ワイヤレスイヤホンでシェアを広げているSOUNDPEATSの新型・SOUNDPEATS Clearを家や通勤、仕事などで使ってみたのでレビュー!
家ではワイヤスヘッドセット、外では左右一体型ワイヤレスイヤホンだった筆者ですが、完全ワイヤレスイヤホンもいいなとなった一品でした。
あとコスパ壊れすぎ!
商品概要
- ブランド:SOUNDPEATS
- 通信規格:Bluetooth 5.3
- 形状:カナル型
- 方式:ワイヤレス
- 重量:45 g
- 付属品:イヤホン本体・充電ケース・イヤピース3種・Type-C充電ケーブル・説明書
2023年Amazonブラックフライデーセール
2023年11月24日 0:00 ~ 12月1日 23:59まで開催されるAmazonブラックフライデーセールでは、ただでさえ神ってるコスパが更にバグります。
カラー別にセールが実施され、最大で半額までセール!
35%OFFで2000円台、半額で1000円台と2000円前後で買えてしまうのでセールだと更にお得感がありますね。
- ブラック:50%OFF
- ブルー:50%OFF
- ホワイト:35%OFF
- ベージュ:35%OFF
良かった点
圧倒的コスパの良さ
まず初めに感動したのは圧倒的なコスパの良さ。
完全ワイヤレスの低価格帯(4000円未満)とは思えない音質と使い勝手の良さ。
更にセール時には人気カラーのホワイトとベージュが35%OFFで2000円台、ブラックとブルーは50%OFFで脅威の1000円台だと思うとコスパが壊れてます。
2000円前後で買えちゃうならサブや仕事用なんかに気軽にストックしてもいいですし、完全ワイヤレスを試すのにもピッタリ。
完全ワイヤレスあるあるな、イヤーピースをなくすだとか洗濯するといったトラブルが発生してもそんなにメンタルダメージが来ない価格は嬉しいですね。
低~中音域のクリアさ
音質は値段以上だと感じられる良さがあり、SOUNDPEATS Clearと名の通りクリアさがあります。
特に人の声がクリアに感じられるので、ボーカルメインの楽曲や動画、通話などを楽しむのには適していると思いますね。
12mmバイオセルロース振動板という材料を採用しているからか、低音域が結構良かったのもGood。
安価なイヤホンは特に低音が苦手なイメージがあるので、これには驚かされました。
後述のイコライザで低音のブーストをMAXにしてもキチンと再現できるパワーがあり、オールラウンダーながらも低~中音域が特に秀でたイヤホンかなという印象ですね。
値段から考えると素晴らしい音質なので、変な5000~10000円のイヤホンより優秀だと思いました。
僕みたいなアニソンメインのオタクにはボーカルがクリアに聴こえて、余韻が良く、バックのミュージックも程よく堪能できるこのイヤホンは結構ストライク。
スタイリッシュなデザイン
デザインはスッキリとしたスタイリッシュな感じ。
僕はベージュを買いましたが、クリアさとベージュ+若干のゴールドっぽさが煌びやかで素直に満足です。
Clear(クリア)の名の通りスッキリさがあり、ケースやイヤーピースなど透明なカバーを採用している部分も多いので透き通った雰囲気があります。
僕みたいな男性だと特に、スマホやイヤホンケースをポケットから出してテーブルの上に置くことが多いので、スタイリッシュなデザインは嬉しいところ。
割と使える通話用ノイズキャンセリング
予想以上だったという点では、通話用ノイズキャンセリングもGood。
マイクの良さだけで言えばより高価なRazer Hammerhead Duoより個人的には上で、友人たちからの評判も良かったです。
駅のホームで電車の通る音やアナウンスをカット…とまでは行きませんが、騒音やくしゃみの音など大きい音をある程度カットしてボリュームを下げてくれるので、ノイズキャンセリングアプリを入れられない環境だとありがたいと思いますね。
この機能と人の声がクリアな音質、コスパの3つを鑑みるとテレワーク用イヤホンにするのも結構オススメです。
僕も今は仕事用にしていますし。
十分なバッテリー容量
バッテリー容量はワイヤレスイヤホンとしては十分過ぎるほど十分。
ケースに入れないでも7時間持つので移動中にバッテリー切れの心配はないですし、ケースにしまうと電源OFF&充電が始まるのでイヤーピースはバッテリー切れしたことなし。
ケースも通勤+ちょいお出かけで使うくらいなら1週間に1度充電すれば十分でした。
ケースはUSB Type-C充電なので、出かけ先やモバイルバッテリーでも簡単に充電できますしね。
低遅延のゲームモード
このイヤホンの機能にはゲームモード(低遅延モード)が搭載されていましたが、性能は結構良さげ。
YouTubeやNetflixで動画を見たり、音ゲーのosu!、FPSのValorantなどをプレイしてみたりしましたが、音ズレはほとんど感じませんでした。
スマホメインの運用であれば、更に気にならないと思いますね。
ゲームモードで音質が悪くなるといったこともなかったので、使い勝手が良く高評価です。
悪かった点
イコライザを使わないと真価を発揮しない
イコライザを使ってみて思いましたが、このイヤホンの音質はイコライザ設定で大きく化けます。
しかしこれは逆説的に、スマホに専用アプリをインストールして設定する必要があるということ。
プリセットを選ぶだけでも十分化けるとはいえ、アプリを使用するのにSoundpeatsのアカウント作成するなど初期登録が若干面倒なのが玉に瑕といったところですね。
ちなみに僕が通勤中などに使ってみて、一番イコライザの恩恵を感じたのはYOASOBIの『勇者』を聴いてる時でした。
バックのミュージックが明らかに良くなっている…!といった驚きがありましたね。
タップコントロールが誤爆しがち
これに関しては僕の癖だったり不器用さもありますが、タップコントロールは結構誤爆してしまいました。
イヤーピースのをタップすることで音量調整や楽曲の停止等ができるのですが、イヤーピーストップ部分の真ん中を叩く都合上、イヤホンの位置を調整すると誤爆することが多かったですね。
人差し指で押し込むような調整方法だと誤爆しがちなので、イヤーピースをつまんで位置を調節する癖をつけないとストレスかもしれません。
ただ、専用アプリをスマホにインストールすれば設定でこの機能をオフにできるので、煩わしい人はオフにしても良いかも?
僕はアプリの方でタップコントロール機能そのものをオフにしちゃいました。
そこまでハンズフリー派じゃないですし。
イコライザ設定で化ける
音質関連のレビューで書いたように、このイヤホンはイコライザ設定を少し弄るとただでさえ素晴らしいコスパが更に破格になる印象です。
高音域はそこまで得意じゃないようなので弄らないのが吉ですが、低音域はブーストをかけるとかなり聴き心地がアップします。
音の残響だったりが結構いいので、低音にブーストをかけるとライブ会場のような余韻の良さがありますね。
安価なイヤホンに多い低音崩壊(低音のボワボワ感)が出てこないので、EDMやバンド系はかなり楽しめると思います。
最初はプリセットを試してみて、そこからお好みでカスタマイズするのがオススメ。
個人的に気に入ったプリセットは『低音強調』と『電子音』でした。
まとめ
まとめるとこんな感じ!
デザインとコスパに全力投球!なワイヤレスイヤホンという印象
コスパの良いワイヤレスイヤホンや、テレワーク用のイヤホン、サブのワイヤレスイヤホンをお探しの方にはかなりオススメできるクオリティでした!
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