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【DTW】Delta Sky Club A38体験記|「とにかくデカい」が正義!帰国直前に食・酒・シャワーが揃う実用派ラウンジ

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今回のアメリカ旅行は、デルタ航空のゴールドメダリオン資格(スカイチーム・エリートプラス)を活用し、羽田・ミネアポリス・デトロイトの3つの「Delta Sky Club」を利用しました。フライトは往路がHND-MSP-DCA、復路がBWI-DTW-HNDというルート。すべてエコノミークラス(Delta Main Classic)での搭乗です。

【羽田編】での「旅のスタートの非日常感」、【MSP編】での「乗継遅延を救う実用性」に続き、連作第3弾をお届けします。

今回は、いよいよ日本への帰国便(DTW-HND)搭乗直前に利用した、巨大ハブ空港の要塞「デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港(DTW)コンコースA Gate A38付近 Delta Sky Club」の体験記です。

結論から言うと、DTW A38のSky Clubは、最新設備やお洒落な雰囲気を楽しむ場所というよりも、「長距離国際線に乗る前に必要な食事・アルコール・休憩をすべて高水準で完結できる、超大型の実用派ラウンジ」でした。

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Delta SkyMiles Gold Medallionとは?

今回のアメリカ旅行で筆者が活用したのが、デルタ航空の上級会員資格であるゴールドメダリオン(Gold Medallion)です。

上級会員といえば年間数十回も飛行機に乗る出張族だけのものと思われがちですが、日本ではクレジットカード(デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード)の発行と条件クリアによってサクッと手に入るため、旅行好きの間で圧倒的な人気を誇っています。

この資格を所有していると、エコノミークラスの搭乗であっても以下のような「上級会員限定の優遇」をフル活用できるようになります。

  • 空港での優先手続き(Sky Priority): 専用チェックインカウンター、優先保安検査場、優先搭乗、プライオリティ手荷物受取が利用可能。長蛇の列を横目にスムーズに通過できます。
  • 無償アップグレードの権利: 出発の72時間前から、足元の広い「デルタ・コンフォートプラス」やファーストクラス(米国内線等)への無償アップグレード対象に。
  • 受託手荷物手数料の免除・増量: 受託手荷物の無料枠が追加され、荷物が多い長距離渡米でも余計な追加費用がかかりません。
  • ラウンジ利用権(対象旅程時): 条件を満たす国際線フライトにおいて、世界中の「デルタ スカイクラブ」やスカイチーム加盟航空会社のラウンジに同伴者1名を含めてアクセスできます。
  • 「SkyTeam Elite Plus」資格の付与: デルタ航空だけでなく、スカイチーム加盟航空会社(大韓航空、エールフランス、ヴァージン・アトランティックなど)を利用する際にも、アライアンス共通の最高峰ステータス「Elite Plus」として優先待遇を受けられます。

何回も飛行機に乗って修行するのではなく、カード活用でステータスを獲得し、年数回のエコノミー旅行を格上げする——。

これこそが、ゴールドメダリオンを持つ最大の魅力です。

実際に僕デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス⁠・ゴールド・カードを使って、ゴールドメダリオン会員になっています。

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DTW A38を選んだ理由

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ボルチモア(BWI)からの国内線でデトロイトに到着し、羽田行きの国際線へ乗り換える際、搭乗ゲートがAコンコース内にありました。

そのため、動線上で最もアクセスが良かったのがこのA38ゲート付近のラウンジです。

デトロイト空港のAコンコースは非常に全長が長く、ターミナル内をトラム(無人電車)が走っているほど巨大です。

そのため、時間や気分によってはトラムに乗って他エリアのラウンジへ向かう「ラウンジホッピング」も容易にできます。

しかし、長距離フライトを控えた乗り継ぎ客にとって、まずは乗り継ぎゲート至近にあるラウンジを選択するのが最も合理的で疲れにくい判断と言えます。

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とにかくデカい|DTW A38の最大のメリット

このラウンジに足を踏み入れて真っ先に感じるのは、圧倒的なスケール感です。

ネット上の口コミやレビューでは「いつも混雑している」という声が散見されます。

確かに利用客は非常に多いのですが、狭いラウンジの満席と超巨大ラウンジの混雑では意味合いが全く異なります。

  • 座席の確保しやすさ: 空間自体が広大なため、常に人の流動があり、少し探せばどこかに空席が見つかる。
  • 空間の圧迫感がない: 天井が高く広いスペースが確保されているため、混み合っていても精神的な圧迫感が少ない。

