最近導入したなかで、これはめっちゃいいな!と感じた人気急上昇mod・Skoglendiの紹介記事です!
パフォーマンス負荷も軽く、新しい定番modになり得るポテンシャルを感じたmodでした!
スカイリムとMOD
The Elder Scrolls V: Skyrim
10年経っても未だに色褪せない神ゲーで、スカイリムの名を聞いた事のないゲーマーは居ないんじゃないでしょうか。
Falloutと並んでBethesda Game Studios史上、そしてゲーム史上でも稀に見る名作です。
この作品はMinecraftと並んでMODの開発が盛んに行われており、2023年の今でも新たなMODの登場やアップデートがあります。
最新のグラフィック系MODを当てればイマドキのゲームみたいな綺麗な世界が目の前に広がってくれますから、2023年でもELDEN RINGやCyberpunk 2077のように世界そのものを楽しめるはずです。
もちろんゲーム内容はスカイリムならではなので合う合わないはあるかもしれませんが、これだけ多くの支持を集めるゲームなので神ゲーなのは間違いないですよ!
実際に僕も数多くのMODを当ててグラフィックのフルHD〜4K化やUIの変更、一部システムの変更、キャラクターの美化など色々な部分を美しく、自分好みにしていますね。
ちなみにここでいうMODとは、ゲーム内で入手できる公式のものではなく、有志が作製し配布しているNexusMods等で入手できるものを指します。
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草modは悩みの種
スカイリムの景観美化modの中には、候補が多すぎるジャンルがいくつかあります。
- ENB
- 天候
- 草
- 街
光源ならLuxやEvlas、木ならHappy Litttle Treesなど大抵は数個程度にオススメが絞られていて、割と選びやすいことがほとんど。
しかしながら草modはそうではなく、オススメが複数あるジャンルなんです。
ENBや天候も同様で、常にどれがベストかの議論がredditで賑わっているイメージ。
FolkvangrやVeydosebrom Regions、Origins of Forest、Skyrim Flora Overhaul、Cathedral Landscapesなど人気のmodだけでも沢山あるんですよね。
オマケにこれらを組み合わせて調和させたQW’s Grass Patchなどのmodも人気なので、本当に選択肢が沢山あるジャンルです。
景観とPC負荷のトレードオフ
草modの最も難しいところが、草の美化がPC負荷に直結するというところ。
綺麗な草をたっぷりと生い茂らせると一気にFPSが落ちますし、スカスカでは草原っぽくない、綺麗な草じゃないならmodじゃなくていい…といった風にとにかく悩ましいところ。
僕が長い事愛用していたQW’s Grass Patchも、modファイルを弄って草の量を減らさないと僕のPCスペック(RTX3070)では厳しかったりしました。
そんなわけで草modは個人の好みに加えて、PCスペックにも大きく左右されるので判断が難しいラインというわけです。
Skoglendiは何が凄い?
そんな中現れた超新星・Skoglendi – A Grass Modはコストパフォーマンスが素晴らしいので人気急上昇中。
ここでいうコストパフォーマンスは、PCの負荷vs景観の美しさのバランスを指します。
ホワイトラン周辺のような開けた土地にもみっしりと草が生い茂るのに、パフォーマンス負荷はそこまでキツくない。
それこそ他の人気草modと比べるとかなりパフォーマンス負荷が低いです。
作者が人気mod・Northern RoadsやCities of the Northの方なため、流石だなとコミュニティからの評価も高い一品です。
もう1つ嬉しい点として、人気の木mod・Happy Little Treesとの整合性オプションがあるため、Happy Little Treesとの相性が抜群なところ。
やはり木と草はワンセットなくらい近しいものなので、相性は大切ですよね。
導入方法
インストール手順はシンプルで、NexusModsよりダウンロードし一般的なmodインストールをするだけ。
MO2やVortexなどのmod管理ツールを使っていれば、それを使ってインストールすればすぐです。
FOMODインストールオプション
このmodはインストールオプションがいくつかあるので、それぞれ内容と筆者のオススメを解説していきます。
Complex Grass for ENBとの整合性
- Base install
- Base install (no complex grass)
オプションはこの2つで、Complex Grass for ENBを導入しているかどうかで決まります。
導入している場合は前者を、していない場合は後者を選びましょう。
ツンドラの色
- Brown Tundra Add-On
- Brown Tundra Add-On (no complex grass)
- None
ツンドラに生える草の色を茶色にするかどうかのオプション。
よりバニラっぽく、広陵地帯を広陵地帯っぽくしたい場合はオンにしましょう。
Compless Grassを導入している場合はBrown Tundra Add-Onを、していない場合はBrown Tundra Add-On (no complex grass)を選べばOK。
草原らしい緑色にしたい方はNoneを選びましょう。
僕は地域ごとの雰囲気も変えたい派なので、オンにしています。
木に関連するオプション
- Desaturated Happy Little Trees
- Simply Smaller Trees Add-On
それぞれにチェックを入れることができるオプション。
Desaturated Happy Little TreesはHappy Little Treesとの整合性なので、導入している方はチェックを入れるのがオススメ。
Simply Smaller Trees Add-Onはゲーム内の木々のサイズを小さくし、このmodの草との相性をより良くするオプション。
こちらはお好みで選んでください。
僕は木modの方で調節していたので、オフにしています。
ヤマナラシ(Aspen)の葉の色
- Green-Yellow Aspen Leaves
ヤマナラシ(Aspen)の葉の色を、強烈なオレンジ色から黄緑色のテイストに変更するオプション。
僕は鮮やかなオレンジ色の方が好みだったため、オフにしています。
No Grassとの整合性
バニラや一部景観modで特定のエリアに草が生えないようにするオプションに、No Grassというものがあります。
極端な話、家の中に草が生えていたら変ですよね?みたいなイメージ。
その設定項目がこれ。
- No Grass in NoGrass
- Bethesda’s Cut
- None
No Grass in NoGrassが他のmodも含めて、NoGrass設定になっているところに草を生やさない設定。
Bethesda’s Cutがバニラの設定のみを反映する設定。
Noneは全て無視する設定。
基本的にNo Grass in NoGrassがオススメです。
INI設定
- Skoglendi INI Settings
作者オススメのINI設定を反映させるかのオプション。
個人的にはまずこれで試してみて、気になるところがあれば適宜INIファイルを弄るのが良いかなと思います。
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