次世代機向けアプデ無料でいいんですかこれ!!!
PS5・XboX Series X/S版発売に合わせてそんなレベルの大幅アップデートが入ったウィッチャー3のアプデ内容をレビューしていきます!
神ゲーが更に進化してしまって凄すぎるクオリティでした!
はじめに
不朽の名作RPGとして有名なThe Witcher 3: Wild Hunt
僕が人生No.1レベルで愛するこの作品がPS5・XboX Series X/S版で発売され、これら”新世代機”への最適化がされたNext Gen Updateがリリースされました。
元がPS4世代(2015年発売)の作品であることを考えると、物凄いアプデですよね。
PC版ユーザーは無料でアプデできたので僕も導入し、試しに遊んでみたのでレビューしていきます!
アプデ容量が50GB近くあったのが納得の内容になっているので必見です!
そしてウィッチャー3を未プレイの方は是非この機会に遊んでみてください!最近のゲームと遜色ないグラフィックにゲーム史上最高傑作レベルのストーリーが楽しめます!
プレイ環境
- プラットフォーム:Steam(PC)
- バージョン:GOTY・パッチ4.0
- PCスペック:RTX3070・Intel i7-9700・SSD搭載
- 操作方法:コントローラー(Logicool F310r)
- mod:アリとナシ両方お試し済み
- プレイ状況:クリア済
感想を一言で述べるなら
Next Genリマスターと言えるレベル
アプデは新世代機用アップデートとの事でしたが、もうこれリマスターだろ!と言えるレベルでゲームが進化していました。
グラフィックやUIが大幅に改善され、昨今のゲームと変わらない美しさ・プレイフィールの良さに仕上がっていましたね。
これでストーリーは歴代最高傑作レベルなわけですから、ちょっと前の神ゲーが現代の神ゲーに生まれ変わっちまったぜという感じです。
良かった点
圧倒的に美しくなったグラフィック
まずはやっぱりグラフィック。
近年発売されたオープンワールドRPGに引けを取らないほどグラフィックが美しくなっており、風景や建造物などの背景から、服や鎧などのディテールまですべて仕上がっています。
全体的にグラフィックが綺麗になっているため違和感も全くなく、シンプルに全グラフィックが昨今のWQHD~4Kで遊んでも大満足できるクオリティになっていました。
大幅に改善されたプレイフィール
ウィッチャー3はUIにいくつかの欠点があり、PC版ユーザーだとmodなしでは遊べない!というくらい気になる部分があるゲームでした。
戦闘システムで「魔法」の立ち位置になる「印」の使いづらさやオープンワールドRPGとして超重要なマップの使いづらさ、落下に異常に弱いなどそこが使いづらいのは致命的だろ…みたいのがポツポツとあったんですよね。
実際に僕もここら辺のシステムにガッツリ手を入れたmodを導入していました。
今回のアプデではここら辺のシステム・UIにかなり変更が加えられていて、気になると言われている細かい点が大幅に改善されていました。
少し変えただけとも言える変更点なんですが、実際にプレイするとこれこれ!こうあって欲しかったんだ!というくらい如実にプレイフィールの向上が実感できるようになっています。
これならmodが入れられるPC版でなくても全然行けるわ!というくらい改善されていました。
Modも続々と対応
これはPC版ユーザーならではの悩みですが、アプデが来ると気になるのがmodの対応。
もちろん全てではないものの、must have(必須)と言われていたmodは多くが対応し始めています。
自由なファストトラベル、破壊不可アイテム、デバッグ、自動収集に重量無視、経験値常時MAXやHUDの向上などなど…
ほとんどのmodユーザーが導入していそうなmodはかなりの数が対応し始めています。
Next Gen環境でも問題なくmod環境を構築できそうなのも、PCユーザーとしては嬉しいですね。
後述のレイトレーシング問題も、最適化するmodが出始めているのでPC版なら何とかなる可能性もあります。
嬉しい新要素
ほんのちょっぴりですが、新要素も追加。
Netflixのドラマをもとにした新クエストやドラマ版衣装などが追加され、ゲーム外でもウィッチャーを追ってきたファンを楽しませる新要素。
ぶっちゃけ僕もこれにつられてアプデしました(笑)
S4から降板になってしまいますが、ヘンリー・カヴィルが演じるゲラルトも凄くカッコよくて大好きなので、全人類にNetflixのウィッチャーもオススメしておきます。
悪かった点
超絶ハイグラフィックゲームには敵わない
グラフィックは間違いなく大幅に改善されており、mod環境で遊んでいた身からしても綺麗だな!と思えるレベルにはなっていました。
ただこのアプデで、全世界No.1のグラフィックになったか?と言われるとそこはNO。
もちろん100点満点中95点くらいのクオリティはありますがね…
個人的にはRed Dead Redemption 2などのイカれたグラフィックだぜ!レベルには達していないかなと思いました。
悪い点か?と言われるとそうでもないラインではありますが。
RTX40シリーズじゃないと厳しいレイトレーシング
一番気になったのはハイグラフィック設定の最適化。
追加された最高設定を動かすにはかなりのマシンスペックが要求されるんですが、レイトレーシングをONにした際は僕のPCでも無理!くらいの負荷がかかります。
30FPS以下になっておったまげましたね。
追加の最適化がなされない限りはCS機ではまず無理そうで、PCでもRTX4090じゃないと無理じゃね?レベルの不可なのでここは要注意です。
アプデ内容だけ見てレイトレーシングいけるやん!と思ったら全然行けないわ…となる方が大半だと思います。
僕もそうでした
まとめ
新世代機用アップデートが来たウィッチャー3の進化は凄まじく、これ無料でいいんですか!レベルのアップデート内容でした。
ちょっと前のゲームだしな…と思って敬遠していた方や今回改善された部分が気になって積んでいる方、久しぶりにウィッチャーやるか!というファンの方など皆さんにおすすめできるリマスターと言える内容でした!
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