洗濯物を取り出したらポケットからイヤホンが!
なんてこった!ってなっちゃいますよね。
先日僕も久しぶりにやらかしました。
悲しいことに一度イヤホンがお亡くなりになってしまいましたが、無事復活させることができたのでその対処法をご紹介していきます!
はじめに
疲れていると誰しもやってしまう間違えて洗濯。
ティッシュを洗濯~くらいなら面倒だなで済みますが、イヤホンやスマホなどのデバイスなら買い替えも検討しなければなりません。
モノによっては物凄く高価ですから、無事でいてくれればベスト、直して復活させられるならベターですよね。
今回久しぶりにやらかしまして、昔やったある対処法を試したら無事復活したのでご紹介していきます!
キーワードは水と米!
ぶんちりーのケース
かれこれ1年くらい愛用しているコチラのワイヤレスイヤホンを間違えて洗濯してしまいました。
会社から帰って来て、ズボンのポケットに入れっぱなしにしていたのが原因ですね。
気をつけなきゃなあと改めて思いました…
そんなわけで、しっかりズボンのポケットの中で洗濯されてしまったイヤホン君。
しっかり水が中に入ってしまったのか、左側は聞こえず右側も音がこもってしまいました。
これは買い替えかなと思っていましたが、ダメ元で昔iPhoneを水没させた時の対処法を行ったところ奇跡の復活を果たしたんです。
ということで、今回はこの対処法とその原理をご紹介していきます!
対処法
対処法はシンプルかつ奇抜で、ziplocなどの密閉容器にお米と一緒に入れておくことです。
お米はもちろん炊飯前の乾燥しきったアレ。
水没させちゃったデバイスが入るくらいの、簡易的な米びつを作ってその中に入れておくイメージ。
この状態で半日〜1日くらい放置します。
そしてデバイスを取り出すと、復活しているわけですね。
今回の僕の場合、18時間後くらいに取り出した時は完全復活していました。
今も両耳から快適に音楽が聴けています!
原理
どうして米と一緒に置いておくだけで治るのか?
キーワードは「水」です。
洗濯や水没の場合、故障の原因となっている可能性が最も高いのは水の侵入。
デバイスの内部に水が入り込んで、本来信号などが通るべき部分を遮断してしまうんです。
水が道路を封鎖してしまうイメージ。
つまり、何かが壊れたというより、水が邪魔をしている状態と言えます。
このため、邪魔をしている水さえ退ける事が出来れば元通りになるわけです。
そこで登場するのがお米。
お米は吸水性・吸湿性が非常に高く、周囲の水分を物凄く取り込みます。
お米を炊く時のお水が綺麗に無くなるのと同じですね。
この性質を利用して、デバイス内部の水をお米に吸い取ってもらいます。
この原理からもわかるように、密閉する事を対処法に明記しているのは、空間内に余計な水を入れないためですね。
今回は僕の家含め多くの方の家に常備してあるであろうお米を紹介しましたが、同じような吸湿効果を持っているものであればそちらでも大丈夫です!
対処できないケース
この方法で対処できないケースもまたシンプルで、デバイス内のどこかが物理的に破損している場合。
中のコードが断線しているとか、ショートしている、チップが破損しているなど。
今回の方法はあくまでデバイス内の水を取り除く方法なので、水を退けるだけで解決しないケースには適用できないということです。
NG行動
対処法ついでに、やりがちなNG行動をご紹介します!
まず最初は、僕もやらかしているこの行動。
音が聞こえるかどうかのチェック
水がデバイス内部に侵入した状態で電気を通すと、それが原因で内部の回路がショートしたりします。
前述の通り物理的な破損が生じた場合は今回の対処法が使えないので、そのリスクを高める行動は控えましょう!
水没させるとテンパってついやってしまいますが、グッと堪えてまずは水抜きです。
僕もテンパってやらかしてる
聞こえてるかどうかの確認は、今回の対処法を試してからでも遅くないですからね。
故障してる前提で動くのが大切です。
また、1回試しに聞いてみてダメだった時に、繰り返し電源をオンオフにしたり繋ぎ直すのはもっとNG。
トライした回数分だけ故障リスクが高まります!
他にも振ってみたりして水そ出そうとするのもNG。
結果的に他の部分にまで水が広がってしまい、故障してしまう可能性が高まります!
さいごに
イヤホンでもスマホでも間違えて洗濯したり水没させたりしたらメンタルに来ちゃいますよね。
そんな時こそ一旦落ち着いて今回の対処法を試して貰えたらと思います!
1つでも多くのデバイスが復活する事を信じて!
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