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新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future 前編【感想】

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雑記
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勝つのは氷帝!常~勝~立海大!

テニプリ屈指の強豪校である、氷帝と立海の試合が描かれる『新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future』

アニメオリジナルの完全新作エピソードということで、テニスの王子様を幼少期から見ていた僕にはぶっ刺さりの作品でした!

超長期間に渡って多くのファンに愛されている作品だけあって、青学なしでもこれだけのエピソードが作れるのは流石ですね。

エモいシーンがメチャクチャ多く、ファンサービス旺盛な、テニプリを見た人なら間違いなく楽しめる作品に仕上がっていました!

※この記事は2021/08/12時点の情報になります。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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概要

ついに氷帝VS立海のドリームマッチが火蓋を切る。

『新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future』はこのキャッチコピーの通り、氷帝VS立海のエキシビションマッチが描かれるアニメオリジナルの作品です!

テニプリでも屈指の人気・実力を誇る氷帝学園中等部と立海大付属中学校。

両者ともにテニプリの主人公・越前リョーマの所属する青春学園中等部とは関東大会・全国大会の両大会で対決しています。

新テニでも両校のキャラはかなり活躍をしており、跡部圭吾や忍足侑士、幸村精市や真田弦一郎といったテニプリ屈指の大人気キャラが所属しています。

そんな氷帝と立海は、テニプリ本編の公式試合では一度も対戦したことがありません

2度も青学の前に立ちはだかった強豪校同士の対決という、まさにドリームマッチが描かれるわけですね。

舞台は新テニで描かれているU-17W杯後です。

なので技などは新テニで登場したものも含まれています。(真田の黒龍二重の斬など)

とはいえ新テニほどテニヌしているわけではないですし、あくまで氷帝と立海の「これまで」と「これから」にスポットを当てたストーリーなので、新テニを見ていない人でも十分楽しめる内容にはなっています!(もちろん新テニを見ているとより楽しめる)

本作は前後編の2部作となっており、前編ではダブルス2~シングルス3、後編ではシングルス2とシングルス1が描かれます。

どこで見れる?

そんな『新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future』を見る方法として、配信サービスがあります。

氷帝vs立海はU-NEXT独占配信となっているので、今のところU-NEXT以外の配信サービスで見ることはできません。

U-NEXTは新規登録の方であれば初月トライアルがあるので、トライアル期間を使うのもアリだと思います!

実際に僕も、氷帝vs立海が見たくてU-NEXTに登録しました(笑)

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あらすじと感想

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※ここから先は【ネタバレ】全開です!!!

試合まで

試合までは割とサラっとしていて、エキシビションマッチするよ~

氷帝は日吉・鳳・樺地の2年生3人が頑張って引っ張ろうとしているよ~

立海は切原が打倒ビック3に燃えてるよ~

くらいのアッサリとした流れでした。

ただ笑っちゃったのが、試合会場に跡部が登場するシーンですね。

自家用機で試合会場の上空までやってきて、パラシュートで登場。

しかもそのパラシュートにはKINGと書いてあって。

華麗にスタジアム内のステージ上に着地してスカイダイビングウェアを脱ぎ捨て、勝つのは!オレだ!のコールアンドレスポンス。

ぶんちりー
ぶんちりー

期待を裏切らなくてワロタ

まあ跡部といえばという感じの、お決まり感があってファンサービス旺盛ないいシーンだなと思いました。

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ダブルス2

初戦のダブルス2は予想通りvs予想外という対戦カードでした!

氷帝:忍足侑士・向日岳人ペア vs 立海:丸井ブン太・玉川よしおペア

玉川よしお!?!?!?!?!?

