今回は、僕がバリ島へ行くときに利用したシンガポール航空について!
「世界トップクラスの航空会社」と名高いシンガポール航空に、東京・羽田からバリまで、往復エコノミークラスで搭乗してきました。
結論から言うと、「噂に違わぬクオリティ、文句なしに素晴らしい!」です。サービス、機内エンターテイメント、機内の居心地、どれをとっても最高でした。
シンガポール航空のここがすごい!
まずは、シンガポール航空全体の総評から。
CAさんのホスピタリティ
ANAやJALのような、こちらが恐縮してしまうような「おもてなし」とは少し違います。
でも、お願いすれば快く、そして素早く対応してくれます。
同伴者が寒がっていた時、ブランケットをもう1枚お願いしたら、嫌な顔一つせずすぐに持ってきてくれました。
すごいのは、同じ便の別の乗客が「湯たんぽを作ってくれ」とお願いしていて、まさか…と思いきや、ちゃーんと提供していたこと!これは本当に驚きでした。
心地よい音楽
搭乗時や機内で流れている音楽が、とにかく心地良いんです。
完全にハマってしまって、帰国後も家で流しているくらい。
この音楽が流れる中、飛行機が着陸態勢に入り、早朝のシンガポールの街並みが見えてくる瞬間は、言葉にできない高揚感でした。
ユニークな安全確認ビデオ
機内で流れる安全確認ビデオが、シンガポールの名所と紐づけられていて、とてもユニーク。
4回フライトに乗ったのですが、毎回見入ってしまいました。
賞を受賞するだけのことはある。
機内Wi-Fiとエンタメ
KrisFlyer(クリスフライヤー)という会員サービスに登録しておけば、離発着の15分を除いて機内でWi-Fiが無料で使えます。
航空券購入時に登録して紐づけておくと、苗字と座席番号を入力するだけでサクッと接続できました。
映画や音楽などのエンタメも、アカウントと紐づけて次のフライトで続きから再生できるのも便利でした。
同行者は人気のドラマ「グランメゾン東京」の映画版を、3便に分けて観ていましたよ。
また、機内エンタメではCNNなどの一部ニュースや、一部のスポーツ中継がライブで見られるんです。
特に帰りのフライトでは、欧州サッカーのプレミアリーグが見られて、めちゃくちゃ興奮しました。

僕の推しクラブのマンチェスター・ユナイテッドがボロ負けしたので、試合内容としてはガッカリでしたが、機内でリアルタイムに試合が見られるなんて、とても貴重な体験でした!
USBポートもあるので、スマホの充電もバッチリ!
羽田⇔シンガポール便(SQ635/SQ636)
今回の旅行で僕が利用したフライトは、羽田を深夜に出発し、シンガポールに早朝に到着する便でした。これが社会人にはめちゃくちゃ便利!
仕事終わりに空港に行っても余裕だし、バリはもちろん、プーケットやモルディブなどへの乗り継ぎにも最高です。
帰国便も、シンガポールを深夜に出て羽田に早朝着なので、帰国後もほぼ一日ゆっくり過ごせるのが地味に嬉しいポイント。
帰国前にチャンギ空港でシンガポールを少し観光してから乗るのもアリですね。
羽田空港でのチェックインについて
羽田空港は第3ターミナル発でした。
注意してほしいのが、チェックインカウンターが開くのは出発の3時間前からです。
受託手荷物がなければオンラインチェックインでそのまま出国できますが、僕らのように預ける荷物がある場合は、カウンターが開くまで待つ必要があります。
ラウンジを使いたいから早く出国したい!という人もいるかもしれませんが、ここは我慢。
カウンターが開くまで待つしかないので、そのつもりで時間に余裕を持って空港に来てくださいね。
ちなみに、ANAやJALのように自動で手荷物を預ける機械は使えませんでした。
機内食について
往路の羽田発便(SQ635)では、離陸後に夕食が1回。洋食と和食から選べました。

洋食はビーフシチュー、和食は「鶏のナニカ」でした(すみません、正式名称を忘れちゃいました…)。僕らはビーフシチューを選んだのですが、とても美味しくパクパク食べられました。
デザートのどら焼きやおつまみのクラッカーは、取っておいて早朝の朝食にしてもいいかもしれませんね。
復路のシンガポール発便(SQ636)では、こちらも離陸後に夕食が1回。魚とハーブのパスタと、鶏の味噌焼きから選べました。

僕らは魚とハーブのパスタをチョイス。ディルというハーブがしっかり効いたソースで、爽快感があるお味で美味しかったです。
また、デザートのケーキがシンガポール建国60周年を記念したもので、ココナッツの風味が効いてて可愛らしかったです。
両方ともコーラややお茶、ジュース、ビール(タイガービールとハイネケン)、ワイン(赤と白)など、ドリンクはしっかり選べました
座席はエコノミーにしては広めで、ヘッドレストは形を変えてネックピローのように使えるタイプ。ぐっすり眠れました。

そして感動したのが、化粧室にマウスウォッシュが置いてあったこと!ちょっとした心遣いが嬉しかったです。
枕が2つとブランケットが1枚最初から座席に置いてあるのもありがたかったですね。
シンガポール⇔バリ便(SQ934/SQ953)
こちらは飛行時間が短いフライトでしたが、短いフライトでも機内食がしっかり出ます。
機内食について
往路のシンガポール発便(SQ934)は、朝食扱いで1回。ソトアヤム(インドネシアの鶏そば)と、もう一つ「お野菜のナニカ」から選べました。

僕らは2人ともソトアヤムを選んで、早速バリ旅行気分を味わえて嬉しかったです。優しい味付けで、朝からホッと温まりました。
復路のバリ発便(SQ953)は昼食扱いで1回。
エビチャーハンと「鶏のナニカ」でした。こちらも2人ともエビチャーハンをチョイス。シンガポール気分も味わえるし、やはり食べやすい味付けでしたね。

これらのフライトでも、コーラやお茶、ジュース、ビール(タイガービールとハイネケン)、ワイン(赤と白)など、ドリンクはしっかり選べました。
枕が1つ最初から座席に置いてあり、ブランケットも言えばもらえました。
チャンギ国際空港とングラライ国際空港の注意点
- チャンギ国際空港:日本と違うのが、保安検査場が搭乗口の前にあること。乗り継ぎの際、ターミナル内で飲み物を買っても、搭乗前に飲み干すか捨てるかしなければならないので要注意です。
- ングラライ国際空港:バリの空港は物価がめちゃくちゃ高いです!市街とは比較にならないお値段!そして、搭乗口付近がめちゃくちゃ寒いので、上着は必須です。同行者は上着を着ていても寒くてお腹を壊してしまったほど。皆さんも体を冷やさないように気をつけてくださいね!




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