ラウンジにおいては、広いこと(デカいこと)そのものが強力なメリットであり、快適性を担保する重要なスペックなのだと痛感しました。

早めのランチとして使えて助かった

この日の朝はBWI(ボルチモア)を出発する時間が早く、朝食はごく軽めに済ませていました。

DTW発HND行きのフライトは昼過ぎの出発だったため、搭乗前にこのA38ラウンジで「早めのランチ」をしっかりいただくスケジュールを組みました。

機内に入れば美味しい機内食が待っていますが、搭乗手続きや離陸後のサービス開始まではどうしても時間がかかります。

出発前に落ち着いた環境で1食分をしっかり補給できるのは、体調管理の観点からも非常に助かりました。

フードがかなり充実

今回利用した3つのスカイクラブ(羽田・MSP・DTW)の中で、フードの満足度が最も高かったのがこのDTW A38です。

  • 温かい本格ホットミール: 単なるパンやスープにとどまらず、しっかりとした主菜になる肉料理やスパイスの効いたメニューがずらり。
  • バラエティ豊かな味付け: メキシカン調のタコスミートや、ケイジャン風のスパイス料理など、アメリカらしい刺激的で満足感の高い料理が揃っていました。

「空港ラウンジの食事=サンドイッチやシリアル程度」というイメージを良い意味で裏切る充実ぶりです。

バーも充実|帰国前にアメリカらしく一杯

フードだけでなく、バーカウンターのサービスも大満足のクオリティでした。

タップ生ビールや各種ワインはもちろん、ウイスキーやカクテル類も本格的。

バーテンダーにオーダーすればオールドファッションなどの定番カクテルをフレンドリーかつ手際よく作ってくれます。

これから日本へ帰国するという直前の時間に、アメリカならではのフレンドリーな接客を受けながらバーカウンターで本格的な一杯を傾ける——。

旅の締めくくりに相応しい、贅沢な時間を過ごすことができます。

シャワーもある|長距離国際線前にはありがたい

国際線の長距離フライトを控えた旅行者にとって、シャワー設備の有無は大きな関心事です。

  • DTW A38はシャワー完備: 予約受付制で運用されており、パネルを操作して順番を待つスタイルです。
  • 安心感という価値: 今回筆者は時間の都合上利用しませんでしたが、「長時間の乗り継ぎ中に、必要となればいつでもシャワーを浴びてリフレッシュできる」という選択肢が存在すること自体が、大きな安心感に繋がります。

窓側はヒューマンウォッチング

滑走路に面して飛行機の離着陸がダイレクトに見えた羽田やMSP Cラウンジに対し、DTW A38の窓側座席からはコンコースを行き交う大勢の人々の流れを見下ろすことができます。

大きなキャリーケースを引いて急ぐ旅行者、制服を着たパイロットやフライトアテンダント、楽しそうにお喋りしながら歩く家族連れなど、人間のドラマが繰り広げられるヒューマンウォッチングのスポットとしても非常に面白い空間です。

A43もすぐ向かい|ラウンジホッピングもできる

DTWのAコンコースには、今回利用したA38のすぐ近く(A43ゲート付近)にも別のSky Clubが存在します。

時間に余裕があれば、内装がより新しいとされるA43へ移動してラウンジのはしご(ホッピング)を楽しむことも十分に可能です。

しかし、A38自体があまりにも広く、食事・お酒・居心地のすべてにおいて完結していたため、筆者は移動することなくA38だけで最後まで快適に過ごし切ってしまいました。