氷帝側のペアは関東大会でも登場したお馴染みのペアでしたが、立海が予想の斜め上を来ましたね(笑)

丸井ブン太・ジャッカル桑原ペアになるところをジャッカルが今後の立海のことを考えて辞退し、玉川を指名したようです。

玉川よしおは新テニスの王子様27巻の番外編に登場したキャラで、アニメ未登場の新キャラです。

立海の次期部長で、当然これまでレギュラーに抜擢されることはなかった人物です。(ちなみに立海レギュラー唯一の2年生・切原赤也は次期副部長)

そんな予想通りvs予想外という対戦カードとなったダブルス2は、序盤は玉川にスポットが当たります。

流石に王者立海の選手で次期部長に選ばれるだけのことはあり、忍足・向日ペアとまともに打ち合えるくらいの実力はありました。

得意のロブもバリエーションがあり、ペアの丸井と共に攻撃的なプレーで氷帝を攻めます。

しかしながらメンタルが弱く自分に自信が持てないのか、向日のアクロバティックプレーで得意のロブを攻略されると、丸井に迷惑をかけたくないと一切ロブを打たなくなってしまいます。

このメンタルの弱さを丸井とジャッカルは危惧していたようで、丸井がワンダーキャッスルを使って一人で戦い、玉川に発破をかけます。

お前にボールは渡さねー!

新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future【前編】

お前が勝ちたいと思って足を引っ張るなら、いくらでも引っ張られてやらあ!

新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future【前編】
ぶんちりー
ぶんちりー

いい先輩すぎる…

丸井ってメチャクチャいい先輩で、兄貴分ですよね!

新テニスの王子様でも挫折を味わった氷帝2年・鳳長太郎を励まして、宍戸の代わりに支えてあげていたのを思い出しました。

いざという時には一人でもダブルスを成立させる精神力とセンスは、一軍入れ替え戦で比嘉中3年・木手永四朗とペアを組んだ時のワンダーキャッスルを彷彿とさせるような、力強さがありましたね!

玉川にスポットを当てつつも、丸井の魅力が存分に発揮されていたと思います。

こうして立ち直った玉川は未完成のロブ(ブーメランスネイク並みの軌道らしい)を繰り出し、向日の上を抜いて再度立海優勢になります。

そして後半戦のスポットは氷帝ペアに。

玉川の新ロブに苦戦する氷帝ペアでしたが、向日が無理にロブを取りにいかずワンダーキャッスルで体力を消耗した丸井を狙い撃ちにすればまだ巻き返せる状況でした。

ここで急に1年生時代の忍足と向日が初めて話した時の回想シーンが描かれ、その時の向日の一言に忍足が心動かされるシーンが入ります。

てっぺんよりもっと高く飛びてえんだ!どこまでもな!

新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future【前編】
ぶんちりー
ぶんちりー

エッッッッモ

メチャクチャのメチャにエモいですねこれ。

全国大会編では忍足がシングルスに移行したり、Another Storyで描かれた1年生のストーリーでは向日が手も足も出なかった跡部に忍足が互角に渡り合ったり、新テニでも忍足との差がついて行ったりと「なんでこの二人ペアなの?」と思う事が多かった忍足と向日。

そんな二人の出会いの描写は「こういう風にペアになっていったのかな」と思わせてくれるいいシーンでした。

最後は1年生の頃から「高く飛ぶ」という思いを貫いてきた向日に心動かされた忍足が踏み台になって向日をより高く飛ばし、玉川の新ロブを向日が打ち返してゲームセット!

ぶんちりー
ぶんちりー

忍足は一見クールだけど熱い男だよね。好き。

氷帝:忍足・向日ペアの勝利でダブルス2は終わりました。

スコア:氷帝1-立海0

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ダブルス1

お次のダブルス1は、氷帝:鳳長太郎・樺地崇弘ペア vs 立海:真田弦一郎・柳蓮二ペア

両方とも予想外過ぎてビックリした組み合わせです!

氷帝のダブルスといえば、青学ゴールデンペアにも勝利するほどの鉄板ペア、宍戸亮・鳳長太郎ペアです。

まさかこの二人のペアを出さず、鳳・樺地で来たのは予想外でしたね!

そしてもう一方の立海側も、最強戦力である真田と柳を投入

仁王雅治が旅に出ていていないとはいえ、真田をダブルスに持ってくるのは予想外でした。

部長・幸村もいるとはいえ、真田と跡部の因縁も浅からぬものがありますし、アニオリの関東地区ジュニア選抜ではダブルスを組んだ真田と跡部のの対決を描くのかなと思っていたのでビックリです。

試合は予想通り立海が氷帝を圧倒し、氷帝1-立海5というところまで追い詰められます。

そんな鳳と樺地を見かねた跡部が発破をかけ、鳳のスカッドサーブと樺地が真田と柳の技をコピーすることで食らいついていきます。

とはいえ真田・柳ペアがお互いの技をフェイントに使った巧みな攻めを見せ、立海:真田・柳ペアの勝利で終わります。

スコアは氷帝4-立海6といいゲームでしたが、結構あっさりと終わった印象ですね。

実際、宍戸に満足できたかと聞かれた鳳は悔しそうに全然ですと答えていました。

ただ、この試合一番のエモシーンは試合後に訪れました!

