FF14の拡張があって出遅れちゃいましたが、エルデンリングのDLCクリアしたぞー!
というわけで、今回もよかった点、悪かった点をまとめながら感想を書いていきます。
はじめに
神ゲーオブ神ゲーとして一世を風靡したELDEN RING。
そのDLCであるShadow of the Erdtreeが満を持して登場しました。
FF14の都合で2か月遅れになったものの、バッチリ遊び尽くしたので感想をまとめていきます!
購入したバージョンとプレイ状況
レビュー前に僕が購入したバージョンとプレイ環境を明記しておきます。
プレイフィール、特にグラフィックやゲームシステム・難易度はここに大きく左右されますからね。
- プラットフォーム:Steam(PC)
- バージョン:通常版
- PCスペック:RTX3070・Ryzen 5 7700・SSD搭載
- 操作方法:コントローラー(Microsoft Xbox One ワイヤレスコントローラー)
- 1周目はなんでもアリ、2周目はソロ攻略
感想を一言で述べるなら
ゲームのDLCとしては満点レベル。エルデンリングのDLCとしては60点。
大前提として、エルデンリング自体が滅多にない神ゲーです。このため、エルデンリングのDLCとして評価すると、評価が厳しくなりがち。
この後詳細に説明する悪かった点なんかは、エルデンリングのDLCだからこそ粗が目立った部分になります。
純粋な一本のDLCとして、他のゲーム・DLCと比較すると間違いなく神レベル。
評価が分かれがちなのは、一本のDLCとして評価するか、エルデンリングのDLCとして評価するかが人によって異なるからだと思います。
買えば間違いなく楽しめると思うので、酷評部分はエルデンリングへのハードルが高いからこそだと思ってください!
難易度はどんなもん?
難易度は本編と比較すると難化傾向。
受けるダメージは増しましたし、ボスのHPも増加。
ボスの攻撃は本編より苛烈なことが多いですし、回避の猶予もよりシビアになったように感じました。
道中も死にやすいポイントが多く、道中・ボス戦の両面で難易度は上がったと思います。
ただ、エルデンリングのゲームデザインとして、レベリングやアイテム集め、各種イベントをこなすことで呼べるNPCなど、様々なシステムを駆使して攻略難易度を下げられますから、プレイヤースキルに大きく依存する!というわけではないです。
アクションよりRPGの要素が色濃くなったゲームデザインですからね。
難しいのはもちろんですが、探索をしないとか、遺灰を使わないとか、NPCを呼ばないとか、ビルド・装備にこだわるとか、そういった縛りを設けなければ脳を破壊されることはないでしょう。
色々解禁すると快適、ソロ攻略にすると激ムズが本編以上に感じられた
良かった点
ボスが多い
一番はやっぱりこれ。
追憶ボス5体くらいかな~と想像していたので、10体という追憶ボスの多さには感動しました。
1体でも満足感があるボスが沢山いるので、DLCを終えた時のたっぷり遊んだ感は最高。
高難易度が故の達成感
このDLCは前述の通り本編より難易度が上がっており、それ故の達成感もまた格別。
筆者の1周目はとりあえずミケラの十字や祝福の導き通りに、探索少な目でボスに挑む→1時間くらいで倒せなかったらビルド変更→それでも倒せなかったら遺灰・NPC・探索といった流れでプレイしました。
最初はコイツ強すぎだろ!!!とシバかれまくったこともあり、アクションゲーらしく戦術の構築で削れるように/クリアできるようになったり、RPGらしく様々な要素を集めてクリアできるようになった時の達成感は素晴らしかったです。
高難易度だからこそ味わえる達成感を今回も堪能できて、ありがとうフロムソフトウェアとなりました。
メスメルとラダーンは暴言と歓喜の雄叫びを上げまくった
景色の美しさ
影の地、景色が美しすぎるね。
単純なグラフィックの綺麗さもありますが、デザインの良さが個人的にはぶっ刺さり。
墓標が広がる草原や、幻想的な高原、狭間の地とはまた違う文明を感じられる建築物などなど。
いや~景色たまらんなと改めて感動させられました。
新武器種の追加
ボスの多さに加えてマジか!!となったのが新武器種の追加。
新武器や魔術、祈禱は予想していましたが、モーションから異なる武器種まで追加してくれる太っ腹っぷり。
強い強いと言われていた逆手剣はモーションもかっこよくて、DLC最高~~~となりましたね。
DLCとは思えないボリューム
上述の要素をまとめてみて言えるのが、ボリューム感がとにかく素晴らしいということ。
これ新作ゲームじゃなくて、DLCですからね。
プレイ時間的にゲーム1本分は楽しめましたし、満足感もゲーム1本分。しかも、クオリティの高いゲーム1本分です。
これだけの満足感があるボリュームなのに、お値段はDLCプライスと良心的。
いや、神か?
