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【新シリーズ!】双天†恋姫 -至源の王- クリア後レビュー

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待ちに待った恋姫の新シリーズ!

布教もしやすい本作のクリア後をレビューを書いていきます!

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感想を一言で述べるなら

恋姫らしい新シリーズ!

恋姫無双、戦国恋姫の2シリーズはシリーズ化してから長く、ストーリーが長くキャラクターもどんどん増えているので、新規層が手に取りやすい新しい恋姫だったなというのが第一印象。

ヒロインも8+1の9人で恋姫にしては少ない数にまとまっていましたし、ストーリーも完全新シリーズなので他の2作からは独立

もちろん多くの設定は共有されていましたが、新シリーズながら恋姫らしさはキチンと盛り込まれており、新しい!でも恋姫らしい!ができていた作品だと思います。

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ストーリー

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『項羽と劉邦』という、僕個人はかなり好きだけど、三国志とかと比べると有名度では劣る時代を題材にした本作。

主人公・匠は項羽と劉邦の主人公サイド・劉邦陣営からスタートし、序盤は史実通りにイベントをこなしていく流れは恋姫らしさたっぷり。

戦国恋姫は織田信長でしたし。

三国志や戦国時代の作品に触れたことのある人と比べて、項羽と劉邦はストーリーを知らない人が多いと思うので、素直に史実通りに進めるだけでも楽しめる人が多いと感じました。

ヒロインが劉邦サイド4人、項羽サイド4人に絞られているのもあり、登場人物が覚えられない!ということもないでしょうし。

そして項羽と劉邦という小説でも、劉邦の苦難が始まるとあるパートからは匠が項羽サイドに移動。

中盤の中だるみしそうなパートをどうするのか?項羽サイドの扱いをどうするのか?という疑問はありましたが、匠を項羽サイドに移動させることで綺麗に解決してきました。

劉邦の苦難を描くより、人質から始まり、項羽サイドで信頼を勝ち取っていくストーリーの方が見ごたえがありますし、将としては劉邦より圧倒的に優れていた項羽が敗北した理由も伝わりやすかったです。

そしてラストは、双天恋姫ならではの要素・幽鬼を使い、本来交わるはずのない劉邦と項羽が組んでハッピーエンド。

項羽と劉邦をベースにしつつ、終盤はオリジナルストーリーに派生させる恋姫らしいストーリーだったと思います。

オリジナルストーリーはとにかく王道だったので、楽しめたな~くらいの感覚でしたが、プレイ後の満足感は十二分にある良作でした。

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キャラクター

キャラクターに関しては全員大満足

項羽と劉邦の武将たちをヒロイン化したらこんな感じだろうな~~というイメージが解釈一致過ぎて、とにかくナイスでした。

元々好きな張良と項羽はイメージ通りでしたし、張良は特に好みのヒロインだったのもあって大満足。

ただ、ストーリーの展開としても見せ場が多く、項羽らしい凛々しさや気高さが万歳だった項羽が個人的なベストヒロイン賞。

人数が絞られた分、特定のヒロインに愛着が湧きやすいと思いますし、各ヒロインの見せ場も多いので良い塩梅だと感じました。

1点気になるとすれば、ヒロインとラスボス以外はCVがなく、立ち絵も基本なしだったので、良くも悪くも割り切ったんだなと感じました。

ここは製作費の都合もありますから、僕は気にせず受け入れました。

UI

最近の恋姫無双や戦国恋姫の進化をそのまま受け継ぎ、UIは文句なしの素晴らしい出来。

用語集などもあって、この時代に明るくなくてもググる必要はないですし、地図が表示されて状況がイメージしやすいのもナイス。

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どんどんユーザーフレンドリーになっていて素晴らしいですね。

BGM・演出

BGMは恋姫無双の曲が複数使われつつも、基本は新曲ばかり。

『勇往直前』などカッコいい曲が多く、OPの『天命』もテンションの上がる曲で耳が幸せでした。

盛り上がる曲調のBGMが多かったので、展開に合わせてテンションを上げていけるのが恋姫らしくて総じて満足できました。

CGと合わせた演出も良く、四面楚歌をイメージしたのかな?という項羽のシーンなんかはかなりアガりましたね。

ぶんちりー
ぶんちりー

四面楚歌を見てみたかったという気もするが

続編はありそう?

新シリーズとして始動した双天恋姫ですが、続編はあるのか?

個人的な感覚では、恋姫無双の恋姫英雄譚のような、後日談系ならあるかもな~という印象です。

戦国恋姫のような、完全に続きのストーリーは期待できないと思いますね。

項羽と劉邦のストーリーは完結していますし、この後は漢王朝の話になるので恋姫には不向き。

なので、シリーズの人気が出れば、ファンディスク的な続編が出るんじゃないかな?と期待しています。

コメント

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