WindowsアップデートをしたらWindowsのライセンス認証が外れてしまった!
警告が出ているけどどうすればいいの?
今回は筆者が遭遇したWindowsアップデートのトラブル対応を紹介します。
はじめに
今回のトラブルシューティングはすべてのトラブルに対処できる方法の紹介ではなく、筆者の事例紹介になります。
同様の方法で解決できるケースもあれば、そうでないケースもあることをご了承ください。
トラブルの内容
今回のトラブル内容はシンプルで、Windows Updateを行い再起動したところ、Windowsのライセンス認証が外れてしまいました。
システムから『Windowsのライセンス認証』が外れているという通知が来るようになり、カスタマイズしていたPCの壁紙がデフォルトに戻されるなど、一部機能の利用に制限がかかってしまいました。
正規品のWindowsライセンスを利用しているのと、タイミングから考えて、アップデートが原因でライセンス認証が上手くいかなくなったのだと推測されます。
筆者のWindowsライセンス
Windowsライセンスは『Windows 11 Home』を利用しています。
こちらの記事で紹介している通り、PCはパソコンショップSEVENで購入したBTOデスクトップPC。
Windowsのインストールとアクティベートは、BTOショップの方で行ってもらっています。
筆者のマザーボード
使用しているマザーボードは大手メーカー『ASrock』製のB650Mになります。
解決方法
今回の原因はWindowsライセンスの認証が外れてしまったことなので、再度ライセンスを認証することで解決に至りました。
必要なものは以下の通り。
- Windowsのプロダクトキー
自作さんは購入したWindowsライセンスに、BTOさんはPCに同梱されていたり、ケースにシールが貼られていることが多いです。
ライセンス再認証の手順は以下の通り。
- Windowsマークを右クリック
- 設定
- システム
- ライセンス認証
- プロダクトキーを変更するの『変更』をクリック
- プロダクトキーを入力
ここでプロダクトキーを入力するとライセンスが認証され、無事解決となりました。
筆者のケース
筆者はパソコンショップSEVENでBTOを購入しているため、WindowsのプロダクトキーはPCに同梱されている備品の中にありました。
パソコンショップSEVENでは、Windowsのパッケージが同梱された状態で商品が届き、パッケージにプロダクトキーがプリントされたシールが貼られているので、これを見ればOKでした。
以前使っていたドスパラのPCだとケースにプロダクトキーがプリントされたシールが貼ってあったので、ここはショップごとに異なると思います。
同梱されていたパッケージが綺麗な状態で探しやすかったので、いいお店だなと改めて満足しました。
ネットを漁った感想
Twitter(現X)やアメリカの掲示板Redditを漁ったところ、同様のトラブルはかなりの頻度で発生している模様です。
このアップデートが!という明確なアップデートが原因ではないようで、Windows 11がリリースされてから幅広い時期で発生しています。
実際に、筆者もこれまで8か月ほどWindows 11を利用していますが、初めて遭遇しました。
しかも今回は、24H2へのアップデートのような、大きなアップデートではなかったですし…
Windows 11ユーザーはいつ起きてもおかしくないトラブルなので、Windowsのプロダクトキーはキチンと保管するようにしつつ、スマホなどにメモしておいて万が一の紛失にも備えた方がベターかなと思いました。
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再発しないことを祈るぜ
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