Skyrimと言えばmod!
そんなスカイリムmodでも外せないのが世界を美しくするグラフィック関連のmod。
今回は僕が愛用している、絶対に外せないグラフィックや天候、地形関連のmodをご紹介していきます!
後編もお楽しみに!
スカイリムとMOD
The Elder Scrolls V: Skyrim
10年経っても未だに色褪せない神ゲーで、スカイリムの名を聞いた事のないゲーマーは居ないんじゃないでしょうか。
Falloutと並んでBethesda Game Studios史上、そしてゲーム史上でも稀に見る名作です。
この作品はMinecraftと並んでMODの開発が盛んに行われており、2022年の今でも新たなMODの登場やアップデートがあります。
最新のグラフィック系MODを当てればイマドキのゲームみたいな綺麗な世界が目の前に広がってくれますから、2022年でもELDEN RINGやCyberpunk 2077のように世界そのものを楽しめるはずです。
もちろんゲーム内容はスカイリムならではなので合う合わないはあるかもしれませんが、これだけ多くの支持を集めるゲームなので神ゲーなのは間違いないですよ!
実際に僕も数多くのMODを当ててグラフィックのフルHD〜4K化やUIの変更、一部システムの変更、キャラクターの美化など色々な部分を美しく、自分好みにしていますね。
ちなみにここでいうMODとは、ゲーム内で入手できる公式のものではなく、有志が作製し配布しているNexusMods等で入手できるものを指します。
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Azurean Enb for Azurite Weather
Skyrimの世界を綺麗にする景観modといえば、やはりENB+天候mod対応プリセット。
世界の美しさを堪能しよう!
こう思った時に真っ先に目が行くのは、やはり美しい森林や壮大な雪山など様々ですが、目の前に広がる大空はその中でも大きな有力候補でしょう。
この空を大きく変えてくれるのが、ENBと天候modの組み合わせ。
ENBという光などの処理を大幅に変えるmodがあり、それのプリセットを有志が設定して配布しているという形ですね。
ENBの導入に関してはコチラの方が分かりやすくまとめていらっしゃるので、参考にしてみてください。
このENBプリセットは本当に多種多様で、中にはRTX3080クラスでも火を噴くようなものから、僕のようなロー~ミッドローエンドのGTX1660クラスでも処理できるものまであります。
そしてこのプリセットは天候modに対応させるケースが多く、2つで1つのような組み合わせになっているわけですね。
定番どころだとRudy ENB + Cathedral WeathersやPI-CHO ENB + Obsidian Weathers、NAT.ENB III(プリセット+天候のAIO)などが挙げられます。
この辺はどれもGPU負荷が凄まじいのもあり、今回は割愛。
僕が今使用しているのは、これらに見劣りせず、特に晴れの景観などが美しいAzurean ENB + Azurite Weathersの組み合わせです。
- ENBプリセット:Azurean ENB
- 天候mod:Azurite Weathers
天候modが比較的新しいのもあってあまり話題にはなっていませんが、個人的にはビジュアル面でも先ほど挙げた面々に全く引けを取らないクオリティの高さ。
そしてパフォーマンス性能も良く、パフォーマンスとビジュアルのコストパフォーマンスで考えれば現状No.1かもしれないなとすら思っています。
当然後述する他の景観modも入れていきたいので、ENB周りはAzurean ENB + Azurite Weatherの組み合わせがイチオシです!
ENBを使っている方なら導入も簡単なので、一度お試しあれ!