「勝つのは氷帝」と跡部に言い、真田・柳ペアに食らいついた樺地はしょんぼり「ウス…(小声)」とベンチの前に立ちます。

そんな樺地にタオルを投げかけ、励ます跡部と思わず泣いてしまう樺地はエモかったですね…

次は負けるな

新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future【前編】

優しくこんなこと言うのは反則やで跡部はん。

ぶんちりー
ぶんちりー

そら樺地も泣く

スコア:氷帝1-立海1

シングルス3

前編ラストはシングルス3!

対戦カードはまさかの氷帝:宍戸亮 vs 立海:柳生比呂士

宍戸さん!?!?シングルス!?!?!?!?

鳳とペアを組まなかった時点で、ジャッカルみたいに出番はなしかなと思いきやまさかのシングルスで登場。

そんな宍戸にスポットを当てて試合は進んでいきます。

カウンタースタイルが得意の宍戸は、スカッドサーブで鍛えた反応速度で柳生のレーザービームを攻略していきます。

しかし、柳生は新技・リフレクションレーザーというバウンド時に軌道が変わるレーザービームを放ち、宍戸を圧倒します。

そんな宍戸に、跡部が発破をかけます。

シングルスとしては終わっちまってたかって聞いてんだ、あぁん?

新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future【前編】

元々シングルスプレーヤーで、都大会準々決勝で不動峰部長・橘桔平に惨敗したことから正レギュラーを降ろされ、ダブルスプレイヤーとして這い上がってきたという経歴を持つ宍戸。

回想シーンでもありましたがレギュラー落ち後は跡部にも惨敗し、跡部に「お前はもう終わってんだよ」と𠮟咤されていました。

そんな宍戸に最後はシングルスで勝たせたいという跡部の想いが垣間見えましたね。

ぶんちりー
ぶんちりー

跡部も部員想いだよね

そして、ここでまさかの鳳大活躍

自身も高速のスカッドサーブを決め技にしているからか、高速のレーザービームをスピードを落とさずに反射角を変えれるわけがないと気付き宍戸にアドバイスを送ります。

レーザービームと同じ速度で軌道が変わると思わせる、柳生のペテンだったわけですね。

リフレクションレーザーの攻略法に気付いたこともあり、試合はイーブンの状況で最後は宍戸が前に出てレーザービームを打ち返すことで氷帝:宍戸が勝利します。

シングルスながらも、宍戸・鳳ペアの結束にスポットが当たった試合でしたね!

ぶっちゃけ鳳は試合をしていたダブルス1よりもこっちの試合の方が存在感があった(笑)

やっぱりテニプリ鉄板のペアですから、今回も丁寧に描かれていましたね。

宍戸一人の勝利というよりは、宍戸と鳳の勝利。

まさに「二人でシングルス」という試合でした。

そういう意味では、柳生のリフレクションレーザーもペテンという、元パートナーの仁王カラーが強く出ていましたしね。

ダブルスプレイヤーの宍戸と柳生は、二人ともダブルスパートナーと一緒にテニスをしているという試合だったように思います。

スコア:氷帝2-立海1

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氷帝vs立海 後編

シングルス2とシングルス1が描かれる『新テニスの王子様 氷帝vs立海 Game of Future【後編】』は既にU-NEXTで配信されています。

まだ部長の跡部と幸村、氷帝次期部長の日吉と立海次期副部長で唯一の2年生レギュラーだった切原が残っているので、楽しみですね!

やっぱりシングルス2は日吉vs切原で、シングルス1が跡部vs幸村になるのかな?

でも新テニのタイブレークマッチみたいに、新旧部長対決ってことで日吉vs幸村、跡部vs切原になる可能性もあるな。

後編の記事はコチラです!

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