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ようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編 1巻【あらすじと感想・考察】

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3年生編開幕!!

早速綾小路が大暴れする、3年生編の一発目に相応しい一冊でした!

※ここから先は【ネタバレ】全開です!!!

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よう実3年生編1巻のストーリー

  1. 3年生を迎えた初日、綾小路清隆は坂柳クラスに移動する。
  2. 綾小路移籍の動揺を抱えたまま特別試験『全体、少数戦学力総合テスト』が綾小路クラスvs龍園クラス、一之瀬クラスvs堀北クラスの組み合わせて実施される。
  3. 同盟を結んだ綾小路クラス・一之瀬クラスの勝利で試験は終了し、綾小路は名実ともにクラスのリーダーとして認められる。
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感想

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綾小路移籍!!!

前巻から分かっていたことですが、今回は綾小路移籍による様々な混乱と余波がメインで描かれた一冊でした。

想像以上のショックを受け、涙を流す堀北。

綾小路との破局から立ち直りつつあり、成長する軽井沢、

まずはこの2人がアツかったですね。

初期の絡みや2人の(表面的な)性格を見ると、完全に水と油の2人。

堅物とギャルですからね。

そんな2人が妥当綾小路を約束し、軽井沢が堀北を奮起させるシーンはなかなか胸アツでした。

「一緒に後悔させてあげようよ。あたしたちのクラスから移籍したこと」

「ええ。絶対に後悔させてやりましょう」

こうやって見ると、堀北が立ち直れたのは綾小路による2人の育成計画の成果ですね。

他にも綾小路から裏切りの誘いを受けて難しい選択を迫られた櫛田や、困惑する坂柳クラスの面々、綾小路の真価に最後まで気づかなかった堀北クラスの一部メンバーなどなど。

個人的には、坂柳クラスと堀北クラスの対比がかなり面白かったですね。

綾小路が引き抜かれたという事実や、茶柱先生や堀北、平田といったキーマンたちの反応を目にしても事の重大さに気づかない池や篠原。

龍園がペナルティを100点満点付与し、リーダー就任を遅らせようとクラスにまで乗り込んできた事実を目にして、綾小路の真価に気づきリーダーとして認めた島崎などの新・綾小路クラスのメンバーたち。

入学時のDクラスとAクラスという振り分けが、基本的な物事の理解力や判断力に表れていて面白かったですね。

まあだからこそ、抜きんでていた坂柳に主導権を委ねて彼女の独断を許し、今に至ったわけですが…

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100人斬りワロタ

これまで坂柳有栖にスポットが当たっていた綾小路クラスですが、綾小路の移籍で他のキャラクターにもスポットが当たりました。

その中でも笑ったのが、白石飛鳥

あだ名がまさかの『100人斬りの白石』という、そんな癖強キャラクター居ったんかい!!!と言いたくなる人物。

しかもどうやらマジのようで、早速綾小路にアプローチをかけていました。

普通の高校生でも100人斬りは凄まじいですが、各クラスがしのぎを削るこの学校で100人斬りって、レベチもレベチ。

綾小路が男女関係であれスペシャリストは尊敬の対象と言って驚かれていましたが、客観的に見てもこの学校で100人は引くを通り越してリスペクト。

なかなか面白いキャラクターが登場したので、櫛田や最近の一之瀬以上の面白ムーヴを期待したいですね。

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考察

龍園…?

全体、少数戦学力総合テストでは最初から勝利を諦め、綾小路のリーダー就任を遅らせる作戦にシフトした龍園。

綾小路にペナルティを100点満点付与する奇策に出ましたが、結果的に綾小路に塩を送る結果となってしまいました。

綾小路は100点満点を取ることで実力を示しただけでなく、”あの龍園”にリーダー就任を遅らせる作戦を取らせるくらいの人物だと周囲に知らしめることに成功。

これまで綾小路の暗躍を知らなかった生徒からしても、綾小路の真価が際立つ結果となりました。

完全に綾小路の手のひらの上で転がされ、敗北を噛みしめた龍園。

龍園…さん?ライバル枠では…?と思いましたが、彼の真価は今後のはず。

現時点では坂柳にも敗北していますし、綾小路の前に立ちはだかる存在にならないことは明らか。

これをバネに更なる成長を遂げるのか、それとも退学した坂柳から何らかの助力を得るのか。

早速完敗を喫したからこそ、今後の動向が期待できそうです。

よう実3年生編2巻の発売日

続きの気になるようこそ実力至上主義の教室へ 3年生編 2巻の発売日は未定です!

2025年7・8月発売が期待されます!

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