Lucid ENB for Azurite Weathersも非常に近い感じなので、ここはお好みでも良いかなと思います。
Azurite Weathers
Skyrimの天候modといえば?と聞くと、多くの方はここら辺を挙げるでしょう。
- Cathedral Weathers
- Obsidian Weathers
- NAT.ENB III – Natural and Atmospheric Tamriel
- Dolomite Weathers
- Vivid Weathers
そんな中に新風を巻き起こしたのが、Azurite Weathers
青空の美しい青、朝焼けや夕焼けのしっとりとした紫、夜空の華麗な紺。
どの時間帯でも非常に美しい”映え”を感じられる素晴らしい天候modで、ENBなしでも美しさを感じられるほどビビッドなカラーを味わえるmod。
前述のAzurean ENBと組み合わせるとその美しさがより強調され、クリアになります。
そのクリアさは現実の晴天よりも更に美しく、ある意味では現実離れしているとも言えるほどですね。
まるで物凄く空気が澄んでいる世界に飛び込んだような気分を味わえます。
Skyland AIO + Noble Skyrim
Skyrimはもうかなり前のゲームですから、様々なオブジェクトのテクスチャが古いものであることは否めません。
空や木々、岩、道、建物など多岐にわたるオブジェクトのテクスチャですが、全てを一切の抜けなしにというのはなかなか大変な所。
そこでよくある手法が、土台となる大型テクスチャModを導入し、その上からお気に入りのワンポイントModを入れていくというスタイルです。
例えば大型テクスチャModを入れて、ホワイトランの街並みをもっと明るくしたいからこのmodを入れよう。
こういった流れですね。
そんな土台になってくれるModの中で僕のオススメが、Skyland AIO。
土台にして上書きしてしまうのは勿体ないくらい綺麗なmodで、これだけでもかなり違いが実感できます。
とはいえ土台にするには少し抜けている部分がチラホラあるのも事実なので、Noble Skyrimを組み合わせて補完するのが僕のお気に入り。
僕の場合はSkylandの方が好みなので、Noble Skyrimという土台を、Skylandという土台で上書きするような環境構築をしていますね。
この2つによって建物の壁やドア、ちょっとした看板やオブジェ、地表やダンジョン内の岩肌など数えきれないほどのテクスチャが2022年レベルで、かつ美しいものに仕上がってくれます。
最初はこのテクスチャmod+光源系(今回紹介する4つ)を入れるだけでも、新生したなと思えるくらい見違えるはずです!
後編で紹介するmodはコアmodながらも、SkylandやNoble Skyrimと比べるとケーキのトッピングのようなものですから、まずはしっかりとした土台をチョイスするのが良いでしょう。
大型なのでダウンロードこそ時間はかかるものの、modのオン・オフはこれ1つをオン・オフ切り替えるだけなので管理は非常に楽ですしね。
そういう点では凄く試しやすいので、今回紹介したSkyland・Noble Skyrimと並んで人気のあるSkyrim 202X by Pfuscherも試してみると良いかもしれません。
Lux
ここでは本体であるLuxに加え、拡張版でもあるLux Via、Lux Orbisを含めてLuxとします。
Luxは光源を一新するmod。
光をよりリアルにしてくれるmodで、ありとなしでは天と地ほどの差が感じられるmodです。
光源から離れると暗くなり、近づけば明るくなる。
窓から陽の光が入ると一部が明るくなる。
こういったリアルなライティングを実現してくれるmodです。
ほとんどのSkyrimプレイヤーが口に揃えて勧めるくらい、Luxは必須級の大人気modですね。
Enhanced Volumetric Lighting and Shadows
通称EVLaS
ボリュメトリックライティング(体積照明)とも呼ばれる効果や影の効果を向上させるmod。
例えば木漏れ日。
木漏れ日って、太陽があって、太陽光があって、木があって、それらによって影と光線が生まれて成立するものですよね。
こういった効果は一見すると些細ですが、ゲーム内での体験として没入感や美しさに大きく影響します。
Skyrimは太陽と照明の位置が対応していないので、朝も昼も夕方も同じような影ができてしまいます。
太陽の位置は時間で変わりますから、よくよく考えると不自然ですよね。
夜間も月と同期されるので、一度味わうと戻れない独特な綺麗さが味わえること間違いなしです。
前述のAzurite Weathers、ENB、Luxらと組み合わせると光関連の綺麗さが段違いなので、ぜひ一度試してみてください!
水や木々などのオブジェクトmodを紹介している後編はコチラ!
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