羽田・MSPと比較すると、A38のキャラクターが分かる

今回の旅で利用した3つのSky Clubを比較すると、それぞれの得意分野が非常によく見えてきます。

ラウンジ主な強み空間の雰囲気向いている用途
羽田(HND)繊細な食事・カクテル・和のおもてなし上質・高揚感優雅な時間
ミネアポリス(MSP C)静けさ・素晴らしい滑走路ビューこぢんまり・静寂休息・シェルター
デトロイト(DTW A38)圧倒的広さ・充実のフード・シャワー巨大・活気総合的なエネルギー補給

同じ「Delta Sky Club」という名称であっても、設置されている空港の役割によって最適な使い方が異なるのが面白いポイントです。

新しくておしゃれなラウンジだけが正解ではない

ネット上では「新しくできたラウンジの方が綺麗でおすすめ」「A38は古くて混んでいる」といった意見も見られます。

しかし、長距離の国際線に乗る直前に最も必要なのは、煌びやかな内装やお洒落な映え空間よりも、確実に座れて、しっかり食べられて、美味しく飲めて、シャワーも使えるという盤石な実用性です。

その点において、巨大な収容力と充実した設備を持つDTW A38は、帰国前の旅行者にとって最高の正解だと思いました。

Gold Medallionでエコノミーの旅がここまで変わる

今回の旅行では、往復ともにエコノミークラス(Delta Main Classicc)の航空券を利用しました。

本来であれば、長時間フライトの前に騒がしい一般ターミナルでベンチを探し、高額な空港レストランで食事を済ませる必要があります。

しかし、ゴールドメダリオン資格(スカイチーム・エリートプラス)があることで、以下の流れがすべてスムーズにつながります。

  1. 空港到着後、専用カウンターでストレスフリーなチェックイン
  2. 優先保安検査をスムーズに通過
  3. スカイクラブへ直行し、充実したランチと本格カクテルを満喫
  4. ゆったり休憩したあと、優先搭乗で機内へ

ビジネスクラスのチケットを買わなくても、「空港で過ごす時間」に関しては上級クラスと何ら遜色のない快適性を享受できる——。

これこそが、ゴールドメダリオンを所有する最大の醍醐味です。

こんな人におすすめ

【DTW A38が特におすすめな人】

  • DTWのAコンコースから国際線・長距離線に乗る人
  • 長時間の乗り継ぎ時間があり、しっかり食事を取りたい人
  • 広い空間でストレスなくお酒や休憩を楽しみたい人
  • 空港の賑やかな雰囲気や人間観察が好きな人

【A43など別ラウンジを検討してもいい人】

  • 最新のデザインや綺麗でおしゃれな内装を第一に求める人
  • こぢんまりとした静かな環境で集中して仕事をしたい人

SFC/JGCと比べてどうなの?を考える

今回のアメリカ旅行では、羽田・MSP・DTWと3つのSky Clubを巡ってきました。

その中でもDTW A38は、決して最新でもなければ最もお洒落なラウンジでもありません。

しかし、圧倒的に広く、座席を確保しやすく、フードもアルコールも非常に豪華で、シャワーまで完備されているという点において、帰国前の疲れた体を癒やし、フライトに備えるための実用性としては3つのラウンジの中で文句なしのNO.1でした。

エコノミークラスの旅であっても、ゴールドメダリオン(デルタAmex Gold)があることでスカイクラブをフル活用するでき、旅行全体のストレスは驚くほど激減します。

日本で上級会員といえばANAのSFCやJALのJGCが定番ですが、厳しいマイル修行(何度も飛行機に乗る)が必要です。

一方、デルタAmex Goldを起点としたゴールドメダリオン資格なら、カード利用を活用したスマートなアプローチで、エコノミー旅の質をここまで引き上げることができます。

実際に僕デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス⁠・ゴールド・カードを使って、ゴールドメダリオン会員になっています。

デルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス⁠・ゴールド・カードを紹介制度でお得に発行したい方は、DMお問い合わせフォームから個別にご連絡ください!

次回は、連作の締めくくりとなる第4弾「Delta北米路線・乗継搭乗記|ゴールドメダリオンでエコノミー旅はどこまで快適になるのか?」をお届けします。

空港到着から搭乗、機内、そしてSkyTeamを活用した世界旅の可能性まで、総まとめで詳しく検証していきます。

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