オタクライフと酒の相性はジェットとオペレーターくらい相性抜群!
ということで今回は僕みたいな若造でもバカスカ飲めるお手頃価格スコッチウイスキーをご紹介!
はじめに
コチラの記事で描きましたが、オタクライフ・ゲーマーライフとお酒は相性抜群。
普段以上にアニメを楽しく見れたり、読書に没頭出来たり、ゲームが楽しくなったり。
1人でじっくり趣味を楽しむ時間とお酒の相性は抜群で、特にこれから紹介する色んな楽しみ方ができるボトル系のお酒とは相性最高!
外で集まってウェ~~イみたいなパリピとはまた違った楽しみ方をするからこそ、居酒屋・コンビニメニューとはまた違ったお酒がオススメなので、オススメ酒を紹介していくシリーズになります!

酒カスオタクの戯言と思わないで
今回は『お手頃価格の』『スコッチ』『ウイスキー』編!
お手頃価格ということで、2千円台までのウイスキーの中から愛飲のメンツをご紹介!
ウイスキーとは?
お酒の専門家でも、ウイスキーの専門家でもないのでザックリ説明ですが、ウイスキーは大麦・ライ麦・トウモロコシ等の穀物が原料の蒸留酒。
実は原料がビールに近い親戚みたいな感じですね。
スコットランド・アメリカ・アイルランド・カナダ・日本の5か国が特に有名で、5大ウイスキーなんて呼ばれたりします。
スコットランドならスコッチ、アメリカならバーボンというイメージで、名探偵コナンでもお馴染みの名前ですね。

僕は圧倒的スコッチ派
ラムなどの蒸留酒同様、樽で熟成した年数を表記することが多く、熟成年数が高いものほどお高くなるイメージ。
年数表記のないやつはNV(ノンヴィンテージ)と呼ばれますが、基本的にスコッチなら最低でも3年は熟成されているのでご安心ください。
ブレンデッドとシングルモルト?
ウイスキーのジャンルでよくある区分の1つに、ブレンデッドとシングルモルトがあります。
ブレンデッドは複数の蒸留所で作られた複数種類のウイスキーを混ぜて瓶詰したものを指します。
例えば、日本の山梨と大阪と愛知の蒸留所で作ったウイスキーを混ぜるぜ!的な感じ。
更に、モルト(大麦麦芽)ウイスキーとグレーン(穀物)ウイスキーを混ぜるため、この観点でも混ぜ物という意味でブレンデッドなわけです。
ブレンダーという職人さんがこれとこれをこの比率で混ぜたら最高に美味いぜ!といった感じで作ってくれるジャンルで、オールマイティかつ安価な高コスパウイスキーが多いジャンルです。
一方シングルモルトはこれの逆で、1つの蒸留所で作られたモルトウイスキーのみを瓶詰しています。
1つの場所で作られたモルトウイスキーのみをブレンドしているため、個性が強いものが多いのが魅力。
使えるお酒が限定されていることもあり、ブレンデッドより高くなりがちですね。
オススメ銘柄
僕は甘口系やフルーティー系が好みで、スコッチでイメージされがちなスモーキーさやバーボンにありがちな薬品っぽさは苦手気味。
というわけで紹介するのは飲みやすい銘柄が多めになります!

