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【よう実2年生編4.5巻】次の試験は退学者が出る?内容を予想!

the-end ようこそ実力至上主義の教室へ
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今巻では次巻である5巻の内容を仄めかすシーンがありました!

そう、特別試験に関するお話ですね!

僕は、人狼のような犯人当てゲームになると予想していきます!

この予想を教師陣の特別試験トークや、これまでの展開から紐解いていきます!

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次の特別試験の概要

4.5巻にて、2年生の担任である真嶋智也ましまとものり茶柱佐枝ちゃばしらさえ星之宮知恵ほしのみやちえの会話から次の特別試験の概要が明かされています。

現在確定している情報としては、次のようなものがあります。

  • 2学期最初の特別試験
  • 対象は2年生のみ
  • 担任3名が在学時にAクラスに上がれなかった決定打になった因縁の試験
  • 1年生編終盤の、退学者を1人選ぶ試験に近い役割を持った試験

このことから、退学者という観点から見るとかなり厳しい試験が予想されますね。

クラス内投票ほど露骨ではないでしょうが、やはり退学者がほとんど出ない2年生を間引くために持ってこられた試験のようです。

ただ、現在はプロテクトポイントが存在するので、これを上手く使って退学者を減らすことはできそうな気もしますね。

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茶柱と星之宮の因縁

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さてこの試験、やはり注目すべきは茶柱と星之宮の因縁でしょう。

星之宮が茶柱に対して、過去のことで並々ならぬ憎悪を持っていることはこれまでも描写されていました。

そして、その原因となっているのがこの特別試験のようです。

星之宮は茶柱が恋愛に引っ張られ、この試験で間違った選択をしたことが今でも許せていないようですね。

ぶんちりー
ぶんちりー

高校生の頃をまだ根に持ってるのはいい歳した大人としてどうなん(笑)

星之宮は茶柱のクラスがAクラスで卒業するのだけは許せないようですし、因縁の試験というのもあって次の展開はイメージできますね。

各クラス対抗に近い構図の試験だった場合は、間違いなく一之瀬クラスを堀北クラスにぶつけてくるでしょう。

そうでない場合、星之宮が綾小路清隆あやのこうじきよたか堀北鈴音ほりきたすずねといったコアメンバーにちょっかいを出して攪乱してくる可能性もありそうです。

そのくらい彼女にとっては因縁のある試験でしょうし、そんな試験で茶柱のクラスが好成績を残すのは許せないでしょう。

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4.5巻は試験の伏線?

4.5巻を読んでいて思ったのが、恐らく今後を意識しているんだろうなというイベントたちです。

その中でもやはり、茶柱の過去からも恋愛がキーになってくるのは間違いなさそうです。

これに加えて、ここにきて新たに登場した2年生にも注目が集まります。

恋愛模様

もともと.5巻では登場人物の休暇と日常を描いていくものではありますが、2年生編4.5巻はより人間関係にフォーカスされていました。

例えば、池寛治いけかんじ篠原しのはらさつき

今巻でめでたく、二人は付き合い始めましたもんね。

他にも、佐藤麻耶さとうまや佐倉愛里さくらあいりが綾小路にアプローチする描写も少し久しぶりにガッツリ描かれていました。

更には、一之瀬帆波いちのせほなみにはクソ野郎南雲雅の乱入による失恋イベントも。

そしてラストでは、綾小路と軽井沢恵かるいざわけいの仲睦まじい姿も見れましたね!

ぶんちりー
ぶんちりー

綾小路さんの独白は不穏だったけど

これだけの人間関係が丁寧に描かれたのは、やはり今後の伏線なのではないでしょうか?

過去の茶柱の失敗も恋愛が大きく関わっているようですしね。

次の特別試験は、この人間関係に大きなヒビを入れるような気がしてなりません。

個人的には、このタイミングで成立した池と篠原のカップルが、次回の試験で堀北クラスのキーになってくる気がしますね!

