先日の『ファイナルファンタジーXIV禁止事項およびアカウントペナルティポリシー変更のお知らせ』は多くのユーザーに注目されて、Twitterでは大騒ぎでしたね!
コミュニケーショントラブルの部分にばかり目がいきがちですが、固定募集主はもう1つよくよく注意しなければならない部分があります。
それがパーティ募集掲示板に関する禁止事項の追加ですので、今回は固定募集主の皆さんが注意しなければならない点について紹介していきます!
変更された規約事項
2021年10月27日付けで発表された規約事項改定のお知らせでは、RMT業者への対策としてパーティ募集掲示板に関する禁止行為の追加が明記されていました。
同日に発表されたプレイヤー間のコミュニケーショントラブルの方が注目されがちですが、コチラも数多くのユーザー、特にレイド勢にとっては大きな影響がある部分なので要チェックです!
禁止事項が追加されるということは、これまではOKまたはグレーだった行為が明確にアウトになるということですからね。
これによってBAN・監獄行きになってから「知らなかったのに!」では済まされないですし、大切なアカウントに傷をつけないに越したことはないですから一通り目を通しておきましょう!
注目ポイント
今回最も注目したいポイントは、新しく追加された2つのパーティ募集掲示板に関する禁止行為のうちの1つ。
『パーティ募集掲示板の目的から著しく外れた募集を行う行為』です。
パーティ募集掲示板の目的は、コンテンツに参加するメンバーの募集を主な目的としています。そのため、指定のコンテンツと関係のない募集をするなど、目的から著しく外れた募集を行うことは禁止されています。
「その他」カテゴリは、パーティ募集掲示板のカテゴリにないコンテンツのメンバーの募集を行うためのカテゴリですが、例外として、以下のような、コミュニティの形成やプレイヤー間での交流を行うためのメンバー募集や宣伝は、「その他」カテゴリでの利用が認められています。
・プレイヤーイベントの宣伝
・ハウジングの宣伝
・アイテムの売買に関する宣伝
・リンクシェルやフリーカンパニーなどのコミュニティグループのメンバー募集
など。
※「その他」以外のカテゴリでこのような利用をした場合は、禁止行為に該当します。
※当社が、特定のパーティ募集についてRMTなどの禁止行為またはその宣伝行為である実態を隠匿して活動していると判断した場合は、パーティ募集の取り下げとともにペナルティが科されます。
なお、通報が行われていない場合でも、当社の判断で調査が行われ、ペナルティが科される場合があります。
ファイナルファンタジーXIV禁止事項およびアカウントペナルティポリシー変更のお知らせ
これは固定PT募集の宣伝をPT募集掲示板で行う事に対しても適用されるでしょうから、数多くの固定募集主は注意しなければならないですね!
大抵の固定募集は実装予定コンテンツ、つまり『パーティ募集掲示板のカテゴリにないコンテンツ』のメンバー募集ですから、このケースに当てはまりそうなわけです。
PT募集掲示板を利用した固定募集の宣伝
固定募集はコチラの記事でも述べたように、Lodestoneで行うことが一般的です。
しかし、Lodestoneで記事を投稿するだけに留まらない事も多いです。
募集主からすれば、1人でも多くの人の目に留まって欲しいですからね。
なのでこのLodestoneの記事をTwitterなどのSNSに投稿して宣伝したり、Twitchなどで配信している人は配信画面に載せたりします。
FF14固定ファインダーという外部サイトに登録する方も少なくないですね。
とはいえLodestoneを含むこれらの手法は全て『ゲーム外』で目に留まる宣伝になります。
FF14プレイヤーを対象とした宣伝なわけですから、当然『ゲーム内』で宣伝できるならそれに越したことはないですよね。
そこで、パーティ募集掲示板を使って宣伝するのが人気のスタイルとなっています。
何かコンテンツに行こうとして掲示板を開いたら固定募集が目に留まるわけですからね。
おまけに募集側のメンバーが最低1人は募集中のPT内に居るわけですから、実際にPTに入ってその場で話を聞いたりできるという双方にとってのメリットもあります。
実際に僕も固定募集をしていた時は、このやり方で人が入ってきてくれたり、応募時にゲーム内で募集しているのを見かけて~と言われたりしました。
注意すべき点
今回注意すべき点は、パーティ募集掲示板で固定募集を宣伝する時の『カテゴリー』です。
お知らせでも述べられていたように、『その他』のカテゴリーを使用している方はこれまで通りで問題ありません。
しかし、パーティ募集掲示板のシステムとして、『その他』のカテゴリーは一番下に表示されます。
そこで、『コンテンツルーレット』や『高難易度レイド』のカテゴリーを使ってなるべく上に表示されるようにするという手法があるんですよね。
パッチ5.1以降なら『絶アレキサンダー討滅戦』を使っていた方が多いんじゃないでしょうか?
レイド固定の募集なら絶アレキを解放している人がほとんどでしょうし、レイドに行くときに目につくというケースは多いでしょうからね。
しかし、今回の禁止事項の追加によってこれは禁止行為に該当する可能性が高くなりました!
明確にこう述べられていますからね。
最近だと暁月のフィナーレで実装予定の『万魔殿パンデモニウム』の固定募集が多いですが、これを先ほど述べたように『コンテンツルーレット』や『高難易度レイド』のカテゴリーで宣伝するのは恐らくNGというわけです。
例えば、『万魔殿パンデモニウム』の固定募集を『絶アレキサンダー討滅戦』の欄で行った場合は、当然指定のコンテンツと関係のない募集に該当しますから、禁止行為に抵触します。
これまでは他プレイヤーには迷惑をかけはしますが、1つの宣伝テクニックとして認知されていたこのメソッドは今は禁止行為だということを肝に銘じましょう!
これからの固定募集宣伝は?
じゃあこれからの固定募集宣伝はどうするの?という話になりますよね。
まず第一に、パーティ募集掲示板を使用した固定募集そのものが禁止行為な訳ではありません。
あくまで指定コンテンツと関係のない募集がNGなわけですから、『その他』のカテゴリーを使って宣伝するのはこれまで通りOKです。
ただ、当然このカテゴリーは数多くの募集が出ている場所で、Lodestoneと大して競争率が変わらないじゃん!目に留まりにくいじゃん!というのはごもっともではあります。
余程の人気配信者でもない限り配信内で宣伝というのも難しいですから、現状はLodestoneの記事をタイトル・内容共にブラッシュアップして更新したり、各メンバーがSNS等で定期的に宣伝していくのが一番じゃないかなと思いますね!
僕も地道に増やしたレイドフレンドたちがTwitterでRTしてくれて、そのフレンドのフォロワーたちがRTしてくれるという形で所属チームの募集がより多くの人の目に留まるようになってくれましたし。
とはいえ大半のレイド勢はLodestoneの記事を一通り見てから応募先を選ぶものですから、まずはLodestoneの記事に力を入れるのがベターだと僕は思います!
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