があります。
こういったコンテンツごとの「判定タイミングの違い」があるので、ゲーム画面での表示はあくまで目安にしかならないんです。
こういう細かい情報のあるなしが予習の質の差となって、攻略に大きく響くので要注意ですね。
FFlogsを使ってチェック!
ゲーム画面では正確に分からないならどうやって判別するのか?
バフが本当に入ってるかを判別するには、外部ツールACTで計測したデータを集計している外部サイトFFlogsを使用します。
他にも敵の攻撃属性の確認などもできるので、非常に有用なサイトです。
ACT・FFlogsの使用がセーフかアウトかについてはコチラで解説しています!
確認の仕方が受けるダメージを軽減する防御バフ・軽減スキルと与えるダメージを増加させる攻撃バフ・シナジースキルで異なるので、それぞれ紹介していきます。
今回は、エデン再生編:零式2層・影の王を例にとって見ていきましょう。
防御・ダメージカット系
まずはPTのワイプにも直結する防御バフや軽減スキルのようなダメージカットスキルの確認の仕方です。
先に手順をまとめると次のようになります。
- FFlogsで影の王との戦闘ログを開く
- 被ダメージのタブをクリックする
- 攻撃を受けるキャラクター名をクリックする
- イベントのタブをクリックする
- ダメージの横にあるバフ・軽減を確認する
では、写真付きで詳しく説明していきます。
まず、FFlogsで影の王との戦闘ログを開き、被ダメージというタブをクリックします。
予習や情報収集の場合は、信頼できそうなものであれば自分の戦闘ログでなくても構いません。(ランキング1位などでも可)
なので、実際にコンテンツに突入しなくても、予習段階で判定タイミングを知ることもできます。
その後、攻撃を受けるキャラクター名をクリックします。
今回は踊り子が受ける攻撃の内容を見ることにして、踊り子のキャラクター名をクリックします。
すると、次のように戦闘中に受けたダメージの一覧が出てきます。
ここでイベントのタブをクリックして、戦闘中踊り子が受けたダメージのイベント一覧が発生します。
例えば開幕の全体攻撃「ディープシャドウノヴァ」を確認するとしましょう。
この場合、12秒時点での「ディープシャドウノヴァ」に注目し、右側のバフ欄を確認します。
このケースだと、運命の輪・星天対抗・ニュートラルセクト・ディヴァインベールの4つが入っていることが分かります。
アイコンだけでスキルが判別できない場合は、マウスカーソルを合わせればスキル名が表示されます。
余談ですが、バリアの場合は表示されたスキル名の横に「バリア」と表示されます。
攻撃・ダメージアップ系
次に、PTDPSを伸ばすには欠かせない攻撃バフやシナジースキルのようなダメージアップスキルの確認の仕方です。
先に手順をまとめると次のようになります。
- FFlogsで影の王との戦闘ログを開く
- 与ダメージのタブをクリックする
- 攻撃を行うキャラクター名をクリックする
- イベントのタブをクリックする
- スキルの横にあるバフを確認する
では、写真付きで詳しく説明していきます。
まず、FFlogsで影の王との戦闘ログを開き、与ダメージというタブをクリックします。
その後、攻撃を行うキャラクター名をクリックします。
今回は踊り子が行う攻撃の内容を見ることにして、踊り子のキャラクター名をクリックします。
すると、次のように戦闘中に与えたダメージの一覧が出てきます。
ここでイベントのタブをクリックして、戦闘中踊り子が与えたダメージのイベント一覧が発生します。
例えば開幕バーストの大技「テクニカルフィニッシュ」を確認するとしましょう。
この場合、7秒時点での「クワッド・テクニカルフィニッシュ」に注目し、右側のバフ欄を確認します。
このケースだと、サリャクの水瓶・スタンダードフィニッシュ・桃園結義:攻撃・強化薬の4つが入っていることが分かります。
アイコンだけでスキルが判別できない場合は、マウスカーソルを合わせればスキル名が表示されます。
早期攻略ではどうする?
今回紹介したようにバフがちゃんと使えているかの確認は、ゲームプレイ中の目視確認か動画確認+FFlogsでのダブルチェックが鉄板です。
しかし、FFlogsというのは外部ツールACTで計測しているデータを集計しているサイトです。
つまり、全プレイヤーがACTが使えない場合は、今回紹介した方法では判別ができません。
そして、パッチ実装直後、いわゆる早期攻略期間中はACTが使えない事がほとんどです。
なので、早期攻略期間中は今回紹介した方法では判別ができません。
じゃあ早期攻略ではどうするのか?
早期攻略ではこれを見越して、余裕を持ったタイミングでバフを使います。
シビアなタイミングだと確認のしようがないので、ここなら絶対に大丈夫だろうというタイミングで使うわけです。
レイド実装から十分に期間がたった後のTA・詰め期間では、スキルの効果を最大限に活かすためにシビアなプレイをします。
例えば、レンジロールの軽減(トルバトゥール、タクティシャン、守りのサンバ)は効果時間が15秒もあるので、タイミングを見極めれば全体攻撃を2回軽減することもできます。
TA期間では2回軽減できるシビアなタイミングで使用しますが、早期ではあえて1回軽減できる確実なタイミングで使用します。
バフワークをこういった風に組むことで無用なリスクを減らすのが早期攻略では一般的ということですね。
よく言われる『ギミック優先』というのはスキル回しを放棄しろという意味ではなく、シビアなチャレンジをせず安全マージンを取れという意味です。
早期攻略をやっている人が口酸っぱくギミック優先と口にするのは、こういったFF14の仕様を理解しているからというのもあります。
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