新キャラたち

そしてもう一つ気になったのは、新たな2年生たちでしょう。

一之瀬クラスの姫野ひめのユキと龍園クラスの時任裕也ときとうひろやです。

どちらも自分のクラスに対して、ネガティブな感情を持っていることが描かれています。

次の特別試験は、退学者を出すために行われると言っても過言ではないようなものですから、自クラスに対するネガティブな感情は刺激されやすいでしょう。

クラスが勝つため。

自身が生き残るため。

この双方において、彼らのネガティブな感情はクラスと特別試験の成績に大きな影響を与える可能性があります。

メタ的に考えても、このタイミングで新しい2年生を登場させるというのは、今後キーになる人物だからに違いありません。

彼らが退学するのか。

それとも彼らが他の誰かを退学に追い込むのか。

どちらかはわかりませんが、出てきた以上は役割があると見て間違いないでしょう。

まず、姫野ユキ

彼女には、綾小路も目をつけていました。

一之瀬クラスは、基本的にほぼ全員が一之瀬に全幅の信頼を置いており、妄信していると言えるような雰囲気もあります。

現状そんな一之瀬に物申せるのは神崎隆二かんざきりゅうじくらいです。

そんなクラスメイトを内心鬱陶しく思っているのが、姫野です。

自分のためにも、クラスの和を乱すようなことはしていませんが、自身が退学になりそうになったり、クラスが致命的な敗北を喫しそうな場合はまだわかりません

しかも、綾小路が一之瀬クラスが一皮むけるのに必要な人材として目をつけるくらいですから、大仕事をやってのける可能性がありますね。

そして、時任裕也

彼は龍園を嫌っていることが明確に描写されており、今巻では龍園に対して従順な葛城を口撃していました。

龍園クラス内にある反龍園派の筆頭のようですね。

元々龍園は強引な振る舞いでクラスをまとめ上げていますし、失敗もしているので快く思っていない生徒は少なくないでしょう。

龍園の復帰に石崎らの従属、そして移籍後の葛城の従順な態度などから、着実に不満は溜まっていってるはずです。

そうなると、次の退学者を出すような過酷な試験では、その不満が爆発する可能性は低くないでしょう。

試験内容を予想!

では実際どんな試験になるのか?

これについて考えてみましょう!

結論だけ言うと犯人当てゲーム(人狼系)です!

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教師たちの発言から読み取れる概要

まず、真嶋曰く、見方によっては他愛もない試験でしかなく、勝つつもりで挑むなら過去の茶柱たちのようになる可能性が大いそうです。

この発言から読み取れるのは、勝つつもりでなければ問題ない、つまり退学者が出ない試験ということではないでしょうか?

イメージだと、ギャンブルに近いですね。

リスク(=退学の可能性)をとれば、その分大きなリターン(=クラスポイント)が得られる試験というイメージです。

つまり、上を狙うクラスほど負うリスクもデカく、失敗した時のダメージがデカい試験という事ですね。

これを踏まえると、星之宮の発言も納得です。

私のクラスは多分悪い意味で大丈夫だと思う

ようこそ実力主義の教室へ 2年生編 4.5巻

一之瀬クラスの特性から考えて、退学者を出すようなリスクをとってまでクラスポイントを狙うことはないでしょう。

逆に言えば、クラスポイントを獲得して上に浮上する可能性もないので、あくまで悪い意味で大丈夫という表現なんだと思います。

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教師の過去と人間関係から予想できること

茶柱の過去と、今巻の両方で注目されるのはやはり恋愛です。

ある人物が、特定の人物に対して特別な感情を持つ。

この状況が、試験の結果に大きく関わってくると考えています。

実際に、過去の茶柱クラスがAクラスに上がれなかった理由は、茶柱が星之宮の言う正しい選択ができなかったためです。

恐らく、恋人を庇うような選択をした結果、クラスとしては試験に失敗したのでしょう。

前述のリスクとリターンの話から繋げて考えると、恋人を退学に追い込むリスクを取れずに、多大なクラスポイントを得る可能性を放棄してしまったというところでしょうか?

そうなるとこれは、堀北クラスにとっては大きな意味を持ちます。

例えば、綾小路の指示に全幅の信頼を置いている軽井沢ならともかく、佐藤や佐倉が綾小路をチップにできるでしょうか?

綾小路は実力の片鱗を見せているため、クラスに有益な人物としてチップにはならないかもしれません。

でも、篠原はどうでしょう?

二人とも、クラスに対する貢献度は間違いなく低いです。

しかし、付き合いたての二人が、どちらかをチップにして試験に臨むなんてことを許すとは考えられません。

だからこそ、茶柱の過去や堀北クラスの人間関係が今巻で描かれたのでしょう。

このことから、次の試験は特定の生徒をチップにかけるようなルールがあると予想されます。

結論:犯人当てゲーム、人狼のようなもの

予想できる試験概要と、登場した新キャラ達などを踏まえると、僕は次の特別試験は犯人当てゲームになると予想しています。

流行りとしても人狼系ゲームのAmong Usがアツいですし、これが題材になるのはあり得ますよね。

こういったルールがあれば、僕が前述した予想は全て満たされます。

  • 犯人役を当てれば、報酬が得られる
  • 解答が間違っていた場合、犯人役として提出された生徒は退学になる
  • 解答を放棄することが可能
  • 解答をするためには、クラス全員の同意が必要

最後のクラス全員の同意が必要というルールがあれば、新キャラのいる一之瀬クラス龍園クラスにはひと悶着があるでしょう。

そして、堀北クラスも同様です。

現状のクラスポイント差から考えて、坂柳クラスはまだスポットが当たらないと思うので置いておきます。

そして、手掛かりなしで犯人を当てるのは不可能なので、人狼ゲームのような心理戦要素が追加されるか、学校側から謎解きのヒントが与えられるはずです。

そして、この場合犯人役は退学のリスクがないので、公平性のために犯人役を指定するのは他クラスというルールもあるかもしれませんね。

月城つきしろ元理事長代行が退任した以上、学校側が綾小路を狙う可能性は低いですし。


いずれにせよ、波乱の2学期の幕開けとなる5巻が楽しみで仕方ないですね!

予想が当たっていたら嬉しいですし、予想を超える展開があっても楽しいので嬉しいのでお得です。

2年生編もどんどん下地が作られて、ギアが入ってくること間違いなしなので今後の展開が楽しみです!

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