美しいビーチや大自然だけでなく、美味しいグルメや独自のショッピングカルチャーがギュッと詰まったコタキナバル。
今回は、実際に街を歩き尽くして見つけた「本当にやってよかったこと・行ってよかった場所」を徹底解説します!
コタキナバルらしいグルメ&マーケット
ボルネオ島の食文化は、マレー系、中華系、先住民族のカルチャーが融合した独自の進化を遂げています。
新記肉骨茶(Sin Kee Bah Kut Teh Restaurant)
コタキナバルで圧倒的な人気を誇るバクテー(肉骨茶)の名店です。
バクテーとは、豚肉を漢方薬やスパイス、ニンニクとともにじっくり煮込んだ、マレーシアやシンガポールを代表するスタミナ料理のこと。

ランチ時に訪問。大大混雑でしたが回転率が抜群に良く、ほぼ待たずに着席できました。
定番の「Clay Pot Bah Kut Teh(クレイポット・バクテー)」とライス、そして同行者はバクテースープヌードルを注文。
漢方の深みがあるスープと、口の中でホロホロと崩れる柔らかいお肉のコンボは、卓上調味料と合わせることでご飯が無限に進む美味しさです!
また、常に戦場のように忙しいはずなのに、店員さんがとても親切でした。
「これと合わせると美味しいよ」「この調味料は甜麺醤だよ」と笑顔で教えてくれます。
スープにニンニクと唐辛子をちびちび入れていたら、「小皿で醤油と混ぜて、お肉を付けて食べなよ!」と教えてくれるなど、お節介なほどの優しさに心が温まりました。
バクテー(小・1人前)16RM(約640円)。2人でドリンクを付けて約30RM(約1,200円)という破格の安さです。
クレジットカード決済もOK。
Welcome Seafood Restaurant
コタキナバル名物中華系シーフードの巨大レストラン。
地元民から中国からの観光客まで、毎夜ものすごい熱気で大賑わいしています。
メニューから選ぶだけでなく、店内にずらりと並ぶ水槽やディスプレイから直接お目当ての魚介を選び、「蒸す」「揚げる」「チリソース」といった調理法を伝えるライブ感満載のスタイルもあります。



私は夜9時頃と遅めに行ったため、すでにいくつかのレアな魚介や看板メニューは売り切れに。
看板メニューを確実に狙いたいなら、早めの時間に行くのが吉です。
大満足の肉厚エビをこれでもかと食べ、ビールもしっかり飲んで2人で約75RM(約3,000円)前後。
現地の物価からすると少しリッチな夕食ですが、日本での価格を考えれば圧倒的コスパです。
クレジットカード決済OK。
5 Star Hainanese Chicken Rice
Suria Sabah(スリア・サバ)という近代的なショッピングモール内にある、海南チキンライス(カオマンガイ)の専門店。
海南チキンライスとは、鶏の茹で汁で炊いたジャスミン米に、しっとり茹で上げた鶏肉を添え、チリソースやジンジャーソースで食べる東南アジアの人気料理です。
街中のオープンエアなローカル店にいきなり入るのが不安な方や、冷房の効いた涼しい空間で快適に食事をしたい方にうってつけです。

経由地のシンガポールやコタキナバルで何回もチキンライスを食べ比べましたが、同行者的にはここが「今回の旅のNo.1」だったそう。
鶏肉が驚くほどプリプリで旨味が強く、付け合わせのスープには猪肉&豚肉の肉団子が入っており、ほんのりスパイスの効いた独特のコクが絶品でした。
スリア・サバ店はクレジットカードが使えましたが、イマゴ・ショッピングモール内の店舗は現金オンリーだったため、事前に現金の用意があると安心です。
ナイトマーケット(夜市)
コタキナバルの夜を100%楽しむなら、ナイトマーケットでの夕食がイチオシ!
「安い、美味い、バラエティ豊か」で、日本の夏祭りのようなワクワク感が毎晩味わえます。
- Satay(サテ/マレー風の焼き鳥、甘辛いピーナッツソースが特徴)
- サモサ
- 生春巻き
- Roti(ロティ/パイのような薄焼きパン)
- タコや魚の炭火焼き
- マレーシア風のおでん(ロクロク)
- Teh Tarik(テ・タリ/泡立つ濃厚ミルクティー)
- 生搾りフルーツジュース
- Nasi Goreng(ナシゴレン/マレー風炒飯)
- Mee Goreng(ミーゴレン/マレー風焼きそば)
- Kway Teow(クエティアウ/平打ち米粉麺の炒め物)
など、何でも揃います。
完全現金オンリーですが、現地の人はみなフレンドリー。
英語は数字程度で十分にコミュニケーション可能です。
こっちが「こんばんわ」「お願い」「1,2,3」「ありがとう」だけでもマレー語で話せば、よりフレンドリーになったりと旅の楽しさもあります。
Gaya Street Night Market(ガヤストリート・ナイトマーケット):
金・土の夜限定。
大通りを封鎖してずらりと出店が並び、週末を楽しむローカルと観光客の熱気で街一番の盛り上がりを見せるお祭りエリアです。