悪かった点
攻略の幅が狭い
プレイしていて一番気になったのがこれ。
DLCのボスはほとんど全員が、苛烈な攻撃+少ない隙を持った攻撃パターンとなっています。
このため相手の攻撃後の隙がほとんどなく、被弾せずに攻撃を入れようとすると、こちらも隙の少ない、出の早い技を選択する必要があります。
モーションの早い武器種を選んだり、隙の少ない戦技を選んだりですね。
これがプレイスタイルの幅を著しく狭めており、イマイチだなと感じました。
せっかく豊富な武器種や戦技があり、DLCで更に色々追加されたのに、これらを活かす場面がない。
隙の少ないボスがいるのは全然いいと思いますが、全部がこれだと、エルデンリングの長所である選択肢の多さが活かされず宝の持ち腐れだなと感じました。
攻守のテンポ感
ボス戦で感じたもう1つのイマイチポイントが、攻守のテンポ感。
ざっくりと言えば、相手の攻撃ターンが長すぎる。
本編や過去作で楽しめたボスは、守攻守攻や、守守攻守守攻くらいのテンポ感でこちらが攻撃を差し込むことができました。
もちろんこれは慣れたらの話なので、最初はずっと守になりがちですが。
一方今回のDLCは、このテンポ感が守守守守攻守守守守攻だったように感じました。
回避やガードの時間が増えていますから、難易度は上がります。でもこれ、難易度が上がるだけで、面白くなったか?達成感が増したか?と言われるとNO。
シンプルにめんどくさくなった、テンポ感が悪くなったなと感じました。
ソウルゲー、ソウルライクで楽しいボスって、最初はずっと守だったのが、上達するにつれ攻の時間が増え、攻守のキャッチボールみたいになっていったと思います。(僕の主観だが)
今回のボスたちはこれがほとんどなく、上達しても攻守のキャッチボールにならないのはイマイチだと感じました。
マップがスカスカ
本編のマップクオリティが高すぎるが故かもしれませんが、DLCのマップは広さに対して密度が低いように感じました。
侵入NPCや、同系統中ボスなんかをもっと配置して欲しかったなという印象。
それか、シンプルにマップを小さくするか。(=密度を高める)
これに加えて、探索の末に鍛石やすずらんが報酬として渡されるのもクエスチョン。
DLCの前提条件がモーグ(本編終盤・裏ボス的な立ち位置)で、十分な強化アイテムを保持しているプレイヤーを前提としているはずなのに、すでに持っている強化アイテムがリワードなのはどうなんだ?という感想。
探索の報酬が報酬として機能していない箇所が多かったので、満足感より徒労感が上回るシーンが多かったように感じました。マップがスカスカに感じる理由の1つに、これもあると思います。
マップの端まで行ってしょーもないモン貰った時のあの気分よ
マレニアを超えるボスがいなかった
最後はエルデンリングのDLCだからこそのポイント。
このDLCでは、マレニアを超えるボスが出てきませんでした。これは難易度的な話ではなくて、ボスのクオリティ的な話ですね。
マレニアはやればやるほど上達するし、研究すればするほどどんなスタイルでも綺麗に倒せるクオリティの高いボスでした。
攻撃のいなし方が何パターンもあったり、攻撃の間にこちらの技を差し込めたりと研究の余地が多く、隙の大きい戦技でも綺麗に差し込める場所がありました。(もちろん初見では無理だが)
それでいてもちろん強く、色んな武器で遊びたい!とすら覚える素晴らしいボスだったと思います。
このレベルのボスを作るのが難しいのは理解していますが、DLCにはマレニア級に楽しめるボスが居なかったなというのが率直な感想。
前述の通り攻略の幅が狭かったり攻守のテンポ感が悪かったりと、マレニアほどやり込みたいと思えるボスが居なかったのは残念でした。(単なる研究不足だったらすまん)
総評
改めて良かった点、悪かった点、賛否両論な点をまとめると以下のよう。
10点満点で点数をつけるなら9.5点。エルデンリングのDLCとしては6点。
もちろん完璧ではないですが、それでも間違いなく神ゲーだと言いきれます。
悪いところもエルデンリングのDLCだから、フロムソフトウェアのゲームだから気になっている点で、ゲームとして見れば文句なしのクオリティだと思います。
神ゲー製造カンパニーだからこそのハードルがあって、大変だと思うけど今後も楽しみにしています。
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