トプ画バーボンやないかい!というツッコミはなしで
グレングラント アルボラリス
今回紹介する中では唯一のシングルモルトであるグレングラント アルボラリス
- シングルモルト
- スコッチ(スペイサイド)
宅飲み界の救世主と言われるレベルでお値段がバグっている一品。
シングルモルトで2000円台は大抵イマイチなんですが、これはガチで美味しい。
蜜のような甘い香りに、バニラクリームっぽい口当たり。
ソーダ割りにするとフルーティーな華やかハイボールになるので、激推し銘柄です。
ザ フェイマスグラウス ファイネスト
1000円台のブレンデッドではイチオシのザ フェイマスグラウス ファイネスト
- ブレンデッド
- スコッチ
スコッチの本場、スコットランドでは一番人気のブレンデッドウイスキー。
日本で言うところの角、ビールで言うところのキリンやアサヒ、スポーツ用品で言うところのナイキ。
本場でド定番と言われるとなんか期待しちゃいますよね!
そんなフェイマスグラウスは甘口でコクのある飲みやすウイスキー。
ハイボールにすればレーズンバターロールのような甘口フルーティーハイボール、ストレートやトワイスアップで飲めばクッキーのような甘みとビターなコクが味わえる万能選手です。
ウイスキーの定番であるチョコ&ウイスキーが合うのが嬉しいところで、僕は好物の照り焼きと合わせることも多いです。
プラス1000円くらいで、ポートワイン樽で仕上げ熟成を行ったルビーカスクとバーボン樽で仕上げ熟成を行ったバーボンカスクが買えるのも嬉しいところ。
ファイネストが気に入ったら、そこから派生していけるのが楽しいブランドでもありますね。
ホワイト&マッカイ トリプルマチュアード
1000円台でオススメなもう片方がホワイトアンドマッカイ トリプルマチュアード
- ブレンデッド
- スコッチ
こちらも濃厚甘口ブレンデッドで、キャラメルっぽさが印象的な一本。
蜜のようなしっかりとした甘みのあるハイボールになるので、ビーフシチューやコンソメポテチなど濃いめの料理やおつまみにピッタリです。
フェイマスグラウスの甘口フルーティーがクッキー&レーズンだとしたら、ホワイトアンドマッカイはキャラメル&オレンジなので方向性が違うのも嬉しいところ。
ストレートで飲むにはアルコール感が強いですが、ロックにすると濃厚な甘みがガツンと来るのでオススメ。
バランタイン7年&10年
スコッチの定番銘柄バランタインからバランタイン7年とバランタイン10年
- ブレンデッド
- スコッチ
バランタインはラベルもおしゃれで、エントリーモデルのバランタイン ファイネストだとスーパーやコンビニに置いてある銘柄。
そんなバランタインから2000円台の7年と10年はどちらもオススメ!
キャラメルっぽさとリンゴのようなフレッシュさがお好きな方は7年、バニラのような濃厚な甘みとほんのりスモーキーさの織り成す複雑な味わいがお好きな方は10年。
両方持ってると飲み比べをしたり、気分で変えられるので二刀流しちゃってもOK。
どちらもハッキリとした甘さとそれに負けない別の味わいがあるためくどくなく、ストレートで飲んでもアルコール感はほとんどなし!
ハイボールにすると7年はフルーティーさ、10年はスモーキーさが際立つので飲み方の違いも楽しめる高コスパウイスキーです。

あとラベルがオシャレ(2回目)
スパイスドラムなど、強烈な甘みが好きな甘党にはバランタイン10年がコスパボトルとしてイチオシです。
デュワーズ12年
アメリカNo.1人気のスコッチ銘柄デュワーズからデュワーズ12年
- ブレンデッド
- スコッチ
エントリーモデルのデュワーズ ホワイトラベルはバーの定番ハイボール用ウイスキーで、12年は更に濃縮した花のような香りと甘みが魅力の一本。
後味にほんのりスモーキーさがあるのでバランタイン同様くどくなく、甘いだけじゃない複雑な味わいを楽しめます。
ストレートにロック、水割り、ハイボール、カクテルベースなど何に使っても美味しいザ・オールラウンダーです。
この価格帯ではホットウイスキーことお湯割りとの相性もダントツな印象。
個人的にはホワイトラベルに+1000円くらいでこっちを試してみて欲しいところ!
12年が美味しく飲めるとホワイトラベルもサッパリめで食中や風呂上がりにいいな~となるかと!
ラベル変更によって強烈だった蜜のような甘みが少し抑えられ、花のような香りが増した印象です。
デュワーズ8年 ポルトガルスムース
こちらは変わり種のデュワーズ8年ポルトガルスムース
- ブレンデッド
- スコッチ
ポートワインの樽で後熟した一風変わったウイスキーで、ポートワインっぽさが楽しめるウイスキーです。
ポートワインらしいベリーやシナモンっぽい甘酸っぱさ&スパイシーさがあって、ワインとウイスキーの両方が同時に楽しめる魅力的な味わい。
ストレートだとウイスキーらしさが、ハイボールだとタンニンの酸味が、水割りだとポートワイン特有の甘みが感じられます。
濃い目のハイボールにするとタンニンの酸味とポートワインのベリーっぽい甘みの両方が際立つので、結果的に酒量が増えてコスパが悪くなりがちなのが玉に瑕。
番外編:サントリー スペシャルリザーブ
ジャパニーズやないかい!という話はありますが、スコッチ好きの好みにドンピシャなのでご紹介。
この間の値上げで3000円台の大台に乗ってしまったサントリー スペシャルリザーブ
- ブレンデッド
- ジャパニーズ
サントリーは白州や山崎、響などお店では飲めるものの買うとなると一気に値段が跳ね上がるレアキャラウイスキーの宝庫。
どれも美味しいんですが、如何せんプレミア価格状態でコスパが悪いし売り切れだらけ。
そんな中、僕のお気に入りである白州っぽさが味わえるブレンデッドがスペシャルリザーブ。
森!のような爽やかさ。
バニラっぽいクリーミーな甘みからスッと爽やかな後味がたまらん一品です。
ストレートやロックだと少しアルコール感が残りますが、ハイボールにすると爽やかさも際立って最&強。
白州は高すぎィ!というご時世で、2000円台で同系統のニュアンスが味わえたスペシャルリザーブは僕の強い味方でした。
といってもまだ3000円ジャストくらいなので、バカスカ飲めないこともなくはない…か?
ジャパニーズウイスキーがお手頃価格で飲める日は果たしてやってくるのか…
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