Anjung Kinabalu Night Food Market(アンジュン・キナバル):
ホテル「ル・メリディアン」の目の前、海沿いで毎日開催されているマーケット。
こちらは簡易レストランのように座って注文するスタイルも、買い食いもOK。
よりリアルな生活感が漂う場所です。
ここのサテが信じられないほど美味しく、完全に胃袋を掴まれて2日連続で通い詰めました!


Tealive(ティーライブ)
マレーシア発の超人気カフェ・ドリンクチェーン
街のいたる所にあり、イマゴ・モール内やアンジュン・キナバル夜市の向かいなど、観光の合間に何度も通いました。
日本のミルクティーとは一線を画す、マレーシアの「Teh(茶葉)」特有のガツンとしたコクと深みがあり、涼みがてら甘いドリンクで水分補給するのに最適です。
Borenos Fried Chicken(ボルネオス・フライドチキン)
マレーシア・ボルネオ島のケンタッキー
マレー半島側にはほぼない、ボルネオ島のローカルチェーンです(函館でいうラッキーピエロのようなポジション)。
フライドチキンのカリカリ感はもちろん最高ですが、隠れた名作がBubur Ayam(ブブル・アヤム/鶏出汁の効いた優しい東南アジア風お粥)。
これが非常に美味なので、テイクアウトして部屋で軽く食べたい時などにもおすすめです。
コタキナバルのおすすめショッピングスポット
お土産探しから掘り出し物のローカル品まで、個性の異なるスポットを巡るのがオススメです。
Watsons(ワトソンズ)
アジアでお馴染みのドラッグストア。
マレーシアのコスメ事情は比較的コンパクトですが、サプリやデオドラント、オーラルケア用品は日本にない面白いラインナップ。
特に、塩タブレットとミントタブレットが合体したような現地のお菓子(絶妙な塩梅でハマる!)が充実しており、ユニークなお土産としておすすめです。
Gaya Street Sunday Market(サンデーマーケット):
日曜の朝限定で開催。
夜の雰囲気とは一転し、衣服、アロマ、民族衣装風の可愛いテキスタイル、現地サバ州産のコーヒー豆などがずらりと並びます。お土産ハントには欠かせないイベントです。
Fipper(フィッパー):
マレーシアは天然ゴムが特産品。
そんな現地発のビーチサンダルブランド。
スリア・サバ内の店舗に行きましたが、圧倒的なカラーバリエーションに驚きます。
信じられないほどクッション性が高く、足が痛くなりません。
1足数百円から手に入るため、現地用にも普段使い用にも最強のコスパを誇ります。
Centre Point Sabah(センターポイント・サバ):
大型で近代的なイマゴやスリア・サバに比べ、より「地元民の生活」に根ざしたローカル感溢れるショッピングモール。
上の階にある古着屋エリアは破格のワンダーランドで、状態の良いポロシャツがなんと5RM(約200円)という驚天動地の価格でゲットできました。
Bataras Marketplace Gaya Street(バタラス・マーケットプレイス):
ガヤストリート近くにある大型スーパー。
現地のご飯の素(調味料パック)や、Boh Tea、Teh Tarikの粉末、Kopiのパックなど、お土産用の買い出しにベストな場所。
イマゴ内のスーパーに比べて観光客プライスになっておらず、地元価格に近そうなお値段で広々とお買い物が楽しめます。
周囲は人気の飲食店が多いので、ランチのついでにまとめ買いして、そのままGrabでホテルへ戻る動線が一番スマートかなと思います。
超優良レートの両替所:Traveller’s Money Changer
旅の資金作りに最も重要な両替。
ヒルトン・コタキナバルのすぐ隣にある商業施設「Asia City Complex」内のTraveller’s Money Changer Sdn Bhdは、驚くほどレートが良かったです。
