今回も待ちに待った『創約 とある魔術の禁書目録 14巻』を読了しました!
前巻から続く大悪魔コロンゾンとの決戦に、ページをめくる手が止まりませんでしたね!
※ここから先は【ネタバレ】全開です!!!
原点回帰の熱量!魔術×科学が交錯する総力戦の迫力
今回の最大の魅力は、やはり科学勢力と魔術勢力が入り混じる総力戦の熱さと迫力でした。
古くからのファンとしては、鎌池先生らしい“魔術×科学”のクロスオーバー展開が強く出ていて、原点回帰的な良さがあると強く感じました。
上条当麻を中心に、インデックス、御坂美琴、天草式、アニェーゼ部隊、そしてアリス、アンナ、アレイスターといったシリーズを彩る主要キャラたちが集結し、共にコロンゾンに立ち向かう戦いぶりは圧巻の一言です。
かつては敵同士だった面々が共闘する展開は、長い歴史を持つシリーズならではの重厚なドラマであり、読者として非常に胸が熱くなりました。
特に、学園都市内で敵対する魔術師(今回はコロンゾン)の思惑を読み解いて追跡し、さらに外の勢力(ローマ正教・ロシア成教など)から設けられたタイムリミットがプレッシャーをかけてくる展開は、旧約時代でも数多く見られたお馴染みかつ禁書らしい王道の構成です。
このような展開に僕は昔からハマって愛読してきたので、今巻でこの熱量を改めて感じられたことが、とても楽しかったです。
学園都市を舞台に繰り広げられた追撃戦と、その決着へ向かう熱量に、大満足の読後感を得られました。
鍵を握る三番目のヒーロー!浜面仕上の変化と今後の役割
コロンゾンとの激しい総力戦が終わった後、物語の中で特に注目すべきは、浜面仕上の描写です。
浜面は、上条当麻や一方通行とは異なり、“元々主人公級ではないキャラ”としての立ち位置が特徴でしたが、今巻の終盤で彼の扱いが明確に変化しつつあることが示唆されています。
彼はコロンゾンとの戦いを通して、コロンゾンの視点や世界観の“何かを見た”ことが示唆される発言をしており、この経験が彼の今後の行動や価値観に大きな変化をもたらす可能性を秘めています。
この描写は、単なる勝利・敗北以上の、精神的・観念的な“何か”を彼が掴んだという伏線として読み取れます。
次巻は浜面が主役でも違和感がない流れになってきていると感じますね。
ここに来て、物語の中心を担うキーパーソンへと変わりつつあることを示唆しているように感じました。
今後の物語で、彼が上条や一方通行とは異なる独自の視点や役割を担い、物語をさらに深くしてくれることに期待しています。
幸い彼には学園都市製AI・アネリという手札があるので、次は彼が場をかき乱してくれそうです。
創約も最終局面に突入か?上条当麻の「正体」を巡る謎への期待
浜面の一件は残しつつも、今巻でコロンゾンとの戦いは一区切りとなり、物語は次章へと向かう空気を強く感じさせました。
しかし、一方で創約もすでに14巻。
旧約、新約と同じく22巻シリーズになるのであれば、残りは全体の1/3程度となります。
そろそろ、物語の根幹、上条当麻という人間の正体に本格的に踏み込む時期ではないかと僕は思っています。
幻想殺し(イマジンブレイカー)以外に、上条当麻に宿る能力や、彼自身のルーツを解き明かす長編がいつ開幕するのか、非常に気になっています。
総力戦が終わった後、主要キャラたちがそれぞれの立場へと帰っていく描写は、物語が新たな局面に移行するための重要な準備だと見ています。
特に“超絶者たち”の去就や役割は今後の大きな鍵となるでしょう。
そして、コロンゾンが世界破滅を学園都市外でも起こせる可能性を示唆していたことは、今後の物語の舞台がグローバルな展開へと移行する伏線とも考えられます。
物語のスケールはさらに広がりつつも、その核となる「上条当麻の謎」に迫る展開が来ることを期待しています。
創約15巻の発売日
創約 とある魔術の禁書目録 15巻の発売日は未定です!



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