この攻撃って牽制とアドルどっちを入れたらいいの?
ダークマインドを使いたいけど敵の攻撃が魔法属性かどうかわからない…
FF14をやっていれば一度は遭遇する「魔法」or「物理」問題。
意外と見分け方を知らない人も多く、気づかないまま効果ナシの軽減を使っていたなんてこともあります!
今回は、敵の攻撃が「魔法」と「物理」どちらなのかを見分ける方法を紹介します!
結論だけ述べますと、FFlogsを使用するのがオススメです!
「魔法」と「物理」を見分ける必要性
基本的にFF14の敵キャラクターは、「魔法」と「物理」の2種類の攻撃を使ってきます。(稀にどちらでもない「無属性」を使ってくる)
でも、対魔法用と対物理用に装備が分かれていないのに、どうして見分ける必要があるの?と思う方も居るかもしれません。
その答えはズバリ、軽減スキルや防御バフが対魔法用・対物理用・オールラウンドの3種類に分かれているからです。
例えば、同じタンクロールでも防御バフの内容は微妙に異なりますよね。
暗黒騎士のダークマインドがいい例です。
ダークマインドの説明文は次のようになっています。
一定時間、自身の被魔法ダメージを20%軽減させる。
ここで重要なのが、赤字にした被魔法ダメージというワードです。
これはつまり、ダークマインドは「魔法」攻撃にしか効果がないという意味です。
敵の強攻撃に合わせてダークマインドを使っても、その強攻撃が「物理」攻撃だった場合は何の意味もないということですね。
逆に、戦士のヴェンジェンスは次のようになっています。
一定時間、自身の被ダメージを30%軽減させ、かつ自身が物理攻撃を受けた場合に、反撃ダメージを与える。
まず、ダメージカットに関しては青字にした被ダメージというワードから分かるように、魔法・物理両方のダメージに対して効果があります。
そして、もう一つの効果である反撃ダメージは、赤字にした物理攻撃というワード分かるように、「物理」攻撃にしか効果がないです。
つまり、「魔法」攻撃に対してヴェンジェンスを使った場合、ダメージは軽減されるものの、反撃ダメージを与えられず損をしてしまいます。
こういったスキルはタンクだけでなく、DPSの軽減スキルにも存在しています。
近接DPSのロールアクションである牽制は「対象のSTRとDEXを10%減少させる」という対物理用スキルですし、遠隔魔法DPSのロールアクションであるアドルは「対象のINTとMNDを10%減少させる」という対魔法用スキルです。
こういった対魔法用・対物理用のスキルを持つジョブはこれだけあります。
- 暗黒騎士
- 戦士
- ナイト
- ガンブレイカー
- 学者
- 侍
- モンク
- 竜騎士
- 忍者
- 黒魔道士
- 召喚士
- 赤魔道士
全17ジョブ中12ジョブという、約70%の割合を占める多さです。
ジョブ被りなしで8人PTを組んだ場合、これらのジョブは必ず入ってくるので、一人一人が「魔法」と「物理」を見分けられるようになっておく必要があるんですね。
ゲーム内では判別できない
では実際にどうやって判別するのか?ということですが、実はゲーム内で判別することはできません!
これはユーザーからも度々声が上がっている問題で、現状ゲーム画面に表示されている情報(詠唱バーやフライテキスト)だけで判別することは不可能となっています。
そして、一見どう見ても「物理」の攻撃が「魔法」だったり、「魔法」の攻撃が「物理」だったりすることもあるので、推測も難しいです。
ですので、後述する方法で判別する必要があります。
判別するにはFFlogsを見ろ!
「魔法」と「物理」を判別するには、外部ツールACTで計測したデータを集計している外部サイトFFlogsを使用します。
他にも敵の攻の判定タイミングなども知ることができるので、非常に有用なサイトです。
ACT・FFlogsの使用がセーフかアウトかについてはコチラで解説しています!
今回は、エデン零式:再生編4層前半のプロミス・オブ・エデンを例にとって見ていきましょう。
先に手順をまとめると次のようになります。
- FFlogsでプロミス・オブ・エデンとの戦闘ログを開く
- 被ダメージのタブをクリックする
- 攻撃を受けるキャラクター名をクリックする
- ダメージ一覧の中から見たい攻撃名を探し、色に注目する。(青色なら魔法、オレンジ色なら物理、紫色なら無属性)
では、写真付きで詳しく説明していきます。
まず、FFlogsでプロミス・オブ・エデンとの戦闘ログを開き、被ダメージというタブをクリックします。
この時に見る戦闘ログは、信頼できそうなものであれば自分のモノでなくても構いません。(ランキング1位などでも可)
なので、実際にコンテンツに突入してACTの計測内容を見なくても、予習段階で判別することができます!
その後、攻撃を受けるキャラクター名をクリックします。
今回はMTが受ける強攻撃の内容を見ることにして、ガンブレイカーのキャラクター名をクリックします。
すると、次のように戦闘中に受けたダメージの一覧が出てきます。
ここで注目するのが、その名前やグラフの色です。
例えば、「マレフィキウム」は青ですが、「天罰の波動」はオレンジですよね。
この色分けは、「魔法」と「物理」どちらなのかということを示しています。
魔法=青色
物理=オレンジ色
ココで見分けるわけなんですね!
あと、絶アルテマウェポン破壊作戦やエデン零式:再生編4層後半など極一部のコンテンツにある「無属性」(ダークネス属性と呼ぶ人もいる)の攻撃は、紫色で表されます。
無属性=紫色
これは、対魔法用・対物理用では軽減できず、被ダメージという表記のあるオールラウンドの軽減スキルでなければ軽減できないので要注意です!
因みに、一番上のNameが空欄になっている攻撃がオートアタック(AA)です。
これが青色ということは、プロミス・オブ・エデンや闇の巫女のAAは魔法攻撃なので、よくある「AAに牽制入れます!」は意味がないということも分かりますね!
早期攻略ではどうする?
今回紹介したように、「魔法」と「物理」の判別はFFlogsを用いて行います。
しかし、FFlogsというのは外部ツールACTで計測しているデータを集計しているサイトです。
つまり、全プレイヤーがACTが使えない場合は、今回紹介した方法では判別ができません。
そして、パッチ実装直後、いわゆる早期攻略期間中はACTが使えない事がほとんどです。
なので、早期攻略期間中は今回紹介した方法では判別ができません。
じゃあ早期攻略ではどうするのか?
早期攻略では、これまでの経験や知識をもとに推測したり、安全策を取ったりすることで対処します。
例えば、PTメンバー全員にダメージが入る全体攻撃(特に詠唱付き)は魔法攻撃であることがほとんどです。
実際に、今回紹介したエデン零式:再生編4層前半の全体攻撃であるマレフィキウムやダイアモンドダスト、大地の怒りは全て魔法攻撃ですよね。
なので、こういった技に対して優先的にアドルやダークミッショナリー、フェイイルミネーションのような対魔法用スキルを使っていきます。
また、ヘイト1位(まれに1位と2位両方)にダメージが入る単体強攻撃(特に詠唱付き)は物理攻撃であることが多いです。
今回紹介したエデン零式:再生編4層前半の単体強攻撃である天罰の波動は物理攻撃ですよね。
あと、オートアタック(AA)も最近は例外が多いですが、物理攻撃であることが多いです。
なので、こういった技に対して優先的に牽制やヴェンジェンスのような対物理用スキルを使っていきます。
ただ、魔法攻撃と比べて物理攻撃は使用頻度が少ない上に分かりにくいことが多いので、早期攻略では物理軽減をおまじない程度に使っている人も多いです。
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