日本円からはもちろん、フィリピンペソや韓国ウォンなども、公定レート(市場の基準レート)に極めて近い、手数料をほとんど感じさせない驚異のレートで両替してくれました。
両替の際はパスポートの提示が必須となりますので、ホテルの部屋に忘れないよう必ず持参してください。
持参して良かったもの
マレーシアの料理は美味しいですが、日本人の不慣れなスパイスなどが想像以上に負荷をかけます。
- 胃薬・整腸剤: 毎食が「香辛料パーティー」のようなもの。食後の胃もたれ対策として、普段から使い慣れた胃薬を持参しましょう。
- 下痢止め: 念のため準備。
コタキナバルは水道水が飲めない軟水地域です。
水道水を直接飲まなくても、シャワーやプールの水が口に入ったり、食器が水道水で洗われている可能性もあります。
- マウスウォッシュ:口に水道水らしきものが入ったらすぐにうがいをする
- ウェットティッシュ:食事前に手や食器を拭く
また、ショッピングモールのトイレでも紙がない!紙が切れてるのに補充されてない!なんてこともあるあるなので、トイレに流せるティッシュを持っていくのも推奨です。
eSIMの事前手配!
配車アプリというのは、スマートフォンアプリを通じて、位置情報を使って利用するので、手持ちのスマホがコタキナバルで使える必要があります。
僕はKlookというサービスを利用しました。日本で事前にオンラインで手配できるので、とても便利!
着陸後、すぐにスマホのモバイル通信が使えましたし、どこでも問題なし。
現地のキャリアに繋がるので、トラブルと無縁でした。
配車アプリに限らず、地図アプリで現在地を確認したり、翻訳アプリを使ったりと、旅の動きが本当にスムーズになります。
現代の旅行では、モバイル通信は必須級だと改めて感じましたね。
VPNを準備!
せっかくのコタキナバル旅行、高画質な写真をSNSにアップしたり、旅先のカフェで動画を見たりと、フリーWi-Fiを使う機会は多いですよね。
国内とは違い、eSIMの料金を抑えるためにデータ量を節約するパターンもありますし。
僕もホテルやカフェで頻繁に接続していました。
しかし、フリーWi-Fiは情報漏洩の最大のリスクです。
特に旅行先では、偽のアクセスポイントを踏んでしまい、クレジットカード情報やSNSのログイン情報が盗まれる被害が後を絶ちません。
僕がコタキナバルや経由地のシンガポールでフリーWi-Fiに繋ぐ際、必ず行っていたセキュリティ対策がVPN(仮想プライベートネットワーク)の利用です。
僕はSteamでのゲーム購入やお得な航空券探しなどで、日ごろから使っているNordVPNを使いました!
Grabに登録!
配車アプリというのは、スマートフォンアプリを通じて、今いる場所にいるタクシーや個人のドライバーに送迎をリクエストできるサービスのことです。
従来のタクシーのように道で捕まえる必要がなく、アプリ内で目的地を指定すれば料金が確定するので、料金交渉やボッタクリの心配がないのが最大のメリットです。
コタキナバルでは、この配車アプリが非常に浸透しており、観光客の主な移動手段となっています。
Grab(グラブ)
シンガポール発祥で、東南アジア全域を網羅する配車アプリの王者です。
- 特徴: 圧倒的な信頼性と車両数。
- メリット: フードデリバリーや決済機能も充実しており、これ一つで東南アジア旅行が完結します。
入国手続きは事前に電子申請を!
税関や入国申請といった入国手続きは全て電子申請が可能です。
事前に済ませておけば、空港で時間を取られず、受託荷物を受け取り次第、スムーズに空港から出られます。
現地を楽しむ時間を最大限に確保するためにも、出発前に外務省などの最新情報をチェックして、電子申請を済ませておきましょう!
皆さんのコタキナバル旅行が、僕と同じくらい最高の体験